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リコリコ戦闘シーンその4と5

コロナ感染して倒れてる間に4話が終わり、あれよあれよという間に6話まで終わってしまった。
皆さまこんにちは、こんばんわ。夜桜です。

素晴らしきパンツ回を終え、まさかの二週連続で神回が来ると思わず、思わず飛行石を見たポム爺さんみたいになっていました。

しかし4話と5話はほぼ戦闘シーンはないので、大きく書くこともなく、解説も必要ないかなって。
というわけで、2話分まとめて解説。

1、4話について

屈指のパンツ神回でしたね。
他の方が星の数ほど感想とか考察を上げてるからあえてぱ↑ん↓つ↑の事には触れません。

・千束の銃弾

作中でゴム、ゴム言われているけど、着弾すると霧散する所を見ると、たぶんフランジブル弾を銅の粉体じゃなくてセラミックスにしたものなんじゃないかなって思う。
着弾の時の飛び散り方(弾頭の砕け方)がクレーのお皿(クレーピジョン)と似てるし。
まま、細かい事はアニメだから気にしたら負け。

流石のたきなさんでも、この弾使うと全然中らないみたいですね。中央に集弾してるのは通常の弾。
フランジブル弾も粉を焼き固めるせいで、重心が安定しなくて命中率はすこぶる悪いらしいから、まあ、そうやろなって。
ミカが作っているらしいから、謎の低殺傷性弾丸なんやろて。
そういえば我が聖書に登場する死神執事(元ごみ処理係)も銃作ったりしてたけど、仕事ができる男って銃とか弾とか作れるスキル必須なんかな?

・意外と押しに弱い

個人的に4話で一番の収穫は千束が押しにめっちゃ弱い事がわかった点が良かったですね(´◉◞౪◟◉)

色々書こうと思ったけど、すべてがキモ過ぎたのであえて何もいわぬ。
だがこれだけは言わせてくれ
無自覚攻め(たき千)はありだとッ!!
はい。

オープニングでもチラ見えしてますけど、服、めっちゃ可愛いよね。
よくある謎ファッションでなくて、ちゃんと実在するおしゃれな格好。
最近のアニメでは見なくなったけどおしゃれな人(という設定)が着ている服が絶望的にダサいとか、マジで萎えるからホント良き。リコリコは良き。

・生き残る天才?

出てきましたね。真島さん。
実は1話の時から名前だけは出てた真島さんのご登場だぁ!!

ごめんな。めっちゃぶれた。

「また俺だけ残っちまった」
とか、バランスとか色々意味深なセリフ吐いてますし。
なんかPSYCHO-PASSの槙島とか鹿矛囲を彷彿とさせる感じ。
これは解説だけど、爆発を起こして何で真島さんだけ生きてんの?っていう疑問だけど、これは☝の画像にある通り、ホームから落ちてんだよね。
電車のホームって脇に避難帯あるのよね。

ホーム下退避スペースってやつ。
ここに逃げ込んで、落下してきた瓦礫をやり過ごして脱出したんだろうな。

また俺だけ残った というセリフからも、彼は世界中で事件を起こしては、自分だけ生き残ってきたんだろうなぁと思われる。生粋のテロリストかも。

・使い捨て? 一兵卒のサードたち

真島さんに撃たれた列車に乗っていたリコリスは全員サードだった。
DAの戦闘指揮所は、ある程度の損耗は視野に入れたシミュレーションをしている様子。米国防総省みたいに日本の国家予算ばりにマネーパワー持ってるならいいけど、日本の秘密的公安機関がやるにはすごい愚策だと思うんだよなぁ?
セカンドとか、ましてやファーストは替えが替えが効かないから、未知数の相手に対して使用を避けたとか?
考えられるのは
・ラジアータに依存しすぎてレベルが低下した
 高度戦術コンピュータを信頼しすぎたため、技術レベルが低下している?
 この事に関しては、1枚の画像も解析できない事とか、真島の部下を駆逐できない点などからも推察できる。
でも流石に選りすぐりの要員で戦闘指揮所は構成されているだろうし、C4ISRを喪失した時の対策は訓練されているだろうから、その線は考えにくい。
・そもそもラジアータ自体が本来の性能を喪失している
 こっちの方が大いに考えられる。
 どう考えてもDAという組織は『損耗を視野に入れた戦闘』というミリタリーみたいな戦い方とは相性が悪い。
 一方的なKILLと、情報の隠ぺいが得意なはずだから、そもそも
【武装した集団が集合できる状態を予測できなかった】
【消耗を前提とした、総当たり戦を立案した】
この二点ですでに本来の能力はないと思う。
もしワイがやるなら、そもそも集合させない。真島が電車を襲撃するテロを起こす事を察知し、乗客を退避させ駅を封鎖していたことから、集合している事は察知できるはず。ならその前段階で交通を掌握することで進路を絶ち、集合する前の分散した状態の敵戦力を各個で制圧する。すべてのインフラへの優先権を持つなら、それも可能なはず。
そうしなかった時点で、なんらかの意思が働いているか、機能をうしなっているかだと思う。
やっぱりラジアータの存在とアラン機関は今後に大きくかかわるんだろうなぁ。

・4話のまとめ

→たき千はあり。しかし基本は千たき
 千たきは人類が誕生した時からのルールみたいなものだけど、今回の意外と押しに弱い千束が見れた事で、宇宙にたき千という新しい概念と希望が生まれた。これは人類の歓喜である。

→千束(絶対殺さないマン)と真島(絶対殺したいマン)の対比
 ある意味で裏の主人公が満を持して登場。
 彼が今後動く事で、電波塔の真実や、アラン機関の陰謀が明らかになるとおもふ。

→ラジアータ、壊れてね?
 おポンを発揮し続けているDA、その裏で知恵の賢者として情報面で支援をしていたはずのラジアータの明らかな機能不全を起してはないだろうか。
 もしこれが普通のアニメなら、「んや、ご都合でしょう?」の一言で片付くんだけど、このアニメはそれで片付けてほしくない。
 もしかして……(5話に続く)

・5話について

久しぶりのお仕事回だ!

BodyGuardしまぁす!
衝撃の告白をサラッとぶっ込んでからリコリコは油断ならねぇ
死期を仄めかす人を励ます千束。この顔めっちゃ好き

お仕事回だけど、のほほんとした雰囲気が続く前半パート。
さりげなくぶっ込まれた千束の秘密とアラン機関との関係。物語りが加速してきましたなぁ!

・ラジアータ壊れてね? もしくは……

侵入を許している。ラジアータの全能性が疑われる

あらゆるインフラに優先権を持つ、つまりはあらゆる通信や交通、物流に対して傍受と操作を行なっているはずのラジアータ。
その能力からテロや極悪事件を未然に防げいでいた。
たぶんこの世界は第三次大戦とかが起きて、わりと世界が滅びかけなんじゃねぇかなって思う。
というのも日本で銃火器で武装したPMCが普通に仕事してる。爆発物(それも相当手の込んだ)での無差別テロを起こそうとする者が割といる。スカイツリー叩き折られるような大規模テロが起きたのに、「安全な国」として世界中から一目置かれる←つまり世界はその程度を許容できるくらいには混迷している。
なにより凶悪事件を防ぐ為に、非人道的な手段を取らなければならないほど、危険が身近になっている。
そう考えると、もうラジアータでは処理しきれなくて、処理落ちしてるのかも。
そうなると、確実だけど複雑な戦術よりも単純で即応的な総力戦を取るのも分かる。

・エンクウボクの仕掛け

松下さんが言っていた、「未来にすごいものを残している」という超意味深なセリフ。
ラジアータ2かな。もっと大規模なコンピュータで国民全てを監視するシステムとか。

というか地味に気になってるのが、エンディングのロケットの描写。

ジョルジュ・メリエスの「月世界旅行」ワンシーンなんだけど、作中ではロケットではなくて、大砲で探検家たちを撃ち出すのよ。それをあえて
これもなんか気になるよねー。意味深だよねぇ。

・無自覚攻めのたき千

公衆の面前で乳をさわるなぁ!
今は他の人いませんよ(えっちぼいす)
…………(´◉◞౪◟◉)

世界百合文化財に認定。

・5話戦闘シーン


さすがに情報戦はクルミの出番。
ドローンでの空撮、ミズキによる追従。
まぁ、予備戦力としてミズキは使えないのに接触を測ろうとしたのはちょっと下作か。まぁどこかのチョコレート菓子みたいな名前のエージェントもやってたし、通信機付けるのは戦力は必要ないか。

ドローンや発信機が入っていると思われる鞄を蹴っ飛ばしてるのは、衝撃面積増やすため。点じゃない面だ!面で叩け!というやつ
まず目をつぶして、それから手をつぶす。確実にやるプロっぽさがよいね

ジンがちゃんとプロらしい感じがしてよい。
むやみやたらに殺さない(死体が出たらちゃんと捜査しないとだけど、倉庫に一時的に監禁なら痴情のもつれって言って警察はあまり相手してくれなくなる)とか、Mk.1みたいな小口径で絶対中るマンなけん銃使ってたりね。
まい、たきなはガチにヤル気だったみたいだけど。

Mk1は良いぞぉ。というか.22LR弾のピストルはいいぞぉ。


”警備会社”に居た頃の元同僚

この回でミカが元PMCってのがわかりましたね(΄◉◞౪◟◉`)
国際法上、傭兵というのは違法なので、現代ではあくまで警備員という体をもつのがPMCやな。
ということは、ミカは元CIAとかシールとかとゴリゴリのミリタリーか?

コーンバレルがちゃんと描かれてて、千束の銃描写は本気度が違う。

この時だけは、弾が実弾っぽい。

ストライクフェイスの本領発揮、という訳じゃないけど、この時の千束の「ぬん!」ってマジ殴りしてる声が凄い。
たぶん、なんでここまで接近したのかって話だけど、たきなが「防弾」って言っていたのを聞いたからだと思われ。
これは妄想だけど
たきなが防弾で効かないといっていた。

足とか手を狙って、無力化を図ったはず。それでも防弾で効かない?

ものすごい分厚い防弾装備してるかも。生半可では返り討ちに合う。0距離で全弾ぶち込む!
みたいな思考だったのかも。


・始まったリコリス狩り

リコラジで「ヒトヲ、ヒキタクナカッタ……」と言っていたR35君です

これもすごい解せなかったんだよね。はじめて見た時。
今までの現場、どれをとってもリコリス一人で行動している事はなかった。
というか一人で行動する、なんてどこの組織でもありえない。日本の警察でもかならず2人1組。
それなのになんで単身で真島手下を追いかけていたのか謎。
って思ったら、6話で楠木司令からリコリスを囮におびき出してた、って聞いた。
それ立案したのが楠木しれいなら、ヤバいし、ラジアータならやっぱりオワコンだなぁ。

・5話まとめ

 →無自覚攻め(たき千)もあり。距離感バグってるたきなと、押しに弱い千束のやり取りは世界百合財産。
 →DAという組織、というかラジアータという存在が危うい。というかラスボスでは?
 →ミカさん、そろそろ千束に任せるんじゃなくて、色々情報を開示して道の方向を示した方がいいんじゃないでしょうかね?

以上!
Blu-ray、DVDの初回完全生産限定版の予約締切が近づいてきてるぞい!
みんな予約したか!?
予約した店舗で得点微妙に違うから、予約する前に公式HPで要チェックやぞ!

おい、まじかよ……


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