読書ノート_「目標」の研究
■基本情報
○タイトル:「目標」の研究
○著者:倉下忠憲
○購入日:2020/05/20
○読了日:2020/05/27
■ノート記載日
2020/05/27〜2020/05/27
■本から得た学び
・そもそも目標を立てることが下手であることからスタートすること。
・目的と目標の違い、計画者の自分と実行者の自分。
・目標が大事なのではない。自分と世界にとって良くない目的があるならば、夢や目標がないほうがマシなこともある。
■印象に残った言葉や表現
・目的と目標は階層性をもつ
・人生に空白は存在しない。
・私たちは、バイアスを持つ。それは知識を持っていても変えられない。しかし、その感覚から出た結論を後から補正することはできる。
・「具体的で、ほどよい大きさで、自分がかかえる大きな目的と接続している目標」はバイアスによってうまく立てられない。
・人が生きることは、究極的には種の保存以上の意味はない。しかしそれは人類種から見た意味であって、「私たち」の意味とは無関係だ。
■意見・感想
・自分にとっての成功の定義を、考える機会になった。実行者の自分を傷つけないように、計画者として責任を持つ必要があって、それは結果「自分を大切にしろ」という、一度は聞いたことがある、平易な言葉に込められているんだなと、気づくことになりました。
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