コンビニしゃあなリズム #はじめに
コンビニエンス・ストア = コンビニ。
あなたもご承知の通り、業界トップはセブン-イレブンだ。
店名は朝7時に開店し、夜11時に閉店する初期の営業時間が由来となって名付けられたが、それを覚えている人は少ないであろう。
さらに英語名ではSEVEN-ELEVEnと最後の「n」は小文字である。
これは商標を登録する際、数字と言うありふれたものでは当局が難色を示したので小文字にしたという噂もある。
このようなトリビアはさておき、小売店では現在百貨店・食品スーパー・GMS(総合スーパー)などの業態をしのぎ、コンビニエンスストアの台頭が目覚ましい。
Amazonや楽天の成長に見られるようにネット通販も普及しているが、コンビニで受け取ると言う販売方法とも二十四時間営業のため親和性が高く、今後ますますの発展も期待されている。
北海道では顧客満足度がセブンを上回るとさえ言われるセイコーマートは、過疎地で採算度外視をしてでも出店し、顧客の支持を得ている。
今や食品・日常雑貨・コピーやATM、収納代行サービスも包括したコンビニは、老若男女を問わず現代人のライフラインとして機能している。
食品スーパーの様に数百坪から千坪はあろうかと言う広い売場を歩く煩わしさもなく、自宅近くにあり、レジで袋詰めまでしてくれる。──エコバッグさえ不要だ。
そのコンビニの裏側を覗いてみた。
筆者は小売店で十二年以上携わってきた。年商十八億の量販店副店長経験もある。言わば小売のプロだ。
そのプロの視点から、二社のコンビニで働き、内情を観察した。
これはその生々しいドキュメンタリーレポートである。
ネットやテレビなどでで「コンビニはブラック企業だ」と噂されてきた。
筆者もその事を想定して働いてみた。
しかしそこには想像を絶する筆舌に尽くしがたい厳しい現実を目の当たりにした。
「まだコンビニで消耗してるの?」ってどっかの元プロブロガーから炎上ブログエントリをしたためられそうな勢いである。
とにかく「流通しゃあなリズム コンビニ編」「500円:今後更新)を一読して欲しい。
これであなたのコンビニに対する印象が変わる事間違いなしだ。
注意:このnote自体は全文無料で閲覧可能なのでこのnote単品で購入するのではなく、マガジンで購入されることをお勧めします。
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