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Buffaloes Weekly MVP 9/6-12 vol.10

どうも、yoです。関東は暑くなったり寒くなったり大変ですね。寒暖差で風邪、などということもあるので皆さん体調にお気をつけください(もちろん、関西の方も)

さて、今週もオリックスの振り返り企画を行っていきましょう。今週はロッテとの首位攻防戦と西武との3連戦でした。

では結果について振り返っていきます。

(ヘッダーの海田選手はいっちさん(@icchi34)よりお借りしています。)

・総評

9/7 vsM 4-3○
9/8 vaM 1-4 ●
9/9 vsM 2-2 △
9/10 vsL7-1 ○
9/11 vsL 0-7●
9/12 vsL 1-3 ●

今週は1つの負け越しでした。ロッテとの首位攻防戦は1-1-1とよく戦ったと思います。ロッテは後半戦初カードのオリックス3連戦から未だに負け越しがありません。

その中で正尚選手なき今のチーム状態ではよく戦ったのではないでしょうか。

一方で西武との3連戦は勝ち越しをしたかったですね。特に2戦目はバルガス選手の負傷交代、2戦目の途中からは宗選手の体調不良とただでさえ負傷者が多いチームに追い打ちをかける事態に…

ここをなんとか耐えてほしい状況ですね。

では1試合ずつ振り返っていきます。

まずはロッテとの首位攻防戦第一ラウンド、オリックスの先発は若き左腕エースの宮城選手でした。しかし、審判との判定が噛み合わないこともあり5回3失点と今季最短での降板となります。
(高卒2年目で5回で今季最短での降板がおかしいです。去年からまだ5回持たずの降板がありません)

打線は美馬投手の好投を前に打ちあぐねている状況でしたが、8回にセットアッパーの佐々木千隼選手からの大下選手のHRで雰囲気は一変。伏見選手も続き、福田選手のタイムリーエラーで同点に追いつきます!

そして9回は宗選手のヒットからチャンスを創出すると最後も大下選手のタイムリー!見事なサヨナラ勝ちとなりました。

2戦目は売出し中の山崎颯一郎選手が先発自己最速の155kmをマークし、6回1失点と好投を見せます。しかし、同点の8回に移動日を挟んで4連投の吉田凌選手がエラーなども絡み、マーティン選手に3ランを浴びて万事休すとなりました。

打線は好調の二木選手を前に来田選手に一発こそ飛び出しますが、それ以外に打線は続かず。益田選手に通算150セーブを献上する敗戦となりました。(おめでとうございます)

3戦目は前週に早いイニングでのKOとなり、雪辱を期す田嶋選手が先発。8回まで小窪選手の一発のみ、自己最多の10奪三振を含む8回1失点の好投を披露します。1点リードの9回は満を持して平野選手が登板しましたが、荻野選手に同点となる一発を浴びてしまいます。

打線は福田選手のタイムリーとロッテキラーであるラオウ選手の一発で2点を取りますがその後は続かず。9回は1アウト満塁のチャンスを作りますが、あとが続かずドローに。代打で松井雅人選手が出てくるなどチームとして戦力層の薄さを感じる試合でした。

舞台を所沢に移して西武との初戦。エース山本由伸選手が球数こそ少々嵩んでしまったものの、6回無失点と好投を披露します。その後もスパークマン選手→ヒギンス選手と外国人リレーで由伸選手破竹の10連勝となりました!

打線は大暴れ!杉本選手のHRに来田選手、紅林選手のタイムリーなど松本選手を5回でKO!投打ともに噛み合った快勝でした。

2戦目は途中加入のバルガス選手が先発。満塁のピンチを切り抜けるなど綱渡りの投球で粘りましたが、4回に3点を取られると、5回の守備の際に負傷して5回途中に降板、あとを受けたK-鈴木選手もピリッとせずに5回までに7失点、試合が決まってしまいました。

打線は荒れ球ながらも球威満点の今井選手を打ちあぐねます。3安打完封負けとなりました。

3戦目は福也選手が先発。スパンジェンバーグ選手に3ランを2回に浴びるもののそれ以外は点を与えず、8回途中まで3失点と粘りの投球を見せます。

打線は世紀末覇者であるラオウ杉本選手のリーグ最多となる26号HRが飛び出るものの、その1点どまりとなり敗戦でした。

福宗正杉のうち2枚が欠けるのは流石にしんどいですね。とはいえ、宗選手の体調不良を受けて昇格した太田選手が2安打紅林選手が2ベース1本と若手が活躍したのはいいことです!

どうしてもチーム状態は苦しいですね。正尚選手が離脱、宗選手が体調不良、山岡選手が行方不明とチームはけが人が続出しています。正直、しんどい。

その中でも大下選手や海田選手、太田選手など頼れる戦力がここに来て出てくるのは良いことです(抽象的)

この写真、「切り札」感ありますよね。

あけみさん(@nem15b)より写真をお借りしております。

では、週間MVPを発表していきますねー

・Pitcher

投手は先程ちらっと出したこの人「頼れるベテラン左腕」海田投手です!

YaSさん(@satokita8shunta)より写真をお借りしております)

今週、富山選手と漆原選手の休養による登録抹消を受け、今シーズン2度目の昇格をし、3試合に登板してすべて無失点!求められている役割を十分に果たしてくれました!

今シーズン山田投手、富山投手、能見投手と中継ぎ左腕が3人いて、舞洲で好投しても出番がない状況となっていました。その中で山田選手、富山選手が休養を兼ねた抹消でチャンスが巡ってきました。結果を残さないと色々と考えられる中での登板、プレッシャーもあったでしょう。その中で結果を残し、アピールに成功しました!

若手中継ぎ陣が多く、経験に乏しいリリーフ陣の中で通算263試合登板のサウスポーの加入はかなり大きいでしょう!

もともと2019年にセットアッパーとして活躍したものの、去年は怪我もあり少ない試合での登板に終わった選手。ブルペン陣の中でも修羅場慣れしていることもあり、これからは痺れる場面での登板も考えられます。

ベテランらしい投球術に期待です!

・Batter

打者はこの人、「目指せHR王」ラオウ選手です!

今週はHR3本と大暴れ!マーティン選手、柳田選手を引き離しHRランキングTOPとなりました!!

しかし、ロッテ戦では本当に打ちますね笑
ここまでロッテ戦ではHR12本、OPS1.520とバカスカ打ちまくっています!ロッテとの3連戦では、四死球が4個とこれでもか!というくらい勝負を避けられていましたね笑

今の打線は杉本選手とT選手が孤立している状態になっています。(二人で孤立というのはおかしいかもしれないですけど)前後を固めることを期待されている選手は体調不良(宗)、不振(モヤ)、破壊力不足(大下、安達など)となっています。

その中で以前にも増して打ち続けているのはすごいですね!このまま打線を引っ張る活躍に期待です!

・総評

以上になります。読んでいただきありがとうございました。

正直、ロッテの勢いがえげつないですね。楽天をスイープしてオリックスとのゲーム差は2に広がりました。

しかし、もう一山が今シーズンは必ずあります!その機会を待つまでオリックスにできることはロッテに食らいつき、吉田正尚選手の帰還を待つまでです!

では、今週の(個人的貢献度)TOP3です!

投手
1位 海田智行
2位 山崎颯一郎(ローテに光明差す6回1失点)
3位 田嶋大樹(雪辱果たす好投)

野手
1位 杉本裕太郎
2位 大下誠一郎(価値がでかすぎるサヨナラ打)
3位 来田涼斗(高卒1年目で新人王資格剥奪はすごい逸材)

以上になります!まだオリックスの灯火は消えていません!頑張って応援を続けるのみです!!

頑張れオリックス!日本一へ!!

最後になりますが、今回写真をお借りしたいっちさん、YaSさん、あけみさん、本当にありがとうございます)

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