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弱虫ペダルの3年生編の最後の考察

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こんにちは、量産型のザクです。
noteは初めてですが、よろしくお願いします。

いきなり本題から入ります。
突然ですが、弱虫ペダルの3年生編の最後はどうなるかって考えたことはありますか?

未読の方がいたらネタバレで悪いのですが、1年生編は小野田坂道が総合優勝で、2年生編の最後も小野田坂道が総合優勝でした。

んー?2連覇って小野田坂道強すぎないか!?って感じなんですが、3年生編では小野田坂道がキャプテンになっていて、週刊少年チャンピオンの本誌では3年目の最後のインターハイが始まっています。

普通の人ならこう考えるでしょう。
多分「今回も小野田坂道が優勝して総北の3連覇なんだろうなぁ」と。

でも個人的にそれは違うんじゃないかなと、自分は考えています。

結論から言うと「3年生編の最後は初心者の六代蓮太が総合優勝をかっさらって総北3連覇」で終わりだと自分は考察しています。

「え?そんなのありえねーよw」と笑った方と、「いやマジでありそうだな…」と考えた方の2種類がいると思いますが、自分はこれ以外ありえないと思います。

実は1年生編も、2年生編も、ある根幹のストーリーが完全に一致しています。

それは弱虫ペダルという作品は仲間との友情がテーマなんですが、それとは別に「先輩が頑張って、後輩が紡ぐ」というお話だったんですね。

1年生編の総北のキャプテンは金城さんでした。
が、金城さんは3日目の残り20kmのところで身体に突然震えが来て限界を迎えてリタイアしてしまいました。

ですが、金城さんの想いを継いだ小野田坂道が総合優勝をかっさらって総北優勝で終わり、という感じでしたね。

2年生編の総北のキャプテンは手嶋でした。
手嶋は実力も才能もないんですが、気遣いや仲間を信じる気持ちに関しては総北のキャプテンに相応しい男でしたね。

2年目の総北は正直1年目と比べるとかなり弱かったと思うんですが、手嶋が奇跡を起こして3日目の山岳で葦木場に勝利するところまでは良かったものの、手嶋はそこで限界を迎えてしまい、山岳賞の権利は残念ながら剥奪されてしまいました。

ここはかなり読んでて苦しかったのですが、その後、手嶋の意志を継いだ小野田坂道が総合優勝をかっさらって総北2連覇で終わり、というお話でしたね。

じゃあ、3年生編はどういうストーリーになるのかを考察しましたが、自分はある答えが出てしまいました。

それは、小野田坂道は恐らく1日目山岳では真波山岳に負けてしまいますし、3日目の最後の優勝決定戦には絡めないだろうな、ということです。

ライバルの真波山岳は箱根学園のキャプテンになってかなり強くなっていますし、個人としては小野田以上の才能があるため、残念ながら小野田は1日目山岳で負けてしまうでしょう。

じゃあ、もう3年生編の最後は負けて終わりってこと?と思われるかもしれませんが、それは違うと思います。

小野田坂道は総合優勝がかかった最後の最後で、後輩の六代蓮太というキャラクターに全てを託すと思います。

六代蓮太は初心者で、特別な才能などはないかなとは思いますが、このキャラクターは明らかに2代目小野田坂道として描かれていて、クライマーで仲間を信じるキャラクターなんですよね。

恐らく、3年生編で「真波山岳は小野田坂道という個人には勝てますが、箱根学園というチームとしては総北の仲間を信じる力に負ける」という終わり方で決着が着くと思います。

過去に小野田が、巻島さんや手嶋、金城さんから教えて貰った「人を信じて、支え合うこと」を後輩の六代蓮太に教えて、六代蓮太を信じて送り出して、六代蓮太が総合優勝を取るだろうな、と私は考えています。

1年目も、2年目も、後輩の小野田坂道が、先輩の気持ちを紡ぐお話だったのですが、
恐らく3年目は小野田坂道ではなく、六代蓮太というキャラクターが総合優勝を取るだろうなと、思います。

たまに、弱虫ペダルは「1年目は面白かったけど、2年目以降は蛇足w」などと、茶化して言われていますが、自分はそうは思いません。

小野田坂道が過去に巻島裕介を初めとした先輩から教えて貰ったことを、同じように後輩の六代蓮太に教えて終わりが綺麗な終わり方じゃないでしょうか。

鳴子の「先輩から貰った恩は、後輩に返す」という台詞もここで回収されると思います。

自分は弱虫ペダルの3年生編の最後のこの光景が、鮮明に浮かんでいて、凄く楽しみです。

自分は弱虫ペダルという物語の最後は恐らくこれしかないだろうなと、考えていますが、皆さんはどうでしょうか?

遂に3年目のインターハイが始まりましたし、弱虫ペダルという作品のフィナーレが本当に楽しみですね。


長文失礼しました。m(_ _)m

(最後に宣伝。
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