【まほやく】2ndアニバストの感想

書いた日:2022年3月19日
称号あんま気にせず呼びたいように呼んで組み合わせたいように組み合わせてますわね。


強い絆

アーサーがとても良かった。無垢で純粋で危ういアーサーから脱しようとしているのを感じた。アーサーの焚書は本当に許されることではなくて、いつか罪に気づいて欲しいと思っているので、カインとアーサーがお互いに少し踏み込んでいったのも進歩だと思った。この件でオズの魔王っぷりを直接目にしたわけだから、自分の中に出来上がったオズ像にも疑問を抱いていってほしい。

因縁

今回のカインは元騎士のカインだったし、オーエンは誰にも手網を握られない北の魔法使いだった。

仲良し

やっぱり2人はまだ「友情」ではなく「仲良し」なんだなあと思った。リケの不安定な部分が前面に出てきて、いい意味で(?)モヤモヤさせられた。ここでミチルに無知だと言い放って約束を出してくる辺り、本当にこの世界でリケは社会に繋がって来なかったのだと再認識した。かといってミチルに2人の関係を上昇させるような心の強さがあるかといえばそんなことはなくて、このままではいつまでも友人にはなれないのではないかとすら思う。

愛憎

1周年で最悪で最高なムル・ハート氏をたくさん見せてもらったので出番が少なくても文句は言えないです。クロエを泣かせたので今回のムルハートは最悪認定だった。

革命軍

1番関係性が前に進んだのはここだと思う。やっぱり私はフィガロに自分の人生を黒いぐちゃぐちゃだと思ってほしくないと思った。ミチルをミスラの抑制に利用したフィガロの本心が見えなかったので、フィガロを愛に気付かせられるのは南まほではないのかもしれない。だとしたらあとはファウストくらいしかいないわけで(オズはキレられてるし賢者はまだまだ他人)、ファウストの中央な部分に期待してしまう。ただ東は東なんだよなあ〜〜〜〜

元相棒

ネロが傷つかなくて良かった。いや、傷ついたのかもしれないけど、もう2人の関係はブラッドリーにとっても「元」相棒になったのだと感じた。関係を断ったネロは、誇りに正直に生きるブラッドリーを見ていられなかったのはもちろんだけど、仮にブラッドリーが死んでも相棒として後継として受け止めなくてすむようにすることで自分の心を守りたかったのかもしれない。

チレッタ

ミスラさんよく喋るな...。こんな喋る人だったっけ。

西師弟

2部の布石ぽいところがたくさんあった...。賢者はクロエのわがままではないと言ったけど、私はラスティカが目を覚ますことが本当にラスティカの幸せなのかはわからないし、クロエの自分を忘れないで欲しいという動機に傲慢さを感じずにはいられなかった。でも、クロエがラスティカに何かを与える番なのかもしれないし、夢の中にいるラスティカの本当の姿を見てみたい。

幼馴染

アレクとファウスト、リケとミチルとも違って、2人の関係にはまだ名前がつけられない。もともと少し開いていた角度が、時間とともにどんどん差を広げていってるのだと思うけど、2人の関係は2人だけのものでありながら、ネロやファウストの過去の価値や未来を決めるものですらあるので、できるだけ希望のあるものであって欲しい。

双子

出番が少なかったね...。2人の物語はホワイトが死んでスノウが引き止めた時点で時が止まってるから仕方ないのかもしれない。次に針が動くのはフィガロかスノウが死んだ時、もしくはホワイトが成仏(?)した時になるんだろうか。

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