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予選全勝 優勝 ユウジ式青魔導具 解説記事

どうもこんばんは。

ユウジ(@syuga_love_DM)です。

今回は

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11/15、21に使用しどちらとも

2連続予選全勝し決勝進出した
ユウジ式青魔導具

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の解説をしていきたいと思います。

よろしくお願いします。



青魔導具での実績


10/26  Vault(オンライン)大会 優勝 (Vault大会は全てユウジ)

11/15  第1回宮崎NISHIKI CS 優勝  ユウジ

11/21  第2回宮崎NISHIKI CS 準優勝 ユウジ

11/27  Vault大会 優勝

12/26  フォルバルトCS 3位 購入者

  5/2    宮崎NISHIKI CS 優勝 ユウジ

  5/4    第53回長岡CS  優勝 小判

  5/4    弁財天CS  3位 購入者

  5/5    NISHIKI日向CS 優勝 購入者

  5/9   宮崎NISHIKICS  優勝(オリジナル) ユウジ

  5/12 第17回VDuel CS 準優勝(オリジナル) ユウジ

  5/15 鹿児島CS 優勝(オリジナル) ユウジ

  5/16 コンプオフ山室CS 3位(オリジナル) 購入者

  6/2 Vault大会 準優勝

  6/6 NISHIKI日向CS 3位(オリジナル) ユウジ

  8/1 NISHIKI日向CS 優勝(オリジナル) ユウジ

2022年

1/15 宮崎NISHIKICS 3位(オリジナル) ユウジ

1/23 マッドシティ杯 2位(オリジナル)購入者

8/21 宮崎NISHIKICS 2位(オリジナル) ユウジ


更新メモ

12/11 
・旧殿堂の最新リストを記載しました。

12/17
・赤白ヴァイカー 、赤黒邪王門、サバキZ、バスターに対してのプレイングを記載しました。
・新殿堂の最新型リストを記載しました。
・購入者からの質問回答コーナーを記載しました。

12/25
・オリジナル対応の最新型リストを記載しました

4/26
・小技集を更新しました。
・追記の方に最新リストを記載しました。

5/2
・VS 5Cドルマゲドンのプレイを記載しました。
・CS優勝リストを記載しました。

5/8
・VS オカルトのプレイを記載しました。
・VS 青魔(ミラー)のプレイを記載しました。
・5/2に使用したCS優勝リストの解説を追記しました。

5/9
・オリジナル版のリストを更新しました。

5/15
・CS優勝(オリジナル)したリストを記載しました。

5/21
・アドバンス版のリストを更新しました。

5/29
・アドバンス版のリストを更新しました。

6/6
・CS3位(オリジナル)入賞したリストを記載しました。

6/13
・オリジナル版のリストを更新しました。

7/31
・アドバンス ガルラガンザーク入り青魔導具を記載しました

 8/1
・オリジナル CS優勝したリストを記載しました。

 8/5
・8/1に優勝したリストについての質問を質問回答コーナーにて回答しました。
・見やすくするため環境から消えたデッキ(オカルトなど)対面のプレイを削除しました。
・VSシータRXのプレイを記載しました。
・VSゼロルピアのプレイを記載しました。

2022年

1/15
・オリジナルCS 3位入賞 最新型青魔のリストを記載しました。

8/21
・新殿堂後の最新型青魔のリストを記載しました。

10/10
・GPで使用したリストを記載しました。(7-2オポ落ち)

2023年

1/23
・最新リストを記載しました。

6/21
・CS優勝した最新リストを記載しました。

2024年

・無料公開にしました。

【デッキリスト】

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ユウジ式!と銘打ってはいますが、リストは至ってシンプルな物 

変わったところで言えばエアヴォ4 カージクリ4と受けがフルで入ってることとゾメンザンが入ってないことぐらいでしょうか。

その他は世に流通してるリストとほぼ同じだとは思います。

では何故そんな特殊なリストでも無いのに"青魔導具"でここまでのアベレージを残すことが出来たのでしょうか?

今回はその謎の答えを皆さんにお伝えしていきます。



【青魔導具というデッキについて】

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青魔導具というデッキの根本的存在 

卍新世壊卍

2018年12月21日に登場してから今もなお現環境と渡り合ってるモンスターカード


出せたときのアドバンテージは凄まじく全ての魔導具呪文に実質+1ドローを与え、なおかつ下に4枚魔導具呪文が溜まるとガリュミーズを放つことができゲームにほぼ勝利することが出来ます。

そのあまりの強さに反感を買う節があり


青魔導具は引きだけだ!!

2ターン目に新世壊引かなきゃ弱い!!

新世壊 破壊されたら終わりだ!!

という声を良く聞きます。






いや分かるよ 俺もそう思ってた。


2ターン目に出されたとき、ため息をつきながら引き強いな~って思いプレイしてました。はい。

そう思うのも青魔導具というデッキの中身を知らないと無理はなくと2ターン目に新世壊引かれたときと引かれてないときの感じる強さが天と地なんですよね。

クッパとクリボーぐらい違います。間違いない。

ですがある日その考え方を全否定されるようなことが起こります。


2019年 春 CS準決勝で青魔導具と対面(2ブロ)

愚かな僕「"引きだけ"の山に当たっちゃったなぁ‥引かれなければ良いけど」

自分がその時使用してたのは赤青t黒覇道。

相手の方は新世壊を引いておらず3~4ターンになっても新世壊をプレイ出来ていませんでした。

まっ、新世壊に依存してんだから引けないと弱いよな~笑みたいな気持ちで攻め続けていたら

相手「虚無月の門宣言します」

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                                     /(^^やぁ\

‥‥‥‥あれ?これ何回破壊しても呪文唱える度に帰ってこない‥???

僕「まぁ‥なんとかなるだろ‥なるよな‥?」


ですがその後も除去カードとギルーギリンで耐久され続け



6ターン目 

相手「新世壊貼ります、カージクリ ゴルドーザバウンスします 終わりです」

僕「ミノミー召喚ゴルドーザ召喚‥終わりです‥」

相手「バレッドゥ、ゴンパドゥ、ゴンパドゥ、無月の門99使います。ガリュミーズ ヴォルガル×4 追加ターン ヴォルガルダイレクトで」


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僕「ありがとうございました‥」






僕「‥‥‥あれ?新世壊引けなくても普通に強くね???」


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と、話が脱線してしまいましたがこんな感じで青魔導具の強さに気づくことが出来たんですよね。

なので先ほどの

青魔導具は引きだけだ!!

2ターン目に新世壊引かなきゃ弱い!!

新世壊 破壊されたら終わりだ!!

の声も

・青魔導具は引きだけだ!!

・2ターン目に新世壊引かなきゃ弱い!!

2ターン新世壊が強いのは間違いないです。

ですが2ターン目に引けなかった=負けという脆いデッキではありません。

むしろ2ターン目にバレッドゥ、ゴンパドゥで新世壊を探し3ターン目以降にプレイして勝つ試合の方が多いです。

上記にある通りギルーギリンで耐久するプランに加え、チョーゼツで盤面リセットし時間を稼ぐことが出来るため中盤以降に新世壊をプレイしても十分勝つことができます。

なんならドッカンデイヤーという新世壊に頼らないサブフィニッシャーまで入ってるので新世壊なしで勝ってしまう試合もあります。


そもそも新世壊を引く確率ですが先行2ターン目に引く確率は約49% 後攻なら約55%(DMVault確率参照)大体2回に1回は引ける確率なんですよね。

ドラグナーみたいにヘブンスフォース+出す生き物(さらに言えば赤マナ+白マナ)みたいに複数のカードが必要なわけではなく、新世壊を引くだけで勝ちに直結するので上振れの要求値は他のデッキと比べると低いのに上振れ値はかなり高めと中々ヤってます。


・新世壊破壊されたら終わりだ!!

相手が新世壊を破壊するためにターンを消費してるためまた新世壊を出し直せば基本勝てます。
(何かのついでに破壊されたら少しきつい)

2枚目の新世壊ないときは、またギルーギリンとラッシュを駆使して引くまで耐久ですね。

最悪デイヤーでダイレクトを狙いに行くことも出来ます。


‥と答えることが出来るんですよね。


これらに基づいて自分から見た青魔導具というデッキは

2回に1回 かなりの上振れが出来てなおかつ受けが厚くサブプランもありメタられ辛く色事故も少ないデッキ 

というデッキになったわけです。


【このカードを使いこなせ!】

青魔導具というデッキ ただ新世壊を出して呪文打って勝ち!簡単!と思われがちですが(大体はそれで勝ててしまうんですけどね) 

実は明確にプレイの差が出るカードがあるんです。それが


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堕呪バレッドゥ
堕呪ウキドゥ
堕呪エアヴォ

この3枚です。

このカード達を上手く使えてるか使えてないかで勝てる青魔導具 勝てない青魔導具が決まると言っても過言ではないと思っています。


・堕呪バレッドゥ


例えば先行3ターン目のこんな盤面

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相手の盤面にはプーンギがいるとします。

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あなたはゴンパドゥとバレッドゥどちらを唱えますか?


ゴンパドゥの方がバレッドゥより1枚多く見れるからゴンパドゥ!!って方いると思います。


個人的におすすめはバレッドゥ→青魔導具呪文墓地送り で墓地の魔導具呪文3枚にすることです。

3枚にすることで盾からトリガーする魔導具呪文全てがギルーギリンを出すカードに変貌するからですね。

序盤から攻めてくるデッキに対しては新世壊を探すよりギルーギリンを作り耐久プランを取った方が勝率が伸びやすいので意識するようにしましょう。


・堕呪ウキドゥ

プレイというより心理戦みたいなものですが、ウキドゥで盾を見たとき除去トリガーだったらすぐ戻す人いると思います。

トリガーだとしてもあえて悩んでるふりをして少し時間を使ってから戻すと相手の思考をある程度誘導することが出来ます。

例えばウキドゥで見た盾がチョーゼツだったとします。

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それを少し悩んでから盾に戻すと

相手「悩んだけど盾に戻した‥?トリガーだけど悩むということはラス盾以外機能しないギャプドゥ‥?SST使われたくないし先に割っとかないといけないな‥」

みたいな風に誘導することが出来ます。


もし見えたのがギャプドゥの場合は

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逆にすぐ盾を見て戻し強い除去トリガーであるように装いましょう。

きっと相手は
「すぐ戻した?なら除去トリガーっぽいな最後にブレイクしよう」となるはずです。

他にも強い使い方があるのですがそれは下記の小技集の方でまた紹介します。


・堕呪エアヴォ

カージクリと違い7コスト以下までしか除去出来ませんがこちらはカード指定なのがポイント。

バトライ閣などを剥がせるのはもちろん、クローチェフォーコを回収し使い回したり新世壊の下やギルーギリンの下にある魔導具呪文を回収し使い回すことが可能です。

また応用編として

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トリガーしたエアヴォ発動時、ギルーギリン宣言 新世壊だけを手札に戻し、下にあった魔道具呪文を墓地に送ることで墓地の魔導具呪文0の状態からギルーギリンを作ることができます。

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このギミックを使うことトリガーケアやデイヤーと合わせてカウンターなどが可能になっています。

詳しいトリガーケアは小技集で

【ゾメンザン不採用について】

ゾメンザンを入れることで新世壊カウントを早めてくれることもありますが、早めたところでガリュミーズやメラヴォルガルなどが複数枚ないととどめまで刺すことが出来ません。

新世壊がないとただのバニラカードですしカードパワーも低いです。



  トリガー15枚採用してトリガーする確率

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(2枚以上埋まる確率が60%以上ある)

無理に新世壊カウントを進め早めずとも豊富なトリガーで時間は稼げますし、しっかりヴォルガル ギルーギリンデイヤーを抱えて攻める方が勝率が伸びると判断したため今回はゾメンザンなしになりました。



【採用カード解説】


【卍新世壊卍】×4

このデッキのコンセプト。

このデッキの最大の動きとして5ターン目 新世界1(下に4枚) 新世界2(下に0枚) 新世界1起動 ガリュミーズ メラヴォルガル複数召喚 盾から魔道具呪文をトリガー新世界2の下に入れ、追加ターンそこから2コスト魔導具3連打 新世界2(下に4枚)起動 2回目のガリュミーズという流れがあります。


【堕呪バレッドゥ】×4

上記に書いた通り、ギルーギリンプランを取る際に重宝します。

序盤 新世壊を探し 中盤終盤はメラヴォルガルを探してくれるので減らす理由はないです。4枚確定。


【堕呪ゴンパドゥ】×4

魔導具呪文の中で1番山を掘ってくれるカード。

新世壊にどれだけ早くアクセス出来るかが鍵になってくるデッキなので減らす理由はなし。4枚確定。


【堕呪ギャプドゥ】×3

SSTで相手の動きを全て止めてくれる1発逆転カード。

しかし弱点もありSSTで唱えても、その後に出てきたクリーチャーは止めることが出来ません。注意が必要です。(例:バルチュリスやモモキングなど)


チョーゼツをケアするために盾を全てブレイクしたらギャプドゥのケアができず ギャプドゥのケアをするために細かく刻んだらチョーゼツケアできずと常に裏目を与え続けることができます。

しかしここ最近、ヴァイカーやバルチュリスを使うデッキが増えてきてるのもあり3枚。

環境によっては4枚目投入もありです。


【堕呪ウキドゥ】×1

盾に触れることが出来る唯一無二の魔導具呪文。

盾を入れ換えることが出来るので、相手の盾を弱く自分の盾を強くすることが出来ます。最低限の1ドローがあるのも偉いです。

メラヴォルガルを2体しか召喚出来なかった際に、相手のラス盾をウキドゥでチェックすることでほぼ安全にゲームを決めることが出来ます。

ギャラクシールドにも非常に有効で表向きになった盾騎士や聖騎士などを墓地に送ることで相手の守りを崩せます。

山を掘りまくるデッキなので1枚でも簡単にアクセスでき盾に落ちてもヴォルガルで回収できるため苦になることは少ないです。

またエアヴォと合わせて使うことでウキドゥを何回も使用することが可能です。


【堕呪カージクリ】×4

トリガーとして優秀で手打ちで時間を稼ぐためにも使います。

相手のメタクリーチャーを除去したりと小回りのきくカードで、魔導具呪文除去兼トリガーであるカードが カージクリとエアヴォしかないため最大枚数採用しています。

除去しながら新世壊のカウントを進めてくれるのはどんな環境でも強い。


【堕呪エアヴォ】×4

こちらも魔導具呪文除去兼トリガーであるため非常に強力な1枚。

カージクリと違いなんでもバウンス出来るわけではありません。

ですがカードバウンス出来るためジョー星やメメント、ドラグハートなどを除去することが可能です。

魔導具呪文を回収し使い回したり新世壊を剥がすことでギルーギリンを作りやすくしたりと役割が多いので最大枚数採用。

【ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ】×4

ガリュミーズやヴォルガルなどを捨てることで相手のクリーチャーを殲滅させることができます。

またデイヤーを出すための赤マナにもなるため優秀です。

手打ちし時間を稼ぐことも多々あるので4枚採用。

基本的にチョーゼツをマナに置いてチョーゼツを唱えるので手札にきた1枚目のチョーゼツはマナに置いても大丈夫です。


【龍素記号 Xf クローチェ・フォーコ】×2

主な役割はカリヤドネに対してのメタ。

ゴンパドゥやバレッドゥで探すことが出来るため2枚が適正と判断しました。

クローチェを出しエアヴォでクローチェを戻しを繰り返すことでカリヤドネに対してかなり時間を稼ぐことが出来ます。

またカリヤドネ以外にもビート対面にチョーゼツでクリーチャーを破壊して墓地が5枚になったところでクローチェを出しブロッカーとして運用することも可能です。

但し、むやみやたらに出すと自分の墓地のガリュミーズやヴォルガルを山に戻してしまい困ってしまうなんてこともあるので使う際はそこだけ注意して下さい。


【凶鬼卍号メラヴォルガル】×4

ガリュミーズから出すフィニッシャー。

相手の盾だけでなく自分の盾もブレイクしてくれるため、盾に落ちたドッカンデイヤーやウキドゥを回収し追加ターンでプレイすることが出来ます。

忘れられがちですが盾が0枚の時、ブロッカーとして使うことも出来るので覚えておきましょう。

このカード何枚プレイ出来るかで勝負が決まることがあるので最大枚数採用。


【卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン】×2

このデッキの影の主役。

このカードを上手く使えるか使えないかで勝率がかなり変わります。

守りで使うのは勿論、攻める際にもヴォルガルから魔導具呪文をトリガーさせギルーギリンを作って打点を伸ばしてくれたりするので受け 攻めどちらにおいても必要なカードです。

自分のクリーチャーにブロックされないという効果を与えるのも地味に強力で、トリガー ヘブンスフォースラブエース+ビギニングスタートなどされてもブロックされず無視してプレイヤーにとどめを刺すことが出来ます。

下の卍獄ブレインも新世壊を引く確率を上げてくれるので上も下も無駄がないカードです。

欲を言えば3枚採用したいのですが枠の都合上2枚だけ採用。 

環境によっては増やしても良いと思います。


【月下卍壊ガ・リュミーズ卍】×3

メラヴォルガルやギルーギリンを出しながら追加ターンを取ってくれるだけでなく、チョーゼツから捨てることで相手の盤面を殲滅させることが出来ます。

2枚だとマナに置きづらく、4枚だと手札にきすぎてうるさいため3枚が適正枚数だと判断。

カリヤドネ対面などではヴォルガルなどがなくてもクローチェを探すためにガリュミーズを唱える場合もあります。

新世壊の下に4枚溜まった!ガリュミーズ!!!と安易に使うのではなく打点は足りているか 次のターン倒しきれるか など追加ターン後にしっかり動くことが出来るか確認してから唱えるようにしましよう。


【MEGATOON・ドッカンデイヤー】×1

殿堂入りのサブフィニッシャー。

メラヴォルガルで全て盾を消し飛ばした後にデイヤーを召喚することで安全に仕留めることが出来ます。

またビート対面にも盾から来たカードを全てGRに変えカウンターすることが出来ます。

デイヤーのGR召喚は一気にするのではく1回1回分けてGRのcipを処理するか考えてからGRするのをおすすめします。

(詳しくはアカカゲレッドシャドウで)


【GRゾーン】


【"魔神轟怒"ブランド】×2

打点その1。

頂点フィーバー達成でSA&自分のクリーチャーを全てアンタップしてくれます。

アイドワイズシャッターなどでタップされたクリーチャーもアンタップ出来るので忘れずに。


【ソニーソニック】×2

打点その2

魔神轟怒と合わせると5打点以上出せるため採用。


【アカカゲ・レッドシャドウ】×2

SAではないですが、シールドをブレイクするため擬似的なSAになります。

デイヤーから捲れた際に残りのGR召喚より先に処理してブレイクすることである程度トリガーをケアすることが出来ます。(ホーリースパークやアイドワイズシャッターなど)

そのためデイヤーのGR召喚1度に全てするのではなく1回1回分けてGR召喚した方がアカカゲの強さを発揮出来るため分けた方が良いです。


分かりやすいように説明動画を撮りました。いまいち分からないって方はぜひご覧下さい。
                               



【ポッポーポップコー】×2

相手のブロッカーを破壊しつつ魔神轟怒ブランドの頂点フィーバーを助けてくれます。

破壊は強制なのでダルクアンシエルなど破壊したくないクリーチャーまで破壊してしまうのが玉に瑕。


【ゴルドンゴルドー】×2

主に全能を破壊するために使います。

オーラつけてパワーアップした全能も6000以下までなら破壊できるのでブルンランブルよりこちらの方が優先度高いです。


【ブルンランブル】×1

こちらも全能破壊するために使うことが多いです。


【王子】×1

打点その3

NEO進化なため捲りによってはSAとして扱うことが出来ます。

2枚入れるとデイヤープランの際に魔神轟怒ブランドの頂点フィーバーを邪魔しかねないので1枚だけ採用しています。


【各対面へのプレイング】


VSギャラクシールド 

有利

キーカード
ウキドゥ エアヴォ

受けが堅いため新世壊2枚出して2回起動できるようにし、腰を据えてゆっくり詰めて行きます。

ウキドゥは基本最後の詰めとして唱える場合が多く相手が耐えるため張ってきた雷光の聖騎士を墓地に送るために良く使います。 

流れとしては→メラヴォルガルである程度ブレイク→トリガーで張り付けられた雷光やトリガーなどをウキドゥで墓地に落とす→ダイレクトアタック になります。

ですがたまに複数トリガー踏んでしまい雷光などを複数枚張り付けられてしまう場合があります。

その場合はエアヴォで新世壊の下に埋めたウキドゥを回収し再度ウキドゥを唱え直して攻めるのが効果的です。


エアヴォはウキドゥを使い回せるだけでなく、ギャラクシールドに良く採用されている希望のジョー星

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(これがあるとガリュミーズが唱えられなくなる)

を剥がすことが出来るためマナに安易に置かないようにしましょう。


VS バーンメア系 

微有利

キーカード
チョーゼツ

シータ、赤緑どちらとも基本的に殴ってくるためチョーゼツなどの除去を踏ませカウンターします。

シータならシャッフでチョーゼツを止められてしまいますがシャッフとバーンメア両方同時に出すのは相手からしたら厳しいため苦しい展開を押し付けることが出来ます。

シャッフを出されたらシャッフをカージクリなどで除去 バーンメア出されたらなら15枚の各種トリガーで耐えてカウンターするのが理想です。

赤緑であればシャッフが入っていないため基本チョーゼツで殲滅出来ますが、モモキング入りの赤緑バーンメアも少数ながらいるためそこだけ注意が必要です。


VSドロマーオーラ 

微有利

キーカード
エアヴォ

こちらもギャラクシールド同様、受けが堅いため新世壊2枚出し攻めていくのが理想です。

エアヴォの仕事がとても多く、ジョー星や御嶺につけられたザハエルハを戻すことに使います。

ザハエルハでリソースを伸ばされ横に展開されるのが1番嫌な展開なので出来る限りのザハエルハは早めに除去するか広げられる前に新世壊を完成させるようにプレイをします。

相手に御嶺含めた横並びを許すとダイヤモンドソードで走ってくるので合間合間で盤面除去が出来るとgood。

ダイヤモンドソードはSSTのギャプドゥも無効にするため注意が必要です。

VSサバキZ  

微有利

キーカード
ウキドゥ ドッカンデイヤー

基本的には新世界からのガリュミーズメラヴォルガルの動きを優先して大丈夫です。

穿つによりメラヴォルガルやルーギリンが全て除去られてしまう可能性があるため後続にドッカンデイヤーを抱えながらプレイ出来ると楽です。

サバキ側が新世壊を除去するために転生やトライガードで盾を減らして無理矢理、絶十からのサッヴァークを決めてくることがあります。その際にドッカンデイヤーを投げ薄くなった盾を攻めることでゲームに勝つことも出来ます。

達閃を出されてしまうとガリュミーズからの複数展開やデイヤーでの大量GR召喚も出来なくなってしまうのでカージクリなどの除去も1枚抱えながらプレイ出来ると楽なゲームになります。

ウキドゥは重なった紋章を墓地に落とすことで相手転生やトライガードからの展開のペースを落とすことが出来ます。

またサバキZは山札を良く掘るデッキ+山回復がないことが多いためゲーム後半 山札が少なくなってるケースがあります。その際にウキドゥを使うことでLOを狙うことも出来るので覚えておきましょう。

VS赤白ヴァイカー 

5分

キーカード
ドッカンデイヤー ハヤブサマルカージクリ エアヴォ チョーゼツ

先行微有利  後攻微不利です。

ですが後攻でも2t新世壊ができれば五分以上の戦いをすることが可能です。

基本的には新世壊→カージクリなどの除去で横並びを防ぎヴァイカーのGRの試行回数を減らすプレイをします。

新世界引けていないときは負ける一歩手前まで受けて手札を蓄えドッカンデイヤーで反撃するプランを取ります。(ウサブレラがいるときはマジゴッド以外GR出来ないので注意を)

ヴァイカーの質を落とすことを常に意識しプレイするようにしてください。

チョーゼツはこの対面だと強力ですが、オーリリアで唱えられなくなる可能性があるので過信しないようにしましょう。


VS 5Cドルマゲドン 

微有利

キーカード 
カージクリ エアヴォ ギルーギリン デイヤー  クローチェ ドラルガンザーク

気をつけるカード 
とこしえ お清めシャラップ

先行微有利 後手五分です。

基本的に序盤の妨害が無いのでいち早く新世壊を出してガリュミーズからメラヴォルガルの大量展開→デイヤーでの押し込みフィニッシュを狙います。(ギルーギリンもあるとハヤブサリュウもケアできるためなお良い)

とこしえやお清めシャラップなどが入ってることが多いためバレッドゥなどを唱えた際はメラヴォルガル、ギルーギリン、ガリュミーズをなるべく抱え捨てないようにして立ち回るのがベストです。(手札に余裕がないときは捨てましょう)

メラヴォルガルなどを墓地に置いた場合とデイヤーでフィニッシュするとき、とこしえが邪魔になってくるのでカージクリやエアヴォはなるべく抱えるようにしましょう。

もうひとつ良くあるのが5C側にテック団が入ってた場合、テック→ザーディクリカで大幅に時間を稼がれてしまう場合があります。

時間を稼がれてドルマゲドンの封印が残り1枚になってしまうとハヤブサリュウ1つでドルマゲドンが解放されメラヴォルガル+デイヤーの盤面を返されてしまうため苦しい状況になってしまいます。

その際は封印が1枚になる前に、新世壊で増やした手札+テックで戻された新世壊とその下に入れていた魔導具を全てデイヤーで捨て大量GRで押しきるプランに変更しましょう。

その際にアカカゲがマジゴットなどより早く出たときは必ずGRする前に処理して下さい。(詳細は小技に記載) 

また、GR召喚ストックが12回より多く出来る場合の時に良くあるプレイは 

1 全部GRを出し切った。 (仮に残りたGRストックが5回だとします)

2 アカカゲでブレイクした際、テック団など全体除去を踏みGRクリーチャーが全て戻された。

3 戻す順番はこちらが選べるため上の方にマジゴッドやソニーソニックなど殴れるクリーチャーを順番を固定。

4 残りGRストックが5回あるため上に固定したマジゴッドなどを確定で出しまた攻める。

などがあります。

こちらも5C限らず全体除去が入ってる山に対して良く使うプレイなので覚えておきましょう。

最後にクローチェフォーコですが、主に相手の蘇生トリガーケアに使います。(鬼札王国や灰燼と天門の儀式など)

負け筋として良くあるのが、墓地にドルファディロムがある状況でメラヴォルガル効果ブレイク→鬼札トリガー ドルファディロム蘇生→ドルファ効果待機 メラヴォルガル効果終了→ドルファディロム効果でメラヴォルガルを全て破壊 追加ターンでデイヤーも出すがEXライフで追加された盾があるため割っても、またドルファディロムの効果で全て破壊 打点足りず負けというパターンがあります。

それらを防ぐためにも詰めの際、クローチェはなるべく抱えとくのが好ましいです。

またダークマスターズでデイヤーを落とされた場合にもクローチェを出し山に戻してデイヤーまた引き込むなどもあります。

ドルマゲドン型の5Cだと封印とデドダム火噴くナウで墓地にカードが溜まりやすいため普通の5Cよりクローチェを出しやすいです。覚えておきましょう。

追記(8/5)

ガルラガンザークの登場により相手の蘇生札→ドルファディロムをある程度ケアできるようになりました。

ガリュミーズを唱える際はなるべくドラルガンザークを出し、返しにドルファディロムのEXライフを剥がせるようカージクリをキープするようにしましょう。

VS青魔(ミラー) 

5分

キーカード
エアヴォ、ドッカンデイヤー、ドラルガンザーク

エアヴォで新世壊を剥がしながら戦っていくゲームになるため基本的にはエアヴォをマナに埋めないでプレイしていきます。(手札に余裕がなく複数枚抱えてる場合はマナに埋めてもよし)

相手より早く動けてる場合は、新世壊を2枚貼って相手のエアヴォ1枚で返されないようにするのが理想です。

低コストスペルは余裕があるときはあえて打たず抱えて、新世壊が完成するって時に一気に連打して唱えた方が良いです。

新世壊が完成しないのに無理に連打するとエアヴォを打たれた際に手札の低コストスペルが無くなり動きが鈍くなってしまう可能性があります。

詰めはメラヴォルガル2枚以上+ドッカンデイヤーで詰めるのが理想です。


【ヴォルガルが2枚しか出せなかったとき】

ヴォルガル2枚しか出せず相手の残りの盾が1枚の時は小技に書いてあるアカカゲ先解決でラッシュやギャプドゥなどケアできるため必ず1回ずつGRするようにしてください。(アカカゲより先にSAが捲れてしまうのは割り切ります)


ウキドゥとドッカンデイヤー どちらも手札にありどちらも選択できる場合ですが、こちらの盤面にギルーギリン込みのドルスザクが3体以上いればウキドゥ 無ければデイヤーを優先して下さい。

ウキドゥで見た盾が単体除去ならそのまま 全体除去やギャプドゥなら墓地に置いてください。

ウキドゥプランを取った場合は必ずハヤブサマルやギルーギリンをケアするため先にギルーギリンから殴るようにしてください。

後半お互いもつれ込んでこちらの新世壊カウントが相手の新世壊カウントに間に合わないって時は、ドッカンデイヤーを投げ奇襲するようにしましょう。

追記 (8/5)

ガルラガンザークの登場により相手の呪文トリガーをケアできるようになりました。(ギャプドゥ以外)

ガリュミーズを使う際はなるべくメラヴォルガルとガルラガンザークを一緒に出すようにしましょう。

VSゼロルピアループ

微不利

キーカード 
エアヴォ 

青黒 青緑 どの型でもあっても勝率3割ぐらいだと思っています。

先手であれば最速新世壊から4t目までに2コストスペル連打で新世壊カウントを進めておいて、最後にエアヴォでジョー星を剥がしドルスザクやデイヤーなどを出しリーサルを狙いましょう。

相手のマナが伸びきっておらず次のターン、ジョー星とルピアが同時に出すことが難しそうな場面ならリーサルが取れずともドルスザクで盾を割り詰めるのがおすすめです。

後手は最速新世壊をしてもゼロルピアを引かれていないと割り切るターンが2回以上続くため生き残る可能性が低いです。

先手と後手 どちらにおいても意識してほしいのがエアヴォでちょこちょこジョー星を剥がし時間を稼ぐのではなくゴンパドゥやバレッドゥで手札にドルスザクやガリュミーズをいち早く確保し最後にエアヴォでジョー星を剥がし決めるということです。

中途半端にエアヴォで妨害してもこちらの手札にドルスザクやガリュミーズなどがなければフィニッシュすることができませんし、エアヴォを無駄に使うと手札にエアヴォがなくなりガリュミーズが唱えられなくなってしまう可能性が出てきます。

エアヴォを連打にするにしても2枚目、3枚目のエアヴォが手札にありなおかつガリュミーズと十分なドルスザクがある場合のみにしてください(要求値高めなのであまりおきませんが)

VSシータRX

微有利

キーカード
シュノドゥ ガルラガンザーク バレッドゥ

テスタロッサや旅丸などのメタを乗り越えることができ、ノメノンやカツキングなどのマッハファイターに屈することがないため比較的有利な対面になっています。

ですがドルガン→閃の動きをされトリガーが弱いときつい勝負になるため注意が必要です。

この対面は革命チェンジやモモキングRXでの踏み倒しを使うため、ガルラガンザークのメタ効果がとても刺さります。

新世壊を引ければ何も問題はありませんが、なければバレッドゥを使い早めにガルラガンを立てて時間を稼ぐこと意識してプレイしてください。

また状況によっては新世壊を出していてもガルラガンを優先して作る場合もあるため新世壊のカウントばかりに目を向けないようにしてください。

シュノドゥはドルガン→閃をされた際に閃を手札に戻さず止めなおかつ新世壊カウント進めることができるシータRXに対してかなり有効なカードです。

また閃だけではなく、アルカディアスモモキングなどのカージクリなどで1回じゃ除去できないスター進化クリーチャーに対しても有効なため手札にシュノドゥがきた際はなるべくマナにおかずキープし相手のリーサルずらせるタイミングで使用してください。


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旅丸の効果を使い、ギルーギリンやガルラガンザークで下に置いてた魔導具ごとブーストをしてそのブーストしたマナを使い無理矢理新世壊カウントを進めることもあります。

また旅丸の進化パワーは次の相手のターン中なのでギルーギリンなどでブーストし10マナ以上にしてから1度新世壊を起動し次のターン、2マナ新世壊 2コストスペル×4 2枚目の新世壊起動して無理矢理突破することが出来ます。

類似裁定として

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このような裁定があるため旅丸ブーストも可能だと思っています。もし大会に出られる際は一応、大会ジャッジにこの動きは出来るかどうか確認した方が良いです。




【青魔導具小技集】

ここでは私が知ってる限りの小技を紹介します。

実用的な物からいつ使うんだこれって小技も紹介します笑

知っておく分には損はないのでぜひ覚えて実践してみてください。


・堕呪バレッドゥ&ドッカンデイヤー

ドッカンデイヤーがバトルゾーンにいるときバレッドゥを唱えるとGR召喚が出来ます。(手札を捨ててるため)

チョーゼツラッシュでも一応GR召喚可能。


・堕呪ギャプドゥ&ドッカンデイヤー

SSTで耐えることが出来るこのカードですが良く見てみると

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次の自分のターンの終わりまで相手のクリーチャーは攻撃も"ブロック"も出来ない。

と書いてあります。

これと非常に相性が良いのがドッカンデイヤー

相手のブロッカーをギャプドゥですべて封じた上でSAを投げつけることができます。

ギャプドゥのこの効果、忘れがちなので忘れないようにしましょう。


・堕呪ウキドゥ+クローチェフォーコ

VSカリヤドネでも書いた通り、相手の墓地を無理矢理増やしクローチェフォーコをただ出しすることが出来ます。

またウキドゥは相手の山を減らせるため山が少なくなってる相手に使うとLOプランを狙えます。


・ 卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン

メラヴォルガルで魔導具トリガー捲った際に宣言し、ヴォルガルから処理を終わらせてからギルーギリンを作ることで相手のトリガーをケア出来ます。

詳しくは下の動画で説明してるので良ければご覧下さい。


この小技は大会で使うことが多々あるので必ず覚えておいてください。


・堕呪エアヴォ

上のギルーギリントリガーケアの際に盾から捲れると墓地に魔導具呪文0からでもギルーギリンを作ることができます。


エアヴォで新世壊を剥がし

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新世壊の下に溜まってた魔導具呪文を墓地に送ることでギルーギリンを作り安全にフィニッシュすることが出来ます。


・王子

攻撃時、下にヴォルガルやギルーギリンを入れることで相手にテック団を唱えられた際に下のヴォルガル達をバトルゾーンに残すことが出来ます。


追記 4/26

・ギルーギリン+とこしえの超人

相手に盤面にとこしえの超人がいる際に敢えて墓地からギルーギリンを宣言し盤面に出そうとすることで、とこしえの効果を使いギルーギリンをマナに送り5ブーストをすることができます。

追記 

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裁定変更により上記のとこしえを使ったブーストが出来なくなりました。お気をつけ下さい。

またギルーギリンを使ったトリガーケアやエアヴォ1枚でギルーギリン作る小技などはガルラガンザークでも同じように出来ます。

ガルラガンザークを使う際は必ずこの事を頭に入れプレイしてください。



【終わりに】

ご購入ありがとうございました。

青魔導具はプレイヤーによって強さが変わるデッキです。

プレイングによって1にも10にもなりますのでぜひ皆さん練習してみてください。

特に新世壊引けなかったときと最後の詰めのプレイングは大事で数をこなして覚えていくしかないです。

初手に新世壊を引いてもあえて山に戻して新世壊なしからゲームスタートという練習法もあります。

良ければ試してみてください。

少しでも皆さんに青魔導具の素晴らしさと強さをお伝え出来たなら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m


質問などはTwitterのDMの方で受付ておりますのでお気軽にご連絡下さい。

もしこの記事を見て入賞された際には、TwitterのDMで報告してもらえると嬉しいです。今後の更新のモチベーションになります。

 
ユウジ @syuga_love_DM


追記1

12/11  旧殿堂最新リスト

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エアヴォ1→ハヤブサ1

旧殿堂、最新のリストです。

バスターのオニカマス、バルチュリス
赤緑バーンメアのモモキング
赤白ヴァイカーのヴァイカーとプーンギGRなどなど

魔導具の除去トリガーだけでは対処しにくいクリーチャーが台頭してきたため、それらをケア出来るハヤブサマルを採用しました。

新殿堂後はカリヤドネがいなくなるためクローチェが抜け違うカードを採用することになります。(オカルトアンダケインの流行次第にもよりますが)

新殿堂後はバーンメア、赤白ヴァイカー、バスター系が勢力を増してくると思っているためそれらに寄せたリストを近々掲載する予定です。


追記2 

12/17 新殿堂対応リスト


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この38枚が固定で残りの2枚は環境によって変えていくことになります。(ハヤブサマルは環境によっては抜けるかもしれません)


新殿堂序盤は赤白ヴァイカーや赤緑バーンメアなど殿堂の被害を受けてないビートデッキが多いと予想し、それらに寄せたリストにしました。

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エアヴォをしっかり4枚入れ受けを強くしています。

クロック1枚の採用理由はチョーゼツ含め踏ませてほぼ確実に1ターン貰うことが出来るカードを5枚にするためです。(5枚あれば約49%の確率で埋まります)

クロックは入れれば入れるほど受けは強くなりますが手札に来たときが邪魔でしかありませんし、青魔導具の強みを削り入れることになるのであまり増やすことはおすすめしません。


参加しているCSでオカルトアンダケインや零龍ギャスカなどの墓地デッキが増えたきた際には再度クローチェを入れるのもありです。



追記3

オリジナル対応最新リスト

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オリジナル環境序盤はアドバンスでも使え組み替えやすい 青魔導具、サバキZ、ビックマナ(蒼龍やアナシャコ)、デスザーク、ネバーループ、赤黒邪王門、バスター系などが台頭してくると予想しており、これらの対面の多くと五分以上の戦いが出来る青魔導具はオリジナルでも十分戦えると思っています。

ですがドッカンデイヤーという強力なサブフィニッシャーを失ってるためカウンター系の赤黒邪王門などにはアドバンスと比べ少し厳しい戦いを強いられると思います。

ネバーや邪王門を使ったカウンターデッキが増えてきた際にはそれらに対応したリストも記載致します。また私自身が青魔導具を調整し気づいたことがあればこちらの方にどんどん記載していきます。

追記4

4/26 最新リスト

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5/2 宮崎NISHIKI CS優勝リスト

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5/9 宮崎NISHIKI CS優勝リスト(オリジナル)

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5/16 鹿児島CS優勝リスト (オリジナル)

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閃系多い読みでチョーゼツラッシュを採用。

ナンバーは主に5Cに対してのフィニッシュ用。


5/21 アドバンス最新リスト

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5C側がイッコダスケイジやジャックアルカディアスをいれ始めてきてるため、5/2のリストからギャプドゥ1→ガリュザーク1に変更。

新世壊が壊されたらガリュザークを使い相手のテンポ奪いゲームを進めていきます。

また超次元ですが、ブレストドラグナーやハムカツドラグナーと思わせるためバトライなどを含んだ次元がおすすめです。

ドラグナーのリストにチョーゼツが入ってる構築があるため、初手置きチョーゼツラッシュで相手が超次元込みでドラグナーと勘違いしこちらに対して有効なカードをマナに埋める可能性があります。

このブラフは決まらないことの方が多いですが何十戦に一回は決まる可能性があります。数%でも勝率を上げたいならこの超次元ブラフはした方が良いです。

5/29 (アドバンス)最新型リスト

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6/6 NISHIKI日向CS 3位(オリジナル)

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6/13 鹿児島CS ベスト8(オリジナル)

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7/31 アドバンス ガル・ラガンザーク入り青魔導具最新リスト

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8/1 オリジナル CS優勝リスト

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シュノドゥを採用している理由を下記の質問コーナーの方に記載しました。

2022年

1/15 オリジナルCS 3位

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jo退化 5Cなどを意識した構築にしました。

青魔メタでカード指定除去が増えると思いガリュザークを入れましたがあまり活躍せずガルラガンだけで十分時間を稼げるなと判断したためガリュザークは変えても良い枠だと思います。

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ガリュザークに変える前は上記のリストで回してたので使うならこちらのリストがおすすめです。

1/28 

現在はギルーギリンをシュノドゥ4枚目にしています。

新殿堂後 8/21  オリジナルCS 2位

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10/2  GP使用リスト(7-2オポおち)

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2023年

1/23  最新型リスト

アグロを切り中盤終盤に強い山をしっかり取れるよう構築しました。

ナンバーはミラー アナジャのジャスキルクラマをとめ次のターン確実にしとめたりなどその他でもかなり使い勝手が良かったです。

パーフェクトジョーカーズや英雄タイムで新世壊が割られた時、ガルラガン ゼニスザークを出しナンバーで急所の数字をいい詰めるとそれだけで勝ってしまうこともあります。

ぜひ試してみてください。

2023/6/18    CS優勝リスト


アグロ切りのサガを重く見たリストです。

アナジャや5Cなどにも有利がつき現環境通りが良いと思っています。

アグロが少ないCSでぜひ使ってください。

ナンバーはミラーのゼニスザーク アナジャのクラマ サガのサガ本体や迷いはない PJ クローシスなら邪王門 英雄タイムなどをとめ1ターン貰ったり新世壊やパルテノンを守ることができるため優秀でした。









【新規採用カード解説】






【ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー】

メラヴォルガルで盾を割った後の詰めに使います。

メラヴォルガルが全てトリガーで除去られたとしても相手の盾を残り1枚に出来ていればゴルドーザ1枚でダイレクトまで決めることができます。

その際にウキドゥがあれば、ウキドゥ→ゴルドーザで更に安全に詰めることができます。

また詰めだけでなく相手の小型を殴り返すために使ったり、下面のダイナマウススクラッパーで除去することもあるためその場その場での適切な判断が必要になってきます。

受けが厚いデッキにはメラヴォルガル+ゴルドーザで詰め、受けが薄いデッキにはボード処理に使う という風にイメージすると使いやすいと思います。

(余裕があるならどの対面にも詰めに使った方が良いです)


【卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺】

オリジナルで増えるであろうビックマナ系統に対してのメタカードです。

ジャックアルカディアスなどで新世壊が壊されても墓地に魔導具が溜めガリュザークを出すことで2枚目の新世壊を探す時間を稼いでくれます。 

またトリガーケアとしても優秀な側面もあり、ターン終了時ガリュミーズ唱える際にガリュザークも同時に宣言 (墓地に魔導具が6枚なくても宣言だけしておく) 

メラヴォルガルで自分の盾をブレイクしトリガーエアヴォなどで墓地に魔導具を6枚溜め、相手の呪文トリガーの処理が終わった後にガリュザークを出すことで呪文トリガーケアすることができます。


【5/2  NISHIKICS優勝リストについて】


【クローチェフォーコ2枚採用】

4/26の段階では、とこしえ入りの5Cが猛威を振るっており、それに伴いオカルトが母数を減らす読みでクローチェを1枚だけ採用してました。

ですが、思ったよりオカルトが母数を減らしていないことに気づき、5/2のCSでは1枚から2枚に増やしました。

主にオカルトメタですが、5Cに対しての墓地蘇生トリガーを防ぐためにも使うため オカルトと5Cが環境にいる間はクローチェ2枚がおすすめです。

【チョーゼツラッシュの4枚から3枚への変更】

素直に殴ってくる山が環境にあまりいないのと、殴る山で環境に残っている4Cヴァイカーはシャッフを4枚投入していることが多く、チョーゼツをケアされて殴られることが多いため昔よりチョーゼツの価値が落ちていると考え4枚から3枚に変更しました。

受けとしては勿論、デイヤーを召喚する際の赤マナにもなるため最初は減らすのに抵抗がありましたが、デッキの性質上、山を掘りまくるためあまり3枚でも気になりませんでした。

【ゾメンザン採用について】

以前はゾメンザンを入れずエアヴォやラッシュを最大枚数取ることでデッキパワーを落とさないことを意識していましたが、殴ってくる山の減少とオカルトという高速ランデスデッキの登場により、トリガーの質が落ち、パワーより速さが求められる環境になったため速さ重視のゾメンザンを採用しました。

1枚だと引けず意味をなさないことが多く、3枚だとやり過ぎだと感じたため、その間の2枚採用。ここら辺は正直感覚で決めたので、気になる方は自分で回し納得する枚数に微調整した方が良いと思います。

現状ではデッキパワーを落としすぎず入れられる枚数は2枚が適正と判断しています。





【購入者からの質問回答コーナー】

Q. ギャプドゥ減らしてクロック入れたいんですけどどう思いますか?

A. 2コスト魔導具呪文を削ってしまうと中盤以降の2コスト連打が難しくなり新世壊起動という強みが上手く発揮できず本末転倒になってしまう恐れがあるためあまりオススメはしません。

2コスト魔導具呪文は11枚がギリギリのライン 12枚以上で安心して回せると思っています。



Q.シュノドゥを入れてる理由はなんですか?

A. 

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現環境は (8/1)

シータRX

ラッカキラスター 

赤単我我我

5C

が環境の多くを占めていると考えています。

その4つのうち、3つがスター進化を使い攻めるデッキとなっています。

シータRX 
・アルカディアスモモキング
ラッカキラスター 
・キラスター・マニフェストマルコスター
・ドラギリアスター・エタフェニスター
赤単我我我
・我我我ガイアールブランド

スター進化はカージクリやエアヴォ ラッシュなどを使っても1回じゃ除去することが出来ないため、青魔導具側にとって非常に厄介なクリーチャーです。

そこで私が採用したのが除去せず動きを止めることが出来る

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堕呪シュノドゥ

でした。

このカードはスター進化クリーチャーを除去することなく止めることが出来るため、青魔導具を使う上で良くある「後1ターンあれば‥」を解決してくれます。

分かりやすいよう、実際に試合中であった場面を下記で紹介します。


・シータRX

A ドルガンチュリス(モモキングRX)→ドキラゴン閃 

B モモキングRX→アルカディアスモモキング

のどちらかで攻めてくることが多いです。AとBどちらで攻めてきてもシュノドゥは大きな仕事をしてくれます。


Aで攻めてきた場合

トリガーが無くドキラゴン閃がどかすことが出来なかった場合、次のターン、手札に戻ったドルガンあるいはノメノンを出されてリーサルを組まれてしまいます。

それを防ぐためドキラゴン閃を除去しなければならないのですがラッシュだと新世壊カウントが進まないため1ターン稼いでもその場しのぎにしかならず、カージクリを使うと手札に戻ってしまうため次ターンまたドルガン閃をされ負けてしまう恐れがあります。

そういうとき手札に戻さずなおかつ新世壊カウントも進めることが出来るシュノドゥを使うことで次のターン新世壊起動も視野に入れつつリーサルを止めることが出来ます。

Bで攻めてきた場合

アルカディアスモモキングがいるとラッシュが打てなくなるため、エアヴォとカージクリでしか除去が出来なくなります。(一応、ラス盾ギャプドゥもあるが割愛)

アルカディアスモモキング込みで殴られてしまうと盾からカージクリとエアヴォを2枚踏ませないといけないため、こちら側が分の悪い勝負をさせられることになります。

ですがシュノドゥがあると踏ませれば1枚でアルカディアスモモキングを止めることができます。

また走られる前にシュノドゥであらかじめ打点を止めておけばリーサルを止めることができます。

・ラッカキラスター

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正義皇帝を出された場合、除去が出来ず相手の最速キラスターを許してしまうことになりますが、そこでシュノドゥを正義皇帝を選べば進化したキラスターもシュノドゥ効果を引き継ぎ攻撃出来なくなります。

またシャッフを出され4や8を宣言されるとラッシュが唱えられなくなったり、ギルーギリンなどでブロック出来なくなってしまいます。

カージクリやエアヴォでシャッフを手札に戻してもまた出し直されるか最悪な場合、キラスター効果と一緒に出てきてキラスターで広げられた盤面を返せず負けてしまうがあります。

そこでシュノドゥでシャッフを止めると相手側に追加のシャッフを要求させることができ有利なゲームを作ることができます。

・赤単我我我

我我我で攻めてくる際に、打点を伸ばすため小型から殴ってくることが多いのですがその小型から殴ってきてる時にシュノドゥを踏ませ我我我を選ぶと打点が伸びず小型で小突いただけで攻めが終わります。

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さらに我我我の攻撃後の破壊効果は我我我を出したターンのみ適応されるので、次ターン我我我に攻撃されても我我我効果で破壊されアンタップされることがないです。

また4ターン目に新世壊のカウントを2つ進めたいけどカージクリ唱えたら戻した小型のやつとセットで我我我や罰怒が召喚されるかもしれない‥そもそもカージクリ唱えたら新世壊カウントを1しか進めることしかできない‥という場面があります。 

そのような場面にもシュノドゥが強く、たった2マナで相手の小型を戻さず新世壊カウントを進めて残りの2マナでバレッドゥやゴンパドゥが唱えることができ新世壊の起動を早めるのを助けてくれます。


まとめ

このように現環境のビートデッキに対してシュノドゥの通りが良いため今回採用した形になりました。

実際のCSでもシータRXや赤単我我我にシュノドゥを使い勝利したので通りの良さは間違いないと思います。

最初、シュノドゥを4枚採用しようと考えたこともありましたが現在通りが良いだけでカードパワーは決して高くはありません。

ほとんどの対面はラッシュやカージクリなどで受けきることができますし、そのようなカードパワーが高いカードを削ってまで入れるのはデッキパワー下げてしまうため本末転倒だと思っています。

あくまでメインのカードをしっかり取った後のサポートカード 後一歩痒いところに手が届くカードと認識して使うと良いと思います。





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