オンラインイベントの教科書
こんにちは。ゆーいちです。日本語教師をしたり、OUCHI de Internaitonalという国際交流イベントを主催しております。
私の簡単なプロフィールです。
・タイの大学で3年日本語教師
・帰国後、国内日本語学校で3年日本語教師
・帰国後、店舗とコラボし、国際交流イベント主催
・2020年4月からオンライン国際交流イベント主催
かれこれ3年以上コミュニティの運営に携わってきました。
今日の記事はこれから自分でオンラインコミュニティを作っていきたい方向けの記事です。この記事を読めば、自分のコミュニティを作る第一歩を踏み出し、継続していくための仕組みが作れるでしょう。
〈目次〉
1. 自分の好きを表現する
2. 仲間探しの旅をする
3. 仕組みを作る
4. 和を保つ
5. 信頼を構築する
まとめ
1. 自分の好きを表現する
まず、コミュニティを作るには、あなたが好きなこと、ハマっていることを明確にし、コミュニティの方向性を示す必要があります。
例えば、
国際交流イベント・・・「日本人と外国人を繋ぎ笑顔にしたい。」
テニスサークル・・・「テニスを通じて生涯健康」
料理サークル・・・「もっと料理の楽しさを」
ダンスサークル・・・「KーPOPのダンスを楽しみ気軽にエクササイズ」
などです。
長くコミュニティを運営していく上で、ここが曖昧、あるいは参加者に伝わっていないと、求心力が弱くなります。もちろん、その時々に応じて、コミュニティの目的は変わるかもしれません。
その度に、メンバーのみなさんに、繰り返し発信していくと親切でしょう。そうすることで、改めて、参加メンバーも「ああ、このコミュニティはこのような考えのもと運営されている」と理解してくださります。また、必要な時に、メンバーから手を借りやすくなります。
この説明を怠ったために、何度も失敗したことがあるので、ぜひ気をつけてください。
あなたは何が好きなのか。
このコミュニティを通じて、何を実現させたいのか。
主催者は常にこの問いに向き合い、答えを求め、参加者に伝え続けていく必要があります。
2. 仲間探しの旅をする
いざコミュニティを作ろうと思っていても、あなた一人では何もできません。そこで、仲のいい友達に「こんなコミュニティを作りたいんだけど」と声をかけてみましょう。
私は国際交流イベントに興味があったので、タイから帰国後すぐに色々なイベントに参加しました。参加しているうちに、自分でも主催したいと考え、そこにきていた参加者と立ち上げたのが始まりでした。
それからイベントの箱となるレストランやカフェを探し求め、店舗からの協力を仰ぎました。#これが一番大変だった
主催者のあなた、一緒にイベントを運営する友達、イベントを開催する場所、三つが揃っていよいよイベントの運営が始まります。
まずはじめは自分と似たコミュニティにできるだけ参加しましょう。そのときに、いい点と悪い点を客観的に見ておくと非常に参考になります。
例)
Aコミュニティ
○参加者多い ✖︎一人一人と話せない
○毎回新しい人がきている ✖︎リピーターがいない
○場所のアクセスがいい ✖︎主催者が話す時間が長い
○場所の雰囲気がいい ✖︎参加費が割りに合わない
Bコミュニティ
○落ち着いた雰囲気 ✖︎アクセスが悪い
○参加費がお得に感じる ✖︎新しい人に知られにくい
○他の参加者と仲良くなりやすい ✖︎ワンパターン
3. 仕組みを作る
自分が運営したいものと似たコミュニティの分析が済んだら、いよいよ仕組み作りです。2.仲間探しの旅と同時に進めていくとスピード感があってさらにいいです。
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