【YouTube Creator Academy 解説 14】 YouTube の動画制作方法③ - 編集編
こんばんは!閲覧ありがとうございます!
ダイア (DIA 株式会社)企業 YouTube サポート部です!
この記事では、
YouTube が公式で発信している YouTuber 向けの勉強コンテンツ集である YouTube Creator Academy(YouTube クリエイターアカデミー) の内容を解説します。
時々、Twitterでも同じようなことをツイートしてるので
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今回は、その中でも、 YouTube の配信にむけて動画を制作する方法にはどんなことがオススメなのか、2つのステップで解説していきます。
※動画制作の記事につきましては、【準備編】【撮影編】【編集編】の3部作となります。今回の記事は動画制作の【編集編】です。
※【準備編】をお読みでない方は、
以前の記事「12 YouTube の動画制作方法① - 準備編」を
参照してください。
※【撮影編】をお読みでない方は、
以前の記事「13 YouTube の動画制作方法② - 撮影編」を
参照してください。
この記事は、
・YouTube で集客をしたい企業
・YouTube の撮影を考えている企業
・YouTube を始めたばかりの人
に向けて、
YouTube の配信にむけて動画を制作する方法 を理解し
実践してもらうことを目標にしています。
◆ステップ1 動画を編集する
まずは、動画の編集の流れをご紹介します。
ご自身で動画を編集する予定のある方は知っておくべき情報ですが、自分では編集をしないよ!という方も知っておいてほしい内容となっております。
動画の編集の流れを知ることは、編集担当の方や外部の制作会社とのやりとりをスムーズにし、打ち合わせのズレを防ぐためにも効果的です。
企業で YouTube チャンネルを始められている方は、編集担当の社員の方がいたり、そもそも外部に委託しているという人も多いのではないでしょうか?最近では、個人の YouTuber の方も編集は外部委託なんて話を耳にします。
ぜひ、このステップで編集の基本的な流れを理解してください。
*撮影時に意識しておくこと
編集は、撮影の段階からある程度イメージをつけておくことが大切です。
動画の完成像をイメージして撮影することで、編集作業がスムーズになります。そのためには、撮影時のカメラの位置やアングルを意識して、撮るべきシーンを念頭に置いて撮影していきましょう。
また、外部委託している場合でも、事前の打ち合わせで企業側の重要点と制作会社の撮影意図をすり合わせておけば、完成時のギャップをなくすことができます。
※「撮影の目的検討」について詳しくは、
以前の記事「12 YouTube の動画制作方法① - 準備編」を
参照してください。
*編集の流れ
① カメラからパソコンにインポート
※バックアップ忘れずに!
② 動画に採用したいシーンをまとめる
③ 不要な部分を削除する
(ジェットカット, ジャンプカット)
→長い休止やつなぎの「あー」とか「うーん」とかを消す。
④ 効果音を追加する
→YouTube オーディオライブラリ が無料でオススメ!
⑤ 音響の確認
(音声、効果音、音楽の 音量バランスの確認)
⑥ 色調を補正する
(明るさや色温度、彩度、コントラストの確認)
⑦ 動画をアップロード
「③ 不要な部分をカットする」という点ですが、編集ではジェットカットやジャンプカットと呼ばれます。テレビ番組では、前後のつなぎが悪くなってしまうため、あまり使われないようです。
しかし、YouTube では基本のテクニックと言っていいほど、多くのチャンネルが「ジェットカット」を使用しています。
ジェットカットの目的は、視聴者の離脱を防ぐことです。「あー」や「えー」「うーん」といった動画の詰まりは視聴者の離脱につながります。
視聴しやすいようにテンポよく、一語たりとも途切れさせないぐらいカットしても OK です。
実際に、あなたの普段見ている YouTube チャンネルを確認してみてください。多くの人が、間を開けずに、言葉をカットでつないでいるでしょう。
慣れてきたら、動画のテンポやリズム感を、シーンによって変えてみましょう!
例えば、躍動感や激しさ、興奮を表現したい場合は、場面の切り替えを早くしてみるのも効果的です。
逆に、視聴者にゆっくり考えてもらいたい場合は、場面の切り替えを減らし、同じシーンの尺を少し長くしておくのもよいですね。
自分の編集が、効果的かどうかをアナリティクスで分析することもポイントです。視聴維持率のレポートから、視聴者がどのシーンに興味を持っているのか?どのシーンで離脱しているのか?確認して改善していきましょう!
※YouTube のアナリティクス に関しては、
以前の記事「04 アナリティクスで分析する」でも触れています。
編集作業を効率化するために、ショートカットキーを憶えるというのも効果的ですので、ご自身で編集を始めたいという方はぜひこの機会に勉強してみることをおすすめします!
◆ステップ2 音楽を追加する
撮影した動画の編集が終わったら、音楽や効果音を加えていきましょう。音楽を加えることで、動画に感情やリズム、エネルギーを与えることができます。
その結果、視聴者が動画の世界に入り込みやすくなり、視聴維持率の向上につながります。
「音楽なんて何を選んでいいかわからないよ!」という方もいますよね。まずは、テレビや映画の音楽に耳を傾けてみましょう!
明るいシーンやシリアスなシーン、重要なシーンでどのような音楽が流れているかを意識してみると、自分の感性を養うことができます。
また、配信予定の動画に参考とした別のチャンネルの方の動画があるならば、参考にした動画でどのような音楽が使われているかも気にしてみてください。
音楽の編集が終わったら、配信前に知人に聴いてもらい、動画のイメージに音楽が合っているかアドバイスをもらうことも効果的です。
音楽の他にも、拍手などの効果音を加えるとシーンを盛り上げることができます。ぜひ加えてみてください!
最後に、著作権には充分注意してください!
無料の音源のオススメは「YouTube オーディオライブラリー」です。無料では物足りないという方は、Audiosocket や Epidemic といった有料音源を検討してみるのもよいでしょう。
※「著作権」に関しては、
別の記事「08 ポリシーとガイドライン」でも触れています。
◆まとめ
・編集は撮影前の打ち合わせからスタートしている!
・編集の基本は「ジェットカット(ジャンプカット)」
・テレビ番組や映画を参考にして音楽を追加する。
・音源選びは著作権に注意する。
動画編集は、編集担当だけが知っていればよいというものではありません。最終的な動画にギャップが生まれないように、依頼者側である企業や個人の方も知っていて損はないでしょう。
これであなたも撮影から編集までの流れを理解できたはずです!
ぜひ自分のチャンネルに合った編集を心がけてみてください。
◆DIA◆最後まで読んでいただき、ありがとうございました!◆DIA◆
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