【しぶき】ピアノコンサートに行ってみよう！
こんにちは！しぶきです！
リレー企画！僕の好きなラボ曲は…
緑酒
僕、東京事変が大好きなんです
どうしても事変の何かでおどりたくて、この曲を持ち込みました
カメラマンをやってくれた コムロ 含めて事変好き4人で踊りきったこの構成も結構好きです
歌詞はよく聞くとしっかり応援ソングなんですよね
同窓会って感じの曲です
伝わります？笑
社会人になって改めて聞くと「毎日をちょっとがんばろ」って思えます
各種生業お疲れさん！
さてさて僕からは、最近僕が行っている、コンサートについてお話ししたいと思います！
ライブに行くのは学生の頃から好きで、今もよく音を浴びに行っているのですが、ここ最近は「いろんな音楽を浴びたいな」と思うようになり、近くでやっているピアノコンサートに足を運んでみるようになりました
ちょうど6月末にもピアノコンサートに行ってきたのですが、演奏を聴きながら「この面白さを伝えたい！」と思い、今回のお題に決めました
“コンサート”と聞くと緊張してしまったり「無縁だ」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません
特にピアノコンサートは、よほど大きなコンサートでなければ、ドレスコードも無かったり、MCで少し笑いが起きるようなものも多いです
今回は僕なりのピアノの楽しみ方をご紹介したいと思います！
○僕が思うピア二ストの演奏の凄さ
早速踏み込んだ話になりますが音楽で
「メロディーが聴こえる」
って結構凄いことなんです
ピアノは「左手で伴奏、右手でメロディー」と良く言われますが、実は右手で伴奏もメロディーも同時に弾いていることはよくあります
つまり一度に6つとか8つとか同時に鍵盤を叩いているんです
それなのにピアニストさんたちが演奏すると、僕らの耳には自然とメロディーが聴こえます
何故だと思いますか？
ここで、我無沙羅オリジナル楽曲「暁」のデモ素材を使って、ちょっと実験してみましょう
まず、各楽器の音量を大体同じにしたものを聴いてみてください
どの音が伴奏で、どんなメロディーの曲なのか分かりにくいですよね
音はいっぱい鳴っているけど「どんな曲だった？」と聞かれてもメロディーを口ずさむことができません
でも音量バランスを調整してあげるだけで…
メロディーが聴こえて、口ずさめるようになります
このように、メロディーや聴かせたい音を聴こえるようにするためには、音量バランスが重要になります
この「メロディーを前に出す」という音量バランス調整を、鍵盤を叩く1発1発で、和音の時も単音の時も細か〜く行っているんです…
すごくないですか？
しかもメロディーは和音の中で一番高い音、鍵盤の位置で言うと一番右側にある音が担当することが多いです
つまり右手の小指でメロディーを弾くことになるので、ピアニストの方は小指含め指の筋力がすごいんです
世界的ジャズピアニストの上原ひろみさんが、何年か前にバライティ番組でテーブルを小指で叩いた時の音を今でも覚えています
トンカチで叩いてるみたいな音がするんですよ…すごかったです
あとはクラシックピアノでよく、ピアニストのお尻が椅子から一瞬離れることがよくあります
これは、イメージとしては一瞬立ち上がってお尻を椅子から浮かせて、足も地面から離したそのタイミングで鍵盤を押し、体重を利用してより強く大きい音を出す方法です
実際にピアノコンサートに行くと、マイクを通さないピアノの生音を聴けることがほとんどですが、生音とは思えない音圧を感じることができます
指だけでなく全身の筋肉や体重そのものを指先に伝える技術、もはやスポーツです
そして、そんな「メロディーが聞こえる」なんてことはプロからしたら当たり前のこと
それを完璧にクリアした上で、楽曲に込められて感情や情景を、ピアノの音で表現しているんです
優しさ、悲しみ、怒り、恐怖、天候、動物の鳴き声や足音、建物、生死
ピアノという楽器が持つ膨大な表現力とそれを使いこなすピアニストの凄さが可能にする、ピアノコンサートならではの楽しみだと思っています
これまた世界的ピアニストの反田恭平さんが、テレビCMでピアノの難しさを問われた際に
「誰でも音を鳴らすことができるところ」
と仰っていました
鍵盤を押せば誰でも音を鳴らせるからこそ、音楽として成立させるのは難しく、さらにピアニストごとの色を出すのはものすごい技術です
そんな超絶技巧を生で見れる、いや浴びれるのが、ピアノコンサートなんです！
どうですか？行ってみたくなっていただけたでしょうか？？
”楽しみ方”などと大口を叩いてしまいましたが、音楽の楽しみ方は人それぞれです
趣味でピアノを弾く程度の僕なりの楽しみ方ですので、是非みなさんの楽しみ方を探してみてください！
しぶきの過去のプライベートルームはこちら💁♂️
1周目
2周目
3周目
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？