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ヒペリカムヒデコート 初夏の虫たちにあふれ 近づいた雨を聞こうと 町を染む赤き実に触れ ※ …
眼前に弾ける炭酸水は 春の残り香で 週末の遊歩道を 乾いたビーズで散りばめ 木立のそばにお…
神崎川を渡りおえ 道をそれれば途端 風物は淋しい 独り歌うたいが三味線を紡ぐ 四阿の緑蔭 風…
こぼれる春の光に彩られ 町は何処までも澄み渡る それは祝福 一つの恩寵 いくつもの女性たち…
一杯の水を コップへ注いで 机の上におけば 表面を 緑の光が射している 食器に映った少年の…