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29歳未経験からエンジニアを目指そうと思った理由(前職:公務員)

こんにちは。youshinです。私は、29歳になった年に、公務員を辞めてエンジニアになることを決意しました。厳密に言えば、このnoteを書いている今も志半ばなのですが。なぜ、私が公務員という職を辞めてまでエンジニアになろうと思ったのかをまとめたいと思います。

まず、簡単に私の自己紹介をします。
平成2年生まれの29歳。九州のとある県で育ちました。高校、大学、社会人になってからも同県で過ごし、生まれてからずっと地元で生活をしていました。

大学卒業後、すぐに公立中学校に勤務して、約7年間子供たちに勉強や部活動の指導をしてきました。そして、その7年間の間にも、いろんなことがありました。文章にすると少し長くなっちゃうので時系列で箇条書きにすると、こんな感じ。(2019.3.16現在)

22歳 → 教育公務員に就職。
24歳 → 結婚。(現嫁。付き合い始めてからもう11年になります。)
25歳 → なぜか、新築の一戸建てを建てることを決意。しかも、建てると決めた後すぐに子供ができる。
26歳 → 家が完成。長男誕生。
28歳 → 次男誕生。公務員辞めることを決意。
29歳 → 公務員を辞めてエンジニアを目指す。← 今ここ。

次男誕生後、すぐに公務員辞めることを決意。を見て、「は?なんで?」と思われた方もたくさんいるでしょう。客観的に見れば、自分自身もそう思います。なぜ、そう決めたのか、これから書いていきます。時間の許す限り、ご覧になっていってくださいね。






1.「そもそも教員になろうと思った訳」


私は高校生の頃から、誰かに貢献出来る人間になりたいと思っていました。人に貢献出来る職業っていっても、考えようによってはほぼ全ての職種に当てはまるし・・・。

その当時の担任の先生に相談したところ、「自分の好きなことが出来る仕事がいいんじゃないか」とアドバイスをいただきました。その時は、そこそこ勉強ができたので友人によく勉強を教えることがあり、人に何かを教えることに喜びを感じていたこと。(誰かの役に立てることが嬉しかった)また、サッカーを20年近くしていますが、とにかくサッカーが好きでした。

人に何かを教えられて、かつサッカーにも関われる仕事に絞って考えると、これは教員しかないなと思い、教員を目指すことにしました。

実際、教員になって生徒と一緒に学校行事に取り組んだり、自分の教科だけでなく自分の人生経験等も伝えたり、好きなサッカー部の顧問ができたりと充実した日々を過ごすことができていました。

もちろん、良いことばかりじゃなくて辛いこともありましたが。「土日も部活動の大会やら練習やらで丸一ヶ月一度も休日がない」とか「子供ができても一緒に遊んであげられてない」とか。

ただ、辞職願いを提出して辞めることになっていますが、教員としての仕事に対しては不満もほとんどなく仕事ができています。ありがたいことですよね。しかし・・・



2.「もっと多くの人に貢献できる人材になりたいと思った」


教員の仕事にはほとんど不満はありませんでしたが、3年程前からなんかモヤモヤした気持ちがありました。「今、自分が接している生徒には何かしら貢献できてはいるけど、本当にこれでいいのか。」「自分の可能性をもっと試してみたい。」「一度きりの人生、とにかくいろいろなことにチャレンジしてみたい。」etc...

いろいろなことを考えた結果、自分の中で一つの結論が出ました。それは、「もっと多くの人材に貢献できる人材になりたい」ということ。

もともとWeb系のことが好きでしたし、情報社会が進んでいるこの御時世、インターネットを使った仕事だったらより多くの人に貢献できるんじゃないかと考えました。

じゃあインターネットを使った仕事って何があるんだろう?といろいろ調べてみましたが、結局のところWebエンジニアをしてみたいと思うようになりました。(詳しくはまたどこかで)

そう思ったのが3年前。エンジニアになるために一歩踏み出そうとしたのですが、まあとにかく難しい。仕事をしながら時間もない中、なんとか時間を作って取り組んでみたけれど、さっぱり分からん。

余計に家族との時間も作れなくなるし、難しいし、ということで少しずつ、勉強をしなくなってしまいました。



3.「未経験からエンジニアになることの難しさ」


本当これ。上記したように、最初に勉強した頃はさっぱり何も分からず独学でしかも未経験からエンジニアってキツイなと当時は思っていました。

最初に買った本は、HTMLやCSSを使ってホームページを作成しようというような本でしたが、「この記号なんやねん。なんでこうなんねん。なんも分からんわ」という感じで、勉強するのが苦痛で苦痛で仕方なかったです。

そんなこんなで思い立ってから約3年ほど、Webエンジニアになりたい!と思っていたのにも関わらず、勉強が何も進みませんでした。

「じゃあ、なんで仕事辞めてるの?嫁も、子供も2人いるのに。」と私なら思います。人生棒に振るようなもんでしょうよ。



4.「自分の好きなことをしたらいいよ」という言葉


今年度に入ってから、ふと思い立ってまたWebエンジニアについて調べたことがありました。急速に発展しているWeb業界。調べれば調べるほど、Web業界で仕事がしたいと改めて感じました。

また、未経験からエンジニアになるには20代が良いという記事をよく見たことも一つのきっかけです。今年度、29歳になる年。20代最後だなとしみじみ感じるとともに、焦りのような感情を抱きました。

「でも、嫁もいるし、子供もいるし、家も建てたし、自分が稼がないと」と思うと「どうしよう」と尻込みしてしまって。誰に相談することもなく、焦りを感じながら一人で悩んで悩んで悩みまくって、仕事も手に付かないし。

ある日、お酒が入った中、軽い感じで「仕事辞めて、新しい仕事しようかな」と嫁に話をしたら、「いいんじゃない?」と返し方が軽い感じ。自分が悩みまくっている内容だっただけに、その軽い感じにムッとしてしまいましたが、真剣な感じで「公務員辞めていいの?」と言うと「本気でやりたいことなら自分の好きなことしていいよ」と今度は真剣に返してくれました。

「俺がダメなやつだったら今の給料すら稼げないかもしれないよ」と言ったら、「その時は私が稼ぐよ」(嫁は看護師です)、「人生一度きりしかないんだから自分の好きなことやりなよ」って。

「だけど、どの仕事に就いてもやっていけるって信じてるよ。」これがだめ押しでしたね。これはもう、決断して、かつ将来は嫁が働かなくても稼げるようにならないとって本気で思いました。

普通そんなこと言います?自分で自分の耳を疑いましたが、嫁がそう言ってくれたおかげで自分も踏ん切りがつき、公務員を辞めてエンジニアを目指すことにしました。

まあ周りの人たちには、あちらこちらで「思い切った決断したね。本当に公務員辞めるの?」と何度も言われてますが(笑)



5.「まとめ」


本記事では、私が公務員を辞めてWebエンジニアを目指すようになるまでの過程を簡単にかつ適当な文章で書きました。読みにくかったらごめんなさい。こんな人もいるんだなぁくらいの感じで受け取ってください。

しかし、同じような状態で悩んでいる人がもしいたとしたら、この記事がその人の何かのきっかけになればいいなと思っています。

ちなみに、辞職願いを提出して、仕事の合間に本気で勉強するようになって約1ヶ月経ちましたが、Progateの有料会員になって、現在レベル182になりました。ドットインストールもHTMLとCSSに関しては勉強をし終えました。

あれだけ苦痛に思っていたプログラミングの勉強が、今では楽しくて仕方ないです。人間、本気でやろうと思えば何でもできるんですよね。

「為せば成る。為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」

私の一番好きな言葉です。今、何かしら転職関係で悩んでいる方、案外本気でやればなんとかなるもんですよ。まだなんとかなっていませんが(笑)

3月末に上京して、プログラミングスクールに通う予定です。スクールに通いながらより多くのことを勉強していきたいと思っています。

また、エンジニアを目指している人や実際にエンジニアとして働いている方と繋がれたらいいなと思ってるので、もし良かったらTatsu2131(未経験からエンジニア)@Youshin0518まで連絡ください。

未経験からWebエンジニア転職の成功事例になれるように、これからのことを記事として書いていきますので、よろしくお願いします。


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