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人生の100のリスト -ロバート・ハリス- 潜在意識が書き換わるリスト作成-No8-

日本100名城をバイクで巡る
小学生の頃だろうか、友人の影響で『お城』に興味をもつようになった。
男の子であれば、自然の流れかもしれない。
愛知県という地域柄もあるが、名古屋城が身近に感じていたのもあり、
小学生5、6年の頃になると友達と一緒に自転車で
清州城→名古屋城のコース
小牧城→犬山城のコース など
この辺りは自転車でよく行っていた。

中学生の頃には、
岐阜城、大垣城、岡崎城、伊賀上野城あたりにも攻略していく。
基本的には両親に連れて行ってもらっていた。
その当時には、お城に行った記念に
『テレホンカード』を記念に買ってもらったのを覚えている。
完全に時代遅れの産物となってしまっているが、
当時の自分にはコレクションとして集めるのも楽しんでいた。
実家にあるかもしれないので、さがしてみる。

そして、伊賀上野城では、
お城のスタンプラリーブックを買ってもらったのを大事にしていた。
全国のお城の写真がのっており、簡単な解説がされている。
今のような日本100名城とかではなかった。
全国20か所程度のスタンプラリーブックだったが、
穴が開くんじゃないかというぐらいに見ていた。

中学生ごろには、友人と電車でも行くようになる。
岐阜で一泊しながら、岐阜城→大垣城→犬山城。
近鉄の特急で、大阪城。
など。

高校になると自転車でいける行動範囲も広がる。
一度、岐阜城に自転車でいったのだが、
自宅から、だいたい3時間ぐらいはかかる。
当時の行動力からして、まったく気にならない距離だ。

岐阜城は金華山という山の上にある山城だ。
ふもとの公園に自転車を止めて
ロープーウェイに乗れば、15分程度でお城まで行けてしまう。
乗るしかないと思うのだが、
なぜだか、冒険心というやつは時にリミッターが効かない。
3時間近くの自転車の旅の後にもかかわらず、
登山することを選んでしまった。

しかも、コースとか良くわからずに
とりあえず歩き始めてみたのだが、
登ってみれば、実に2時間ぐらいの登山となってしまった。
自転車置き場から、お城を見上げると、
そんな遠そうな気もしなかったのだが、
山というやつは見た目よりも高い。
そして、岐阜城からの長良川の景色。
信長も見たであろう、西の都。
京都の方向をみて天下布武を感じる。

さすがに帰りは時間もかかるし、
この後の自転車で3時間を考えると、
ロープーウェイに乗ったのだが、
実に有意義な時間を過ごしたのだ。

その後もいろいろ行くが、
まぁこのような感じで冒険心とお城は
いつも一緒だった。

とはいえ、
この年齢になると、いろんな既成概念で一人旅なんてのは難しくなる。
家族をほったらかしにもする感じになる。
仕事の問題もある。
それらを全部クリアして、北海道から沖縄まで
しっかりと
日本100名城を攻略してきたいのだ。

しかし、この夢は一人旅となる。
そもそも、
今のところ妻も子どもも、どちらもお城なんかにはまったく興味がない。
しっかりと、稼いで文句なしで留守番してもらいたい。

お金の面においても
正直、予算が見えてこない。
行ったことのないところでは、マッスルしてしまう。
道中はいちいちホテルなんかに泊まってられない。

現実的にキャンプ生活だ。
今のところバイクでのソロツーリングを夢見てる。
1人旅といえば、車よりバイクだ。
ぶっちゃけ、バイクの買わなくてはいけない。
結婚と同時に手放してしまって、かれこれ15年だ。
いろいろと妄想しだすと、時間を忘れてしまう。
ちょっと長くなるが、この度が実現しているときには
ぜひ、ブログで記録に残したいと思う。

chiakiでした。

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