「恩師との16年間」
『信号をちゃんと守りなさい。あなたがどうこうではなくそれを見た子どもが真似をします。あなたひとりの問題ではありません。いつも見られてると思いなさい。』
『道具を大事にしなさい。必ず誰かが汗水流して稼いで、その誰かがお金を出して買っています。自分の物だと思い大事に扱いなさい。』
『挨拶は自分からしなさい。相手から返ってこようが、返ってこなかろうが、相手の目を見て元気にしなさい。挨拶されて気持ちの良い人はいても気持ちの良くない人なんていませんから。』
『親に感謝の気持ちを表しなさい。今はわからないかもしれませんが、いつか社会に出て、親元を離れた時に、親の偉大さに必ず気付きます。今わからなくても今から感謝の気持ちを表しなさい。』
『正々堂々と胸を張れる行動をしなさい。ズルをしたり、誰かを蹴落としたりすると、必ず後で自分に返ってきます。自分の行動に責任を持ちなさい。』
『人が嫌な事を率先してやりなさい。自分が好きなことをしてる時に、必ず誰かが誰もやりたくない事をやってくれています。やりたい事をやりたいならば、嫌な事も自分からやるようにしなさい。』
『苦しい時に頑張れる人になりなさい。自分の為に出る力には限界があります。苦しい時、しんどい時はみんな同じです。誰かの為に出る力が本当の力です。苦しい時は仲間の為に走りなさい。』
『頑張れる才能を開花させなさい。人は誰もが頑張れる才能を持っています。うまくいかない時、失敗した時、諦める事はいちばん簡単です。例えうまくいかなくても、自分は頑張れるという自信をつけなさい。』
『応援される人、応援できる人になりなさい。地道に愚直にやっている姿は、必ずどこかで誰かが見てくれています。例え誰も気付かなくても、その努力はいつか必ず誰かの頑張りを気付けるようにしてくれます。』
『経験を財産にしなさい。色んな事に挑戦する機会があります。後悔のないよう頑張りなさい。失敗しても必ず経験は残ります。後悔を残さないようにしなさい。』
『自分が嬉しかった事を誰かに返しなさい。人は必ず誰かの支えと協力があるから生きていけます。自分がしてきてもらった事を次は誰かに返しなさい。』
今の自分を創ってくれました。
大切な事を教えてくれました。
それは学校の勉強では教われませんでした。
親に言われてたとしても、その時は聞く耳を持たず気付けていませんでした。
これらは全て16年間続けてきた、サッカーを通し自分で感じ、経験して教わってきたものです。
ただ楽しそうで始め、好きで続けてきたわけですが、もちろん辞めたい時もありましたし、うまくいかないことばかりでした。
嫌いになった時もありましたし、仲間とたくさん喧嘩もしました。
それでも継続する事で、後になってわかりました。あの時頑張って続けてよかったと。
続ける事は必ず力に変わります。
続ける事で必ず自信に変わります。
たくさんの事を教えてくれます。
知らなかった事に気付かせてくれます。
人生もうまくいく時もあれば
うまくいかない時もあります。
その時気付けなくても、必ず大切な事を教えてくれたり、学べる時間に出会ってるのです。
ぜひ好きな事を諦めないでください。
夢中になれるものを見つけてください。
例えうまくいかなくても
辛い思いをしたとしても
自分にとって最高の”恩師”との出会いが待っています。
たくさんの事を教えてくれて、
そして、
今の自分を創ってくれてどうもありがとうございました。
感謝しています。
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