「アート」という話。

わたしは「アート」という言葉が苦手だ。

「芸術」という言葉も苦手だ。

「アート」や「芸術」という言葉はなんだか仰々しい気がする。

芸術を「業」と表現している本があった

そう、ささみさんからは聞いた。

それはなんというか、暑苦しい表現だ(笑)

嫌いではないけど、私が意図するものとは違う感じ。


じゃあなんなのか


それを探している。

「芸術」って聞くと、絵画とか彫刻とか、そうだいなイメージ。

「アート」はそれよりも敷居がさがっているけど、でもそれも一般的にはなじみづらい感じがある。

個人的に、料理も、洗濯も、掃除も、すべてが「アート」なのだ。

自分の世界観をかたどるものすべてが「アート」なのだ。

「アート」っていうと、ほかの人に見せてなんぼみたいなところがあるけど、そうじゃなくて、内内でひっそりとやってにやにやするものでいいのだ。

「アート」を敬遠しないでほしいのだ。「アート」は選ばれたひとがすることじゃなのだ。「アーティスト」や「芸術家」がやることじゃなのだ。あれもこれもそれもどれも「アート」なのだ。

というわけで「アート」という言葉をつかわずして「アート」を表現したいと思っているのだがなにかしっくりくる言葉はないだろうか。

「営み」っていうとなんかいもくさいので却下。

造語をつくるとそれを伝えるのがだるいので却下。

なんと表現したらいいものか。

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