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『灯火』歌詞

空気みたいに
なれたらなんてね
溶け合う炎
燃え広がってく

突き刺さるような
冬の寒さと
この温度差に
風邪をひきそうだ

温めるつもりが
温められていたよね
無邪気に甘えてた
嫌われる気がしなくて
何故だろうこのまま
そばにいたい

愛しただけあなたに
愛されると知っても
こんなに こんなに
想わないよ

むせかえる苦しさを
空にぶつけられたら
どうして どうして
届かなくなって今になって
気付くのだろう

何処かでつけた
小さな傷も
知らないままで
悔しいなんて

言えないよあなたの
優しい嘘と理解るから
繋ぎ止めた指は
重力に従っていく
ゆらゆら流されて
かえってゆくの

想っただけあなたの
心に近付けたら
こんなに こんなに
想わないの?

消えそうな灯火が
もう一度燃え盛る
何度も 何度も
好きになった灯は
その時まで力強く

折れそうに咲くのが
泣きそうに笑うのが
あなただと知る度
誇らしく恋しい

愛しただけあなたに
愛されると知っても
こんなに こんなに
想わないよ

むせかえる苦しさも
行き場のない言葉も
どうして どうして
掴めないの

繰り返す灯火が
空に尽きたとしても
何度も 何度も
好きになった灯は
あの日のまま照らし続け

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