11/29(日)東京12R ジャパンカップ & 阪神12R 京阪杯 ほか


こんばんは。土曜の京都2歳S◎2 バスラットレオンは、直線半ばまで先頭も最後はバテてしまい6着。坂がダメだったのか距離が長かったのか、それとも+20が影響したのかは分かりませんが、勝ったワンダフルタウンはルーラー産駒として初の2歳重賞勝ち。レベルの高いレースを経験していたとは言え、本格化はもう少し先だと思っていたのでその辺りは反省です。

明日はジャパンカップが行われます。東京芝2400mという王道コースなので基本的には「強い馬が強い」コース。血統派はどちらかというと逆の予想法なので、あまり得意な条件ではありませんが、精一杯予想していきます。



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馬場想定

東京 芝:良|ダ:良
阪神 芝:良|ダ:良


全レース予想

【東京】
1R ◎1 メリオダス
2R ◎11 アオイカツマ / ★14 ペイシャケイティー
3R ◎12 ノワールドゥジェ
4R ◎11 スターファイター
5R ◎12 ヴィンカマヨール
6R ◎1 ギャラクシーエッジ
7R ◎13 シャインカメリア
8R ◎4 アルコディオーサ
9R ◎5 セントオブゴールド
10R ◎11 セラン
11R ◎9 イェッツト
12R ◎7 ミッキースワロー / ★13 ユーキャンスマイル

【阪神】
1R ◎15 スマッシャー / ★3 リスカム
2R ◎9 フォルテデイマルミ
3R ◎6 インテグラルシチー
4R ◎16 エールショー
5R 障害レースのため予想なし
6R ◎11 ラトゥールレディー / ★5,3
7R ◎3 イズジョーノキセキ
8R ◎1 スナークダヴィンチ
9R ◎10 フラーズダルム
10R ◎10 ソシアルクラブ
11R ◎6 ビルジキール
12R ◎10 フィアーノロマーノ / ★8 ジョーカナチャン



東京11R ジャパンカップ(G1)芝2400m

7 ミッキースワロー
◯15 グローリーヴェイズ
☆13 ユーキャンスマイル

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7 ミッキースワロー・・・晩成牝系であるクラフティワイフ(トーセンジョーダンやカンパニー)を持つトーセンホマレボシ産駒。ノーザンテーストや母父ジャングルポケットのトニービンの影響も強く、欧州的なスタミナと持続力に富んだ配合です。

トニービンという血統は成長力にも富んだ血統で、最近だとトニービンを内包するハーツクライ産駒のリスグラシュー、スワーヴリチャードやシュヴァルグラン(当レースにおいて加齢とともに着順を上げてきた)などが分かりやすい例かなと思います。この馬自身、18年の当レースでは直線追い込むも5着。この馬にとっては速すぎる馬場でもありました。今のタフ寄りの馬場+加齢による成長が見込めるのであれば、波乱を巻き起こす可能性があってもおかしくはないかなと見ています。

また、この秋の東京芝中長距離のレースを見てみると、例年のような超高速馬場というよりかは持久力・持続力の方が問われる結果が多い印象を受けました。実際に、近年の速い馬場での傾向から「マイラーが得意なレース」であるはずの天皇賞秋では、菊花賞と天皇賞春を勝利したフィエールマンが2着、タフ馬場の宝塚記念を勝利したクロノジェネシスが3着と、マイラータイプが強いはずの天皇賞秋ですら"タフさ"や"長距離適性"が重要になるレースでした。そういったところもこの馬を評価した要因です。


15 グローリーヴェイズ・・・本命の推奨理由である、"長距離的な持続力"の部分は既に天皇賞春2着という実績もありますし、メジロ牝系によるノーザンテースト、リファールクロスがあるところからもクリア。京都がベストでありそうな点、また折り合い面に若干課題がありそう、など様々な部分での不安はありますが、評価しなくてはいけない馬だなと思いました。


13 ユーキャンスマイル・・・キングカメハメハ×ダンスインザダークという配合で、菊花賞3着、阪神大賞典1着という"長距離"の実績を持っています。前走の敗戦に関しては、外に出したかったところ閉じ込められてしまいノーカン可能。実績的には明らかなサウスポーで、臨戦的にも明らかにここを目標にしてきているでしょう。ここは1発があってもおかしくないのではと思い、評価しました。

ひとまず、◎◯☆3頭のワイドBOXは買おうかと思います。参考にされる方は紐として取り入れてみてはいかがでしょうか。



阪神11R 京阪杯(G3)芝1200m

◎10 フィアーノロマーノ
◯2 アンヴァル
☆8 ジョーカナチャン
△5,16
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10 フィアーノロマーノ・・・デインヒル系のFastnet Rock×ストームキャット系Lion Heartの配合。スプリント大国オーストラリアの生産馬で、テンのダッシュ力と耐久力を併せ持っている血統なので、スタートから下り坂+ゴール前急坂の阪神芝1200には好印象。タフ馬場は合わないので前走はノーカン可能、2走前も展開不利。改めて期待したいと思います。


2 アンヴァル・・・カナロア×フレンチデピュティ。早い時期から仕上がる牝系でもあるので、休み明けは◎。土曜の傾向から内前有利の傾向もあるので、枠順的にも恵まれそうです。


8 ジョーカナチャン・・・母方にヌレイエフを持つカナロア産駒で、キングマンボの持つヌレイエフとクロスが発生するカナロア産駒。このパターンはだらっとしやすいカナロア産駒を引き締める効果(伝わりづらいけど伝われ…)があり、活躍パターンでもあります。前走は差し決着+モズスーパーフレアがいたこともあり、持ち味を活かせず終了。間隔空けで改めて。




本日は以上です。

ジャパンカップデー楽しみましょう!!

#競馬 #血統 #ジャパンカップ #京阪杯

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