あとがき(バジル、獄寺、フゥ太)

バジルくんと花火をする話

バジルくんはきっと任務最優先で、自分自身の気持ちには少し控えめなんじゃないかな、と考えております。別に自分に自信がないとかじゃなく、単純に毎日が忙しくて、そして誰にでも優しくて、少々鈍感というか…。同じような女の子に惹かれるんじゃないかな、それってかわいいな~!と思ってこのような話になりました。バジルくんに好意があるわけではなく、ボンゴレの仲間だから喜んでもらいたいというひたむきさに、彼は惹かれるんです。妄想です。


涼をとろうと奔走する女の子と獄寺くん(+10)の話

いつものテイストより明るい話を書こうと思い立ち、こんな話になりました。裏話ですが、このヒロインは「社内稟議を通させたら右に出るものはいない、文書作成のプロ」です。どんなトンチキな稟議も説得力のある文章に仕立て上げ、ボスを納得させます。まぁ、獄寺くんには通用しませんが。かき氷機は結構このボロ事務所では活躍してるんですよ。あと、同僚たちはいつも「本社の人を説得してる、すげえ……」という畏怖の念みたいなものを彼女に抱いています。ボロ事務所の従業員の仲は非常に良好です。ヒロインは怖いもの知らずで変わり者だけど。そういう女の子と獄寺くんってなんか合いそうだなと…ほんと今回は全部強めの妄想です。


フゥ太くんに7年間贈り物をされる話

交流企画用。テーマは台詞、「私ばっかり」でした。
フゥ太くんは16歳、ヒロインは25歳より上くらいのイメージでしょうか……冒頭の野の花の時はフゥ太くんは9~12歳くらい、ヒロインはボンゴレアジトまたは関連会社の新任事務員という感覚で、当時18歳とか。
憧れのお姉さんを何年もかけてしたたかに狙ってたちょっと腹黒いイメージですが、まぁフゥ太くんなら良いんじゃない?優良物件じゃない??という気持ちはあります。本当に彼は良い成長をしましたね!