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推し活とファンサ。

こんにちは。
出張撮影Your PhotographyのReiriです^^

ご家族やお子様の撮影をしていると、時にとんでもなく愉快な瞬間が訪れたりします。
今回はそんなお話。


前回写真分析させてもらった撮影のご家族ですが、実はお子様が生後6ヶ月の頃から存じ上げております。以前にプライベートでも何度か一緒に遊ばせてもらった仲。

撮影するご本人も(…というかひょっとして親御さんも?)、撮影<一緒に遊ぶ、の方に比重が偏り気味。何しろカメラを持ってたら怒られる。依頼を受けて撮影しに来てそんなことあるのか。


こちらは撮影中に登場したダンボールマン。
使い方はこうらしいです。

「いやあ、豪快だねえ」
「れいりちゃんもやって!!」
「いや私は無理だよ君よりだいぶ重いから」
「手伝ってあげるから!!!!」
「いやカメラ持ってるから」
「置いてきて!!!!!!」
ちなみにこの日は朝までしとしと小雨が降っていたので、芝生はしっとり湿地帯の様相。しかしお構いなしなのです……。
仕方ないので滑りました。カメラはママさんに持っててもらいました。楽しかったです。
芝生の水分のおかげで割と早い段階でダンボールがダメになったことにちょっと安心したのはここだけの話。


撮影の際には、思い出の品とか一緒に写したい小物なんかをお持ちいただくのもおすすめしております。
しかし、撮影中にママさんから
「あ!写したい小物があって~」とのことで、とんでもないものが登場して膝から崩れ落ちそうになりました。

プロとして必死で堪えてシャッターを切りました。

「推し活です♥」とのこと。最近はこういうの手作りできるグッズも充実してますもんね。いやそういうことじゃないんですけどね。
「本当は、駅でれいりちゃんが改札出てくる時にこれ持って待ってようと思ったんですけど~~」とニコニコ仰るママさん。30分前に着いてて良かった!!!!
ここまで応援してくださるそのハートはもちろんめちゃくちゃ嬉しかったので、自分にできる限りのファンサ(?)はしました。
全力でサッカーにお付き合いしたり、抱っこしたり肩車したり、家族全員捕まえないと終われない鬼ごっこで全力疾走したり。もちろん写真も撮りました。撮りましたけど、結構カメラ置いてる時間の方が長かったような気もします。
それで良いのか?いや、多分それで良いんでしょう。一緒に遊びたいと思ってもらえることが最高に幸せだし、こういうことに全力で向き合う為にYour Photographyは始まったのだから。

写真を撮ること、が、私の仕事です。でも、写真を撮ることだけが、仕事な訳ではありません。
私が撮りたいと思う写真の為に全力を尽くすには、こういう全力の尽くし方もあるのです。
まあ、筋肉痛は避けられないんですけど。

楽しい撮影をありがとうございました^^
次回も全力でお付き合いできるよう、鍛えときます!


こちらはママさん手作り、
出生時の身長に合わせた年齢のボード。
うちわより絶対先にこっちでしょ。

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出張撮影【Your Photography(ユア フォトグラフィ)】

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【Your Photography】はそんなコンセプトで、神奈川を中心に皆様のお近くへ伺いながら出張撮影をさせていただいております。
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