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「年配になって、あれ~っ!」
と思うことあるでしょう?

きっと世の中こんなはずじゃ
と思っていませんか?

長年、そのことについて
私は考えて来ました。

「私が世間のおっさんどもに
ひとつの答えを贈りまひょ!」

「それはボタンの掛け違い病
ですわ!」

「なんと、これが年取ってから
解るんですわ!」

「怖いで~もう、人生半分以上
過ぎとんねでぇ、今さらや」

「若い時にひとつボタン掛け
間違ったんや。」

「これがほんまもんのボタン
なら、すぐ気づくけどな、
人生の中で掛け違ったボタンは
なかなか気づかんのや!」

その中でもすぐ気づく例があるわ!、
「そのひとつが結婚や」
「この人こそ、人生最愛の人」
ここがみそや!
「そらおかしいで?
なぜなら、何人もの人を
比較して「最愛の人」と呼んでるんかいな?
「ちゃうやろ、せめて2~3人と
付き合って、比較しただけやろ?」

そしてら、すぐ発病するで、
「結婚してから気づくんや
あぁ~失敗してもた~」
でも、もう遅いで~離婚すんのも
大変や!我慢して添い遂げよう?
かあちゃん怖いしな」

「これがふたつめの間違いや!」
きっぱり、離婚したらええがなぁ~
「また、ボタン掛け間違える気か?」

「我慢できるかぁ?最後まで」

「こうやって、どんどんボタン
掛け間違えていくんや!」

「そして、最後に気付いたら
上から下まで全部ボタン掛け間違え
てるんやな、これが」

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