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フィルムカメラ紹介・作例

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フィルムカメラの作例紹介やカメラの機能や魅力を紹介する記事のまとめです。
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#富士フイルム

唯一持っている「コンタックス」

わたしが、唯一持っている「コンタックス」のカメラは「CONTAX TVS Ⅱ」というコンパクトカメラです。1990年代後半にはやった「高級コンパクトカメラ」というジャンルに属するカメラです。 「CONTAX TVS Ⅱ」というコンパクトカメラ多くの「高級コンパクトカメラ」は、単焦点(ズーム無し)でしたが、この「CONTAX TVS Ⅱ」28mm~56mmという2倍ズームレンズを搭載のコンパクトズームカメラです。外装はチタン製でシャッターボタンは当時の京セラお得意の人工ルビー

好きなカメラで撮った好きな写真(カラー)

 今回は「好きなカメラで撮った好きな写真」の「OLYMPUS XA」第2回カラーネガフィルム編です。「XA」については前回の記事↓で少し紹介していますので、そちらをご覧いただければ幸いです。  今回のカラーネガフィルム編でも、すでに生産終了となって、入手できないフィルムの写真も含まれています。  ソラリス100、ソラリス400、記録用カラーネガ400、などがそれです。他にも、富士フイルムのNatura1600やビーナス800なども好きなフィルムでしたが、もう入手できません。

好きなカメラで撮った好きな写真(モノクロ)

 好きなカメラで撮影した好きな写真を紹介します。  今回は、「OLYMPUS XA」で撮ったモノクロ写真です。 「OLYMPUS XA」について OLYMPUSの設計者「米谷美久」さん。PenシリーズやOMシリーズの設計・開発で有名です。その米谷さんが設計された35mmライカ判のコンパクトカメラXAシリーズの初号機がこの「OLYMPUS XA」です。  わたしは、米谷さんが作ったカメラ立ちが大好きです。Penシリーズ、OMシリーズは複数台、それにXAを2台持っています。

旅のお供に「OLYMPUS TRIP 35」

 欲しいと思っていたら、知人からいただけたカメラ「OLYMPUS TRIP 35」もとはお父様のカメラで、使い方が分からなくて保管されたままになっていたそうです。  このカメラ「OLYMPUS TRIP 35」は、1968年に発売されたカメラです。「元祖35mmコンパクトカメラ」だそうです。「往年のオリンパスカメラ図鑑」という本に書いてありました。  オリンパスのヒット商品ハーフサイズカメラ「Penシリーズ」の「PenEES」をベースに開発され、海外向けに1967年に発売され

最強のカメラマン

 写真には、撮影者と被写体の関係性が写ると思っています。なので、ポートレート撮影では、初めましてなら、初めましての顔が、恋人同士ならそう言う顔が写ります。  家族にしか見せない顔、親に見せる顔。子供に見せる顔。恋人にしか見せない顔、友達に見せる顔、仕事での顔。人は意外と多くの顔を持っています。  家族の中でも、思春期の男の子が父親に見せる顔と母親に見せる顔は違います。同じ子でも小さい頃に母親に見せていた顔は全然違います。    わたしは、数ある美しい被写体の中でも、女性の笑顔

フィルム入門「写ルンです」の仲間たち

 手軽にフィルム写真を始めるなら「写ルンです」がとってもお勧めです。今までのわたしの記事でも何度か紹介してますが、とにかく難しいこと抜きに直ぐにフィルム写真が始められます。 フィルムカメラを始めるときにハードル 今の時代、ただ写真を撮るならスマホで必要十分でしょう。  そこを敢えてフィルム写真を撮りたいというのは、懐古趣味というか、物好きに見えるかもしれませんね。2000年以降に生まれた方々には、フィルム写真の世界はとても新鮮なモノなのでしょう。  懐古趣味にしても、新鮮な

お得なカラーフィルム

 フィルムがすっかり高価になってしまいましたね。フィルムカメラを愛するモノとして辛いところです。  そんな中でも、各フィルムメーカーからエントリークラスのカラーネガフィルムが発売されています。36枚撮りフィルム1本あたり¥2,000くらいでしょうか?  ISO感度は100か400のほぼ2種類、一部ISO感度200の物もあります。撮影枚数は36枚撮りがほとんどで、コダックからは24枚撮りがでています。 フィルムと作例紹介 FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400

息子が撮った私の写真

 もう5,6年前ですが、「写ルンです」を息子のゆうさんによく持たせていました。フラッシュが「ピカッ!」となるのが面白くていろいろ撮っていました。  わたしや妻もよく撮られました。  わたしは、写真を撮るくせに、撮られるのはとっても苦手です。だけど、ゆうさんに撮られるのはイヤじゃないです。こんなに普通のこんなに自然にわたしを撮ることが出来る写真家はゆうさんしかいないでしょう。  変な顔および格好ばかり(笑)  ゆうさんにとって父とはこういう人なんだなぁ、、、。  息子+「写ル