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今回は「好きなカメラで撮った好きな写真」の「OLYMPUS XA」第2回カラーネガフィルム編です。「XA」については前回の記事↓で少し紹介していますので、そちらをご覧いただければ幸いです。 今回のカラーネガフィルム編でも、すでに生産終了となって、入手できないフィルムの写真も含まれています。 ソラリス100、ソラリス400、記録用カラーネガ400、などがそれです。他にも、富士フイルムのNatura1600やビーナス800なども好きなフィルムでしたが、もう入手できません。
好きなカメラで撮影した好きな写真を紹介します。 今回は、「OLYMPUS XA」で撮ったモノクロ写真です。 「OLYMPUS XA」について OLYMPUSの設計者「米谷美久」さん。PenシリーズやOMシリーズの設計・開発で有名です。その米谷さんが設計された35mmライカ判のコンパクトカメラXAシリーズの初号機がこの「OLYMPUS XA」です。 わたしは、米谷さんが作ったカメラ立ちが大好きです。Penシリーズ、OMシリーズは複数台、それにXAを2台持っています。
写真には、撮影者と被写体の関係性が写ると思っています。なので、ポートレート撮影では、初めましてなら、初めましての顔が、恋人同士ならそう言う顔が写ります。 家族にしか見せない顔、親に見せる顔。子供に見せる顔。恋人にしか見せない顔、友達に見せる顔、仕事での顔。人は意外と多くの顔を持っています。 家族の中でも、思春期の男の子が父親に見せる顔と母親に見せる顔は違います。同じ子でも小さい頃に母親に見せていた顔は全然違います。 わたしは、数ある美しい被写体の中でも、女性の笑顔
手軽にフィルム写真を始めるなら「写ルンです」がとってもお勧めです。今までのわたしの記事でも何度か紹介してますが、とにかく難しいこと抜きに直ぐにフィルム写真が始められます。 フィルムカメラを始めるときにハードル 今の時代、ただ写真を撮るならスマホで必要十分でしょう。 そこを敢えてフィルム写真を撮りたいというのは、懐古趣味というか、物好きに見えるかもしれませんね。2000年以降に生まれた方々には、フィルム写真の世界はとても新鮮なモノなのでしょう。 懐古趣味にしても、新鮮な
フィルムがすっかり高価になってしまいましたね。フィルムカメラを愛するモノとして辛いところです。 そんな中でも、各フィルムメーカーからエントリークラスのカラーネガフィルムが発売されています。36枚撮りフィルム1本あたり¥2,000くらいでしょうか? ISO感度は100か400のほぼ2種類、一部ISO感度200の物もあります。撮影枚数は36枚撮りがほとんどで、コダックからは24枚撮りがでています。 フィルムと作例紹介 FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400
【2023年10月 カメラ棚卸し】 所有するカメラが多すぎて、時々何がどのくらいあるのか確認しています。それが「カメラの棚卸し」です。 前回の棚卸は2021年12月7日。それからカメラボディーが9台、交換レンズが1本増えました。 現在、わしのカメラはカメラボディが41台、交換レンズが22本。一番古いのは1938年制のスーパーイコンタです。 前回の2021年12月の棚卸し以降に、ウチに来た子たちの紹介をします。 仲間入りしたカメラたちコニカ C35EF3 ピッカリ
「OLYMPUS Pen F」というカメラ 「OLYMPUS Pen F」は、ハーフサイズカメラとしては、世界初の一眼レフシステムカメラです。 一眼レフなので、レンズ交換可能で、20本モノ交換レンズが用意された立派なシステムカメラです。 他のハースサイズカメラは、レンズとファインダーの光学系が別系統ですので、見た目の構図とフィルムに映る構図に若干のずれがでるのは仕方の無いことですが、Pen Fシリーズは一眼レフなので、レンズから入った光がミラーとプリズムを通って、ファイ
もう5,6年前ですが、「写ルンです」を息子のゆうさんによく持たせていました。フラッシュが「ピカッ!」となるのが面白くていろいろ撮っていました。 わたしや妻もよく撮られました。 わたしは、写真を撮るくせに、撮られるのはとっても苦手です。だけど、ゆうさんに撮られるのはイヤじゃないです。こんなに普通のこんなに自然にわたしを撮ることが出来る写真家はゆうさんしかいないでしょう。 変な顔および格好ばかり(笑) ゆうさんにとって父とはこういう人なんだなぁ、、、。 息子+「写ル
オリンパスのハーフサイズカメラ(フィルムカメラ)PenWの写真を紹介します。 初代の「Pen」、「PenS2.8」は、結構有名で数もありますが、このカメラは「PenS2.8」の広角バージョンワイドの「W」です。初代「Pen」が1959年発売、「PenS2.8」が1960年発売、今回紹介する「PenW]は1964年発売です。報道カメラマンのサブカメラとして開発されたそうです。ブラックペンとがプロ仕様って感じです。 そのブラックペイントですが、あまり塗装の質が良くないらしく
当然の話ですが、カメラを持っていなければ、シャッターを切らなければ、どんなに綺麗な景色、素敵な笑顔、奇跡の瞬間etc…、に遭遇しても、それらを写真に残すことは出来ません。 スナップ写真の場合、目の前で起きたもの、自分の心のセンサーが反応したモノ、コト、ヒトにサッと反応してレンズを向けシャッターを切ることから始まりますよね。 そのシャッターを切るべき瞬間はいつ訪れるか誰にも分からない。 だから、いつもカメラを持って歩いて、いつでも撮影できる体制を整えてあることが必要