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なんだか

内定先のインターンとして働いて1ヶ月がたった。週3回フルタイムで、社員の方々と同様の形で働かせてもらっている。仕事もなるべくいろいろなことに関わらせてもらっているし、まだわからないことも多い、そして学ぶことももちろん多い。そんな中、社会人てこんな感じで何十年も働き続けるのかと気の遠くなるような感覚に陥ることがある。マラソン大会でスタートを切った時の「ああ、こっから何キロも走り続けるのか」と言ったあの絶望感に似ている。

もともと社会人として一生働く気は無い。前の記事でも書いたように、会社の歯車にはなりたく無いからだ。会社は3年は働けと言われるが、正直長すぎる。今の会社は嫌いでは無い。日本では広く知れている企業だし、世界的な企業とも多くの仕事ができるため、やりがいは探そうと思えばいくらでもある。そもそも最初からやめようと思っている人が、いい実績をこの会社で積めるのだろうか。それだったらいっそ最初から自分がやりたいことをやったほうが思い切りがいいのでは?と最近思ってしまう。

自分の周りには面白い生き方をする人間が多い。そんな生き方に憧れる自分はいるが、自分が憧れているのはその人の人生の表面的な部分であると思っている。就職をやめ、そのまま起業をしようとしている友人は自分からしたら大変輝いて見える。ただ、その裏には必ず度重なる挫折や失敗があったのだろうと推察できる。

自分はかつて自分のことを天才だと思っていた。努力はあったものの、中学ではトップの成績を維持し、地元のトップ高校に入った。その高校でもある程度上位の成績を取り続けた。でもその高校に入ったあたりから、自分の平凡さに気づいた。本当の天才を何人も見た。極めつけは大学受験で第一志望に落ちたことだ。そこからは自分の平凡さを受け入れるようになった。でも、やはりどこかで自分は他とは違う何かを持っているとどこかで信じている。

今抱えている気持ちはこんな感じである。もともとこの記事にこれといったオチは考えてないので、そこは許してほしい。ただ、この気持ちをどこかに保存しておくべきだと考えてここに記載した。