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私の愛する「日本映画」「日本のアニメ」「テレビドラマ」。

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私のスキな日本映画、日本のアニメ、日本のテレビドラマをご紹介いたします。かなりマニアックです。
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#東宝

A24が黒澤明「天国と地獄」をリメイク、監督スパイク・リー×主演デンゼル・ワシントン

A24が黒澤明の代表作の1つに数えられる映画「天国と地獄」をリメイクすることが明らかに。スパイク・リーが監督、デンゼル・ワシントンが主演を務めると、IndieWireなどが報じている。 1963年公開の「天国と地獄」は、お抱え運転手の息子が誤って誘拐され、身代金を要求されたことから恐喝の被害者となる靴会社の重役・権藤を主人公にしたサスペンス。 特急のこだま号を利用した身代金の奪取という意表を突く描写が話題を呼び、これを模倣した誘拐事件が実際に発生したことでも知られる。

黒澤明「生きる」。小田切みきが、可愛い。

何回目か忘れるぐらい観た「生きる」。 今回は、小田切みきの愛らしさが際立って見えた。 人はいつか死ぬ。 それまでに、何をするか。 普遍的なテーマである。 それにしても、黒澤明の映画は、セリフが聞き取りにくいんですよねえ。 どうにかならぬものか。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ #生きる #黒澤明 #東宝 #昭和の映画 #映画 #日本映画 #クロサワ #世界のクロサワ #志村喬 #天六学舎 #小田切みき

ギレルモ・デル・トロが『ゴジラ-1.0』を大絶賛!「奇跡だ」

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のオスカー監督ギレルモ・デル・トロが、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』をXで大絶賛している。 『パシフィック・リム』などからもわかるように、日本の怪獣好きのデル・トロ監督。 『ゴジラ-1.0』はそんな彼をもうならせており、デル・トロ監督は「歴代ゴジラ映画トップ3に入る(実際はトップ2)。劇場サイズの野心があり、それを実現している。奇跡だ」と大絶賛した。 この投稿に対し、海外のファンからも「まさにふさわしい評価」「今年一番だった」「恐ろしい

「ゴジラ」生誕70周年記念! 日本国内で制作された実写映画30作品が“フレーム切手”に。

特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズの生誕70周年を記念し、「ゴジラ 70周年記念 フレーム切手セット」が登場。 現在、「郵便局のネットショップ」にて販売を行っている。 『ゴジラ』は、1954年に第1作目が公開された東宝の特撮怪獣映画。 続編、グッズ化、ゲーム化、アニメ化など様々なメディア展開を行い、2023年11月3日には実写版ゴジラの30作品目にあたる『ゴジラ-1.0』が公開されるなど、今なお根強く愛されているシリーズだ。 本商品「ゴジラ 70周年記念 フレーム切手

昭和40年男「俺たちのゴジラ・第二次怪獣ブーム世代の逆襲」特集を読む。

今回の雑誌「昭和40年男」は、第二次怪獣ブームについて、「東宝のヘドラ、ガイガン、ジェットジャガー、メガロ」など。 第一次怪獣ブームのゴジラのライバルたちと比べると、「ああ、そういえば、そんな怪獣いたなぁ」と言われてもおかしくない、「イマイチ」な二流芸人いや二流怪獣にスポットライトを当てて、1970〜1976年時代について語っている。 ・・・ ゴジラシリーズの最新作『ゴジラ-1.0』が公開され、日本中に新たなゴジラ旋風が巻き起こるなかでの今回の特集では、『ゴジラ-1.0』

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【追悼】谷村新司、逝く。アリスで一番好きな「黒い瞳の少女」を聴いて弔う。。。

映画「恋は緑の風の中」(1974年)主題歌。 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄 編曲:矢沢透 高校1年の時にテレビで見ました。 15歳の原田美枝子さんのヌードが衝撃的。 ラストの別れが切なく、何か吹っ切れた二人が悲しくも、また美しかった。

ゴジラ生誕70周年に向けて「GODZILLA THE ART」始動。渋谷パルコでコラボ作品展示

1954年に劇場第1作が公開され、今や世界的なアイコンであるゴジラ。 2024年に迎える生誕70周年に向けて「GODZILLA THE ART」が始動。 ゼネラルプロデューサーに、解剖学者の養老孟司氏の就任が決定している。 同プロジェクトでは、さまざまな分野で活躍する現代のアーティストやクリエイターが、自身の感性でゴジラを表現。 第1弾として、『GODZILLA THE ART by PARCO』が、今月27日から東京の渋谷パルコで開催される。   会期は5月15日

東宝「赤頭巾ちゃん気をつけて」を鑑賞する。1970年安保で、東大は受験中止。そんな社会的なことよりも、主人公は恋人のことで頭がいっぱい…楽園じゃねえか!

・・・『赤頭巾ちゃん気をつけて』(1970=昭和45年、監督:森谷司郎)。 . 原作は、芥川賞を受賞した庄司薫の同名小説(1969年)。世は、東大安田講堂事件などの学生運動の嵐か吹きすさぶ1969年の2月9日。 その日の朝、日比谷高校に通うノンポリ受験生、薫は、志望していた東大の受験が流れることを知る。 そして同時に訪れる、愛犬の死。 そのとき薫は不注意で足の爪を剥いでしまう。幼馴染の由美、東大に通っていた次兄の元恋人の女医、クラスメートで文学青年の小林らと薫が過ごす、

「ウルトラマン」スペシウム光線手掛けた飯塚定雄さん死去。88歳。

円谷特技プロダクション時代から、中野稔さんと一緒に、ウルトラマン、ウルトラセブンなどの「光線」「オープニングの切り絵」などで活躍された飯塚さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 アニメ特撮アーカイブ機構は30日、公式サイトで、特撮作品などで活躍した光学合成技師・飯塚定雄(いいづか・さだお)さんが誤嚥性肺炎のため死去したことを伝えた。88歳。 訃報を受け、「円谷プロダクション」や「小学館」が発行する月刊ヒーロー雑誌「てれびくん」が追悼した。  

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【週末に名画】森田芳光監督「(ハル)」。

『(ハル)』は、1996年に東宝系で公開された日本映画。 監督・脚本:森田芳光。 主演:深津絵里・内野聖陽。 パソコン通信を題材にした本作は、同様のハリウッド映画『ユー・ガット・メール』(1998年)より3年近く早く公開されている。 森田芳光が競馬情報を取得するためにパソコンを買ってパソコン通信の存在を知り、そこから発想を得て脚本を書いた。 パソコン通信の会話を忠実に字幕で表現する実験的な手法は賛否両論だったが、森田の演出と脚本、深津と内野の演技は多方面で高い評価を得た。

モスラのティッシュケース。幼虫のほうが、ちょっとなぁ。。。

黒澤明監督「椿三十郎」を鑑賞。『若大将』+『東宝特撮』=豪華なキャスト!脚本の練り込みが、これまた凄い!

黒澤明の「用心棒」がヒットしたので、東宝サイドから、「三十郎もので続編を、ぜひ」ということで、山本周五郎の「日日平安」をベースに、ウェルメイドなコメディー時代劇をつくりあげた。 約1時間30分」。この短さが、娯楽映画として「ちょうど良い長さ」となっており、ラストの「アノ有名なシーン」で、ぱっと終わる。非常に心地よい終わり方である。 最近は日本映画も上映時間3時間なんてのもザラだが。劇場でトイレに行くのを我慢するのには、1時間30分〜1時間45分ぐらいの長さがちょうど良いとおも

三船敏郎が「藤岡弘、」にしか見えない。東宝映画『ゲンと不動明王』を観る。

これは、隠れた傑作ではないか! 小学校で映画鑑賞会でもやるなら、これがいいだろう。もしかして、名作『穢れなき悪戯』の仏教版かと思ったが、それより明るく元気でほのぼのとコミカルでとっつきやすい。 妻に先立たれた?2人の子持ち貧乏住職(千秋実)のところに新しい奥さんがやってくる。そして、この新しい奥さんは事情があって気難しく、男の子はいらないときた。そのため、わんぱく坊主のゲンは大好きなお父さんと妹イズミと離れ離れで暮らすことになるのだ…。 まあ、とにかくイズミが最高。幼い

黒澤明監督「隠し砦の三悪人」を鑑賞。二回目の鑑賞だが、いろんな発見が!

千秋実。 相変わらず面白すぎる。 「七人の侍」もよかったし、加藤泰監督「真田風雲録」の「かっこよく死にたい!」と願いながら、ムチャクチャかっこ悪く死んでいく真田幸村とか。この人しか演じられないんじゃなかろうか。 藤原、千秋の小汚い百姓な感じとか、敏郞の刀振り上げながらの乗馬とか、城の階段とか凄くリアル。。そこに火祭りのいかにもアキラが好きそうなケチャっぽい音とか、上原美佐の短パン姿とか、人買いから買い取った娘のイモな顔とか、ちょっと歪な部分も盛り込んであって。ほんとちょっと