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#昭和の日本映画
黒澤明監督「悪い奴ほどよく眠る」を観る。なんという終わり方。いつの時代も、<上級国民>だけ生き残り、下級国民は詰め腹を切らされる。。。
藤原鎌足さん、ええ演技しはるなぁ・・・。 ◆◇◆ とある公団の副総裁・岩渕の娘である佳子(香川京子)と、岩渕の秘書である西(三船敏郎)の結婚式が執り行われるが、そこにその公団の汚職疑惑を嗅ぎつけた記者の集団が押し寄せてくる。そんな中でも粛々と式は行われるが、ケーキ入刀用で使用するケーキが何者かの手によって公団のビルの形にすり替えられており、そのビルの窓に薔薇の花が突き刺さっていた。その窓は、数年前役員に追い詰められ自殺した古谷という男が飛び降りた場所で、事情を知る者は愕然
市川崑監督「映画女優(1987年製作の映画)」を鑑賞する。評判悪いけど、私は面白かった。日本映画史を勉強してるからかもしれませんが。
自分がこの映画を初めて観たのは1991年1月3日であったが、その頃は田中絹代の映画も溝口健二監督作品も超有名な作品を何本か観ていた程度であり、この映画『映画女優』の本当の良さが判らなかった。当時(初見時)の自分の未熟さを痛感させられる。 あれから時間が経って、溝口健二監督作品もだいぶ観て、田中絹代の出演作もわりと観たつもり。 田中絹代の大部屋時代から幹部女優へ、そして終盤の溝内健二監督(実際は溝口健二監督)とのバトルのような撮影所シーンにつながるが、途中で映画史的に挿入され