![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70574496/6f63cecd6328213bd16907c48621da11.jpeg?width=800)
- 運営しているクリエイター
#モノクロ映画
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96907671/rectangle_large_type_2_be2991615a85f1287358dc157a33d2cb.jpeg?width=800)
小栗康平監督「泥の河」を鑑賞。泣けるなぁ。でも、加賀まりこの関西弁は失格。田村高廣は京都生まれの同志社卒だから、関西弁は完璧。
1982年度アメリカアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。 スピルバーグが子役を絶賛したという名作です。 自主製作、自主公開という小さな取り組みから始まった本作は、欧米はもとより、旧ソ連邦、中国やアジア諸国にまでその配給をひろげて、今日でも名作として語り継がれている小栗康平監督のデビュー作。 宮本輝の処女作を原作に、少年少女たちのひと夏の出会いと別れが切々と描かれる。 追手門大学の第一期生で、サンケイ広告社のコピーライター出身の関西人・宮本輝の処女作を、特撮テレビドラマで
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95020624/rectangle_large_type_2_987e1920b1b79b3210915345cadb9a48.jpeg?width=800)
成瀬巳喜男監督「流れる」を鑑賞。超実力派の女優がズラリ競演。幸田露伴の娘が書いた小説の映画化だが、エンターテインメントとして軽快で面白い!女優たちが、ぶつかりあう傑作だ。
職業相談所から、芸者の置屋に、おとなしい中年女性の田中絹代が女中として派遣されてきた。 山田五十鈴「名前は、なんてぇんだい?」 田中絹代「梨の花と書いて、リカといいます」 高峰秀子「なんだか、異人さんみたいだねえ」 山田五十鈴「ええい、ややこしいから、お春でいいだろ」 田中絹代「はい。けっこうでございます」 ええのんか!そんなんで、ええのんか!名前を勝手に変えてええのんか? 刑務所では、名前は葬られ、全員、番号で呼ばれるが・・・なんだか、そういう奴隷制度的なものを感じまし
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94782749/rectangle_large_type_2_5a2c838281e432fc3cc357e6893c5f85.jpeg?width=800)
黒澤明監督「悪い奴ほどよく眠る」を観る。なんという終わり方。いつの時代も、<上級国民>だけ生き残り、下級国民は詰め腹を切らされる。。。
藤原鎌足さん、ええ演技しはるなぁ・・・。 ◆◇◆ とある公団の副総裁・岩渕の娘である佳子(香川京子)と、岩渕の秘書である西(三船敏郎)の結婚式が執り行われるが、そこにその公団の汚職疑惑を嗅ぎつけた記者の集団が押し寄せてくる。そんな中でも粛々と式は行われるが、ケーキ入刀用で使用するケーキが何者かの手によって公団のビルの形にすり替えられており、そのビルの窓に薔薇の花が突き刺さっていた。その窓は、数年前役員に追い詰められ自殺した古谷という男が飛び降りた場所で、事情を知る者は愕然
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93052440/rectangle_large_type_2_f0117c12862ec8daf82b9385dac408be.jpeg?width=800)
岡本喜八監督のデビュー作「結婚のすべて」を鑑賞。いきなり、「セックス!セックス!」と連呼する白坂依志夫の脚本は、1958年の作品としては斬新!
土井康子(雪村いずみ)は姉の啓子(新珠三千代)が見合い結婚をし、うだつの上がらない大学教授の三郎(上原謙)と平々凡々と刺激の無い生活しているのを見て自由な恋愛結婚でないと駄目だと考えている。 古風な姉と現代っ子の妹の結婚観の違いを時代と絡めて魅せていく喜劇 流石❗監督‼️デビュー作品からとても面白い☺️ 当時はテンポの早さに驚かれたとか。 新珠三千代さんの美しさにうっとり😍💕 わたくしの呼び鈴も押せば鳴りますのよ🛎️ くぅ~こんなこといわれたら。。 でもボクネンジンの上原