「水谷豊・自伝」が面白い。70年代の映画界は岸田森を中心にまわっていたことがよくわかります。
「相棒」シリーズへの出演で知られる俳優・水谷豊が半生を振り返った書籍「水谷豊 自伝」が、7月13日に発売された。
1952年生まれ、北海道出身の水谷は、13歳で劇団ひまわりに入団して以降、テレビドラマ、映画、舞台など多くの作品に参加してきた。
近年は映画監督としても活躍中で、これまでに「TAP -THE LAST SHOW-」「轢き逃げ -最高の最悪な日-」「太陽とボレロ」を手がけた。
本書では、水谷が出演作にまつわるエピソードや実人生を語る。旧友の作家・松田美智子が聞