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うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符

「ファイト!」中島みゆき

こんにちは。
こんばんは。
はじめまして。
おひさしぶりです。


みなさん夢はありますか。

私は子どもの頃、
床屋さん(美容師じゃないんだ。笑)
になりたかったらしい。
なんなら天使にもなりたかったらしい。

卒園文集。

小学生の頃の夢はなんだったっけ?
中学生の頃の夢は体育の先生。
高校生の頃の夢は国語の先生。
大学生の頃の夢はお金が稼げる仕事。

こう見ると、だんだん、現実的な夢になってきているね。


みなさん夢はありますか。


小さい夢だと、
ディズニーランドに行きたいとか?
好きなアーティストのライブに行きたいとか?
大きい夢だと、
石油王と結婚したいとか?
総理大臣になりたいとか?


夢に大きいも小さいもないね。


夢を見るのって、
夢を抱くのって、
夢を追うのって、
若い人の特権みたいなところがありますが、
私は今年31歳になるのですが、
叶えたい夢が2つあります。

まだ、おそらく
誰にも言ったことのない、夢


1つめは、
言葉や文字に携わること。

言葉の持つ力や
文字の持つ力に
とても魅力を感じています。

それは、それこそ、
私が天使になりたかった頃から感じていて、

たとえば本を読めば、
何者でもない自分が何者にでもなれる。
性別も
年齢も
職業も
境遇も
全て異なる者に何度でも何度でもなることができる。

たとえば歌を聴けば、
その歌詞に
勇気をもらうことも
気持ちを代弁してもらうことも
悲しみに深く浸かることもできる。

たとえば愛の言葉を書けば、
残ることのない「ことば」を
見える形で残すことができる。

たとえば愛の言葉を言えば、
誰かの心を満たすことができる。

たとえば毒の言葉を書けば、
毒の言葉を言えば、
相手の心を傷つけることができる。
命さえ奪うことができる。

何かを伝える
何かを表す
何かを叶える
何かを壊す

言葉や文字の
とても小さくてとても大きな力は
私の心をグッと掴んで、
いい大人になった今でも
いつか言葉や文字に携わる人生が送れたら良いな、と
夢を抱いています。

このnoteも、
ほんのちょっとした、練習。
練習とかいいながら
誰かに読んでもらうことも何も意識せずに
私の頭の中を垂れ流しにした、駄文だけど。



2つめは、
内緒。


いつか、夢が叶った時に、書こうかな。

興味ないか、笑


私が私でいられる人生は
これっきりなので、
やりたいことや叶えたいことは
なるべく全て後悔しないようにしたいと思っている。


ただ、私の人生であると同時に、
「母の娘」としての人生でもあるし
「嫁ぎ先の嫁」としての人生でもあるし
「夫の妻」としての人生でもあるし
「子どもの母」としての人生でもある。

それが、難しいところ。

夢を叶えたい!
という思いだけで動けないというのが、
「若い人の特権」ではなくなったということなのか。

ただ、
夢を叶えて、
後悔しない人生を送りたいだけなんだけどな。

夢ってキラキラしているものなのに
キラキラしすぎていて眩しくて見ていられないな。


夢や希望を持つからこそ、絶望がある。
夢も希望も持たなければ、きっと絶望もない。
絶望がなければ、救いも必要ない。

最近読んだ本に、こんなような一文があって、
話としては共感できない話のはずなんだが、
この一文は、なんだか納得するような気がした。

うーん

夢や希望のある人生がいいけどなあ。

でも、
夢や希望を持つから、頑張れることもあるよね
毎日が楽しくなったり
明日が来るのが、
夢を叶える日が来るのが、楽しみになったり。

絶望を恐れて、夢を抱かない。という選択は
あまりにも悲しいなと思ったり。
自分の人生だから、
自分で楽しく、充実したものにしないと。



なんの話だっけ。
夢の話か。


とにかく、
私はこの2つの夢を叶えられたら、
死ぬ瞬間に、笑えると思うな。
後悔はない!と思って死んでいけると思う。


ちなみに、
タイトルに選んだ、「ファイト!」の歌詞。

「うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかった」切符ですが、(この切符は東京行きらしい。)
どうなると思いますか。

うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき

ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ


誰かに取られないように、
信頼している「あんた」に託しているんですね〜
隠し持っていてもらうのかな。

きっとまだ、夢を諦めてないんだね、この人は。


とりあえず、夢の話、おしまい。


おやすみ。

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