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ついに変化の時がきたっぽい。



やっぱり行きつく先はここだったか。



私は小さいころから、兄が大好きだ。

今でも、多分、大好きだ。


ブラコンと言われるほど、

自慢の兄だった。


小さな頃はよく遊んでくれたし、

可愛がってくれた。

それは証拠の写真も残ってる。


いつもいつも、

私が赤ん坊の時の話になると、

その話になる。


もしかしたら、

小さな赤ちゃんが、

お兄ぃちゃん!!!と呼ぶ小さな少女が可愛かっただけなのかもしれない。



そんな私の大好きな兄だけど、

社会にもまれたんだろうね。

色々ってほどじゃないけど、

彼の人生にも‟絶望”に近いことが起きた。


私なんかとは比べ物にならないくらいの大企業に勤めている。

そこそこなポジションまで上り詰め、

下っ端だった頃とは質の違うストレスも多いと思う。


色々、察しはつく。



彼はホントに昔から趣味が出来ると没頭して、

異常なほどの収集癖が発動される。


部屋中に・・・

いや、家中に彼の買い集めた色々が大量に積まれている。


我が家は、

2LDKの集合住宅で、

私の部屋!というものがない。

いや、あるんだけど、

1部屋は両親の寝室。

もう一部屋が私と兄の部屋になってる。


もちろん、部屋を使ってるのは私で、

兄はリビングで寝てる状態。


ようは、彼の荷物だけは私の部屋にあるわけ。


だけどね、

自転車やれ、キャンプ道具やれ、洋服に漫画に、

6帖ちょっとの部屋のうち、2畳半は余裕で彼の荷物に占領されている。


ちなみに、私の部屋には押し入れがあるんだけど、

そこの半分も彼の荷物に占領された状態。


他は、家族のものだったり、

一区画私も使ってる。


んまぁ、要はね、

布団一枚敷いたらもう目一杯なのね。


狭い部屋がすごくストレスで、

私はけっこうな頻度で断捨離をするんだけど、

兄の物の増えるスピードが凄まじいのねw


部屋だけでは飽き足らず、

玄関には釣り道具、

キッチンの端っこには会社から持ち帰った捨てられない書類?

私のピアノは、椅子も引き出せないほど、

蓋も開けれないほど、

彼の小物が覆いかぶさってる。



彼が忙しいのもわかってるから、

片付けて!!!

の一言も云えない。


私が言えば不機嫌になるだろうし、

親が言っても、濁すだろうし。


今の彼は、

少しだけ、視野が狭くなってるみたいだから、

あまり刺激したくないのです。


親の為にも。



家を買うとずっと言ってるけれど、

見に行ったりもしているみたいだけど、

なかなか決めないし、

当分、忙しい日々が続きそうだし、

私の出したとりあえずの策は、


私が家を出る。


ということ。


年老いた親元を離れるのは心配でもあるけど、

まぁ、当たり前のように近場に住むつもりではいるし、

せっかく父と共同出資で車も買ったし、

私はホントに無一文になったけど、

まぁ、なんとかなるっしょ。w


最悪ね、この環境で良ければ帰る場所もあるわけですしね。


ちょっと前は、家を買うつもりでいたから、

それを考えれば、

賃貸なら帰る場所のある私には丁度いいのかなって。


もちろん、

彼が家を買ったら私は実家に戻る。

今はそのつもり。



ってことをね、

今日、母にそれとなく告げた。


これまで何度もこの手の話はしてきたけど、

その度に、引き留めてきた親だったけど、

今回ばかりは、

結婚しなかったら戻っておいで。

と言ってくれた。


もしかしたら、生活が変われば、

必要な人も見えてくるかもしれないしね!

結婚するから出てく!ってんなら、

何の心配もないんだけどね。笑

まぁでも、兄も家は買いたいみたいだから、

その時、まだ一人なら帰ってきてよね!


と言って、

さりげなく承諾をくれたようだ。



さんざん、止められてきたから、

今回も止められるかな・・・

と少し杞憂だったけど、

思いのほか、

そっか!

って感じで、少し驚いた。


さすがに、

何度も出てくって話をしたから、

もう止められなかったのかな?w


なので、私は、

親の気が変わらないうちにいい物件を探し出そうと思う。



なんやかんや、一番寂しいのは私だったりするんだよな~w


お金の不安も正直ぬぐえないしねwww


でも最後に言われたこと。


もし引っ越すなら、

自宅の近くじゃなく、

職場の近くにしなさい。


wwwwwwwwww



いや、ゴモットモ!!!


ヒモジイ生活にはなりますが、

ここはいっちょ、がんばりましょー!!!((´∀`))ケラケラ



P,s, 記念日にしようと思ったので書きました。m(__)m




2021/08/01 youmei

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