ぼやき 文章読解力不足・・・その1

・理解できない韓国の航空会社の乱立。素人でもヤバいと思う。
・先進国とは 思えないむちゃくちゃは 数に驚く。
・多分 韓国航空会社が 増えても 世界各国 迷惑だと思うのだか。
・1970年代は 薬物の運び屋。2000年以降は 事故で迷惑だらけ。
・公的資金で 生きているゾンビ会社が増えるだけ。
・こんな記事 日本人が 知って得があるか解らない。
・新しい航空会社が 日本に来るのはいつの日か いや来ないだろ。
・反日万歳は 去年から変わったのか?
・韓国の航空会社に 過大投資している日本人への記事?。誰よそれ。
・みずほ銀行頑張ろうって また融資する気なんでしょうか?
・出来たばかりの会社で 再編話なんて常識外。普通なら活性化でしょ。
・供給過大は、新型コロナウィルスと関係無し。

単なる文章の感想です。特定の国・団体・過去の映画の表現・実際起きた事について常識的な感想ですので 個人を非難される前に 過去きちんと調べて
非難してください。

☆2020.02.21 玉置直司

「ノージャパン」に新型肺炎で全役員辞表まで・・・11社体制の韓国航空業界は再編秒読み

韓国も新型コロナウィルスCOVID-19の感染抑え込みに必死だが、感染者の増加に歯止めがかからない。
経済への影響に対する懸念も高まっている。
すでに直撃を受けているのが航空業界だ。全社が赤字に転落した。しかも、こんな時に新規参入3社が加わり、11社体制に。需要蒸発で再編は待ったなしだ。
「タイムセール 仁川→大阪片道6000ウォン(1円=11ウォン)」 
韓国では、最近、航空券の涙の格安セールが相次いでいる。韓国メディアによると、ネット販売で、LCC(格安航空会社)を中心に、昼食代並みの前代未聞の「涙の特価販売」が相次いでいる。
「涙の特価販売」と全役員辞表
筆者が、ネット販売を検索してみても、日本への往復料金が10万ウォンを切る航空券を簡単に検索できる。
「比較的搭乗率が高い羽田~金浦便でも予約率が2割という便が続出している」
大手航空会社の幹部はこう話す。
日本航空も2020年2月18日、1日3便就航している羽田~金浦便について3月1日から一部減便を発表した。
「全役員が一括して辞表を出すことにする」
2020年2月18日、大手のアシアナ航空の社長は、こう発表した。
「航空需要の急減に直面しており費用削減の非常経営体制に突入する」
アシアナ航空の社長はこんな社内にコメントを出した。何人の役員が実際に退任するかは分からないが、留任しても大幅な報酬カットに踏み切る。 その減額幅は「社長が給与の40%、全役員は30%」という。 
アシアナ航空は2月17日に毎年実施していた会社創立記念日の行事を取りやめた。この行事では、事業計画を発表するとともに永年勤続者の表彰などもしていたが、いずれも取りやめになった
「中国ショック」はアジアを中心に世界中の航空会社に大きな打撃となっている。中でも、韓国の航空業界は、存亡の危機といわれるほどの状況に陥っている。

・LCC6社が参入
 というのも、韓国からの海外旅客数と韓国への来訪者数の増加を見越して、韓国では2005年以来、新規LCC(格安航空会社)が相次いで登場、2019年夏の時点ですでに6社のLCCが就航していた。
 LCCは日本や中国の地方都市に積極的に路線を拡大していた。 
ところが、昨年夏以降の「日本製品不買運動(ノージャパン運動)」のあおりで、日本への旅行者数が激減したのだ。
日本政府観光局の統計によると、韓国から日本への訪問者数は、2019年8月に前年同月比48%減になったが、その後も9月同58%減、10月同65%減、11月同65%減、12月同63%減と、まさに激減だった。
収益源だった日本路線が相次いで縮小に追い込まれてしまった。
「ノージャパン運動」に香港で相次いだデモの影響もあり、韓国の航空各社は、すでに苦境に立たされていた。
アシアナ航空は2019年に、日本向けの乗客数の急減などで3683億ウォン前後の営業赤字に陥った。

・全社赤字に
苦しいのはアシアナ航空だけではない。韓国の航空会社は、すでに2019年決算の営業損益段階で大韓航空を除くほとんどの企業が赤字になった。大韓航空も最終損益では赤字だった。
「毎日経済新聞」によると、LCCの2019年営業赤字額は、済州航空が347億ウォン、ジンエア491億ウォン、ティーウエイ205億ウォン、エアプサン505億ウォンとなりそうで、すでにかなりの金額だ。
経営に黄信号が灯っていたのだ。そこに今回の新型肺炎だ。
アシアナ航空の売上高のうち中国路線が占める比率は2019年7~9月期基準で約20%と他社に比べても高い。新型肺炎流行のあおりで、中国路線の約8割が運休になっている。
航空会社幹部は「ノージャパン運動の影響もだんだん少なくなっていた。1~3月期は旧正月の連休や春休みなどもあり、本来は稼ぎ時だ。だが、新型肺炎でさらに全社が大幅赤字になるのは確実だ」と嘆く。
さらにLCC3社が参入して11社体制に
わずか1年前とは天と地ほどの変わりようだ。韓国政府は、航空業界を育成強化するために6社に加え、さらに2019年春に3社のLCCの参入を認めていた。
大韓航空とアシアナ航空に加えてLCC6社と合わせた8社体制から、一挙に11社体制になったのだ。
ただでさえ供給過剰の懸念があったが、3社すべてが就航する前にこれが現実となってしまった。

・「いったい何社が生き残るのか」
航空会社幹部の危機感は深まるばかりだ。供給がさらに増えるのに、需要は「中国ショック」で「瞬間蒸発」している。
韓国国土交通部のまとめによると、仁川(インチョン)国際航空発着で韓国の航空会社を利用した乗客数は1月第1週には141万人だった。
1月いっぱいはこの水準で推移したものの、2月第1週には98万人に激減、第2週は80万人となった。
国土交通部が2020年2月17日に発表した資料によると、59ある韓中路線で2020年1月第1週には546回運航した。これが2月第1週には380回、第2週には126回になった。77%減だ。
2020年2月1日~10日の航空旅客数は、韓中間で前年同期比64.2%減、東南アジアとの間では同19.9%減、日韓間は同6%減だった。

・キャンセルで払い戻しも3000億ウォン
さらに、ただでさえ航空会社の資金繰りが苦しいなかで、2月17日までの3週間で航空券のキャンセルなどに伴う払い戻し費用が3000億ウォン程度発生したという。アシアナ航空だけでなく、大韓航空もLCC6社も、どこも「非常経営」だ。減便に伴い有給、無休、様々な長期休暇を取得する社員の募集に入っている。大幅な減便になっているのだから、大規模な休暇導入に踏み切らざるを得ないのだ。それでも、資金流出は止まらない。窮状を見かねて、韓国政府はLCCに対しては最大3000億ウォンの融資など、支援策第1弾を発表した。
だが、この程度の資金融資で乗り切れると考える業界関係者などいない。8社でも苦しいのにさらに3社が増えるのだ。
ではどうなるのか?
ある航空会社トップはこう話す。
「LCCのうち1社はすでに危機段階に入った。もう1社も苦しい。さらにアシアナ航空は子会社であるLCC2社とセットで身売りになったが、新しい親会社が3社体制を維持するのは難しいだろう」
LCCの中には資金繰り悪化で燃料調達に問題が発生している会社もあるという。
・新規参入、就航したが…
「こんなときに・・・」
苦しい時期に、さらに追い打ちをかけているのが3社の新規参入だ。そのうちの1社、フライ江原(カンウォン)はすでに2019年12月に運航を始めた。韓国東部の江原道ヤンヤン空港から済州と台湾向けの2便だ。
事業開始時期としては最悪のタイミングで苦戦のスタートだ。
「済州路線は大幅に料金を値下げしているが搭乗率は40%台にとどまっている」(韓国紙)
さらに2019年12月末に就航したばかりの台北路線は、2月16日に中断に追い込まれた。

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