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北九州市が 見た IR事業の非現実感

令和2年1月30日に 北九州市は 現状の IR事業への参加を見送りました。
全国的に 見て北九州市は マイナー感が強く そもそも全国的に 検討している
地域とは 認識されていないので 
「参加するつもりだったのか?」
と 思われるかも 知れません。
人口90万人の 政令指定都市ですが、政令指定都市の中でも 一位と言われた
インフラを持つ 北九州市の辞退は、IR事業が 日本で成り立つ可能性を 0に
したと思います。

北九州市が、持つ財産は、インフラ整備の高さです。
・首都圏に 繋がる 24時間空港がある。
・東海道・山陽新幹線の 「のぞみ」が、止まる事。
・本州繋がる 九州唯一の陸路が ある。
・本州に繋がる 海路(フェリー 東京・大阪・神戸)
・四国に繋がる海路 (松山)
・福岡市・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県
大分県・宮崎県の陸路の分岐点に なる為に
鉄道・国道・高速道路が 整備されている。
・そもそも 130万人規模の人口を 想定した生活の整備をしている為に
すべて インフラに 余裕がある。
・奇跡的に 天災が少ない。
・水不足対策を 推進した為に 基本的に 水の心配がない。

具体的な アクセス時間ですが
・飛行機 (東京(浜松町)~北九州(小倉駅))約 4時間。
・新幹線(駅~駅 )
東京~小倉  5時間
名古屋~小倉 3時間
新大阪~小倉  2時間30分
広島~小倉 1時間
・北部九州のアクセス
福岡市  最短17分
大分県 別府市 1時間30分
という インフラです。

数あるIR事業でも 「のぞみ」が 停車する駅を中心とした
都市は 他にありません。大阪や横浜に 負けない提案が 業者から
提案がありましたが それが 重荷となり 辞退になりました。         
添付資料は、北九州市の ホームページより


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