ほわほわようちえんのボードゲームの話

ほわほわようちえんです。よろしくお願いします。
ぼくの世界からインターネット回線が消えてしまったため会社から更新させていただいています。(会社は異世界のためインターネット回線がある)

Splathon Advent Calendar Vol.1の18日目の記事になります。
昨日の記事はちゃおまるさんの「オーバーフロッシャーのテクニック集」です。
この記事で強いお風呂使いがthon内に増えたら泣きます。
とんでもない試し打ち動画ばかりでしたが、大変参考になるのでぜひ読んでみてください。

また、Splathon Advent Calendarにはvol.2があります。
同日更新のvol.2の記事はじんせいさんの「成城石井」についてです。よろしければそちらもぜひ見てみてください。

自己紹介

Splathon内であまり積極的に活動をしているわけではないので簡単に自己紹介をさせていただきます。

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GAのノダミキちゃん(配布アイコン)

基本的にtnon内で開かれる大会に「ぺんきぬり」という弊社チームの一員として参加しています。
他のメンバーも含めチーム外で活動することがほとんど無かったのですが、大王戦などのイベントのおかげで少しずつ交流を持てるようになっていきました。
大王戦では1期も2期もほわほわから始まる学校法人のチームで参加していました。

最近は桃鉄をたまにthon内の方とプレイさせていただいています。
ぼくは望んだサイコロ目を出せるため全勝中です。相手してくださる方がいましたらぜひよろしくお願いします。

以下好きなものと嫌いなものを簡単に列挙します

ボードゲームの話

長くなりましたがボードゲームについてお話させていただきます。
ボードゲームは多趣味なトップクラスで好きな趣味です。
おすすめのボードゲームについて語ってもいいのですが、今回はボードゲームに明るくない人にもわかるようにぼくの考える「ボードゲームの話」をさせていただきます。

ボードゲームって楽しいの?

人によります。
ひと口にボードゲームと言っても色々なジャンルのゲームがあるので、システム面でいうのであれば何かしら楽しめるものがあるんじゃないかな?とは思っています。

ボードゲームの楽しさの多くを占める部分は対面でのコミュニケーションにあると考えています。(アナログゲーム全般に言えると思います)
人の表情やしぐさ、交渉や会話などゲームを通じてのやり取りで盛り上がる「場の空気感」がボードゲームの魅力であり面白さなんじゃないかな?と思っています。なのでそこが辛い方とかは難しいかもしれません。

たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』や『ソクラテスラ』などの大喜利系ボードゲームがここ数年人気を博しているのも、誰でも簡単に楽しめ、笑える場を提供できているからなんだろうなあとおもいます。(SNS映え効果もかなり大きい)

ブラフ系や正体隠匿系ゲームでは張り詰めた空気感の中で表情を読み会話を楽しんで、ワーカープレイスメント拡大再生産などの重ゲーと呼ばれるジャンルでは毎行動頭を悩ませまくる姿が見れたりなど、ゲームごとに違う空気感が流れるのが楽しく感じるところの一つです。

また、ほとんどのゲームがターン制で進行していくため自分たちの好きなペースでゲームを進められるのも大きな魅力の一つです。
雑談や休憩、ゲームに対しての質問や確認など好きなタイミングで挟みやすいので誰と遊ぶにしても遊びやすいのは間違いないです。

なのでぼくはボドゲ会に参加するよりも友達を集めてボドゲ会を開くということの方が多いです。
友達複数人で遊ぶときにみんなで同じものをできる遊びというのは実はとても少なく、ボードゲームはそういうときにとても役に立ちます。
プレイ人数、プレイ時間、ジャンルなど様々な選択肢から適正なものを選んで楽しんでもらうのは開催者としての一番の喜びですね。

現在、コロナ禍というご時世でボドゲ会などが相当流れてしまって寂しい思いをしているのでなんとか気を使いながら開催したいところではあります。
我が家はボドゲ会の会場としては割と優秀な方だと思っているのでよかったらぜひ遊びに来てください。いくらでも付き合います。


初心者は何をしたらいいの?

ボードゲームに興味があるからSplathonや他のコミュニティで開かれるボドゲ会に参加してみよう!と思っている初心者の方にいくつかアドバイスをしようと思います。

○積極的に質問をしよう!

ボドゲ会に参加している経験者たちはプレイヤーが増えることを歓迎している場合が多いです。
先にも触れたようにボードゲームは様々なジャンルの物が多いため初心者の方でもとっつきやすいゲームを選んでプレイさせてくれると思います。

覚えておいてほしいのはボードゲームの1周目プレイはルール確認の時間であるということです。
ゲーム会で一つのボードゲームを1回だけで辞めることはほぼ無いと思っていただいて大丈夫です。
少なくとも2回、盛り上がったときなんかはひたすらそれだけを回す会に変わってしまうなんてこともあります。

初心者がいるときは簡単なゲームを選んでくれるとはいいましたが、ゲームプレイの方の手を抜くことはなく初心者の方からしたら初見殺しのプレイングや謎のコンボを平然ときめてきます。
「何が起きているの?」と思ったらプレイを止めて何が起きているかを訊ねてしまって大丈夫です。
手札の都合などで答えられない場合もあるかもしれませんが、ボドゲプレイヤーは強い動きや最適解などを解説するのが好きなので嬉々として答えてくれると思います。

なので1周目のプレイ時は積極的に質問してみましょう。強い動きができたときにはきっと周りのプレイヤーが「その動き強え~」と褒めてくれます。
一つ注意をしておくとすれば「強い動き」をして目立ったプレイヤーはその後執拗に狙われます。ヘイト管理も意外と必要な要素ですね。

○書かれているものを読もう!

ボードゲームはカードやタイル、ボード(総称してコンポーネント)など様々な場所にテキストが書かれています。
ボードゲームはテキストで書かれているアクションをこなしているゲームであるため、そこに書かれていることがわかればゲームを進行できることが多いです。
コンポーネントに書かれているものは大きく分けて3種類あります。

・テキスト
・アイコン
・イラスト


テキストは読むだけのことが多いので残りの2つについて軽く説明します。

アイコン
カードに書かれていることが多いです。少ないスペースでわかりやすく内容を伝える効果がありますが、慣れてないとなんのことやらな事が多いです。
他のコンポーネントをビジュアル化して示したものもあれば、特定の効果を表す記号として使われているものもあります。

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参考:十二季節の魔法使い

カードテキストの上に緑、黄色、赤、黒のアイコンが書かれています。
このゲームの場合はこれを消費することでカードを使えるようになります。
コンポーネント画像を見ていただければわかりますがアイコンと同じ絵柄のトークンがあるので実プレイではそれを支払う形になります。

大体の場合対応表のようなものが準備されているので手元に借りておくといいでしょう。

イラスト
イラストと言うのが正しい表現であるかどうかはわかりませんが、タイルなどに多く用いられていて、コンポーネント同士を繋げたりタイル自体が後の価値を示していたりします。

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参考:カルカソンヌ

タイルに道や街が描かれていて既に置かれているタイルと繋がるように配置していきます。盤面の状況によって使えるタイル使えないタイルが出てくるので状況をよく見ましょう。

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参考:カタンの開拓者たち

こちらはボード(タイルではあるが)自体に土地の絵が描かれておりそこで獲得できる資源(アイテム)を示しています。
どれが何の資源に対応しているかなどはしっかり把握しておく必要があります。

このようにテキスト以外の表現は慣れている人にとっては説明不要のものでも初心者の方には伝わりにくいケースが多いです。
開始前にある程度確認をして、始まってからわからなかったらやはり聞いてみることにしましょう。

知識の差や経験の差というのは大きく、初めてやるゲームの際などでも慣れているプレイヤーはすぐに対応できてしまうので初心者の方からすると置いていかれている感を覚えてしまうかもしれません。
こればかりはもう申し訳ないとしか言えないのですが、慣れるまでやりましょう。いくらでも付き合います。わからなければ訊いてくれれば答えます。
手を抜くことだけはどうしてもできないのです。許して!

最後に

最後に簡単にですがぼくのおすすめのボードゲームを紹介します。
思考的にはワーカープレイスメントや拡大再生産などの重いゲームが好きです。
ボードゲームのジャンルについてはこちらの記事をご覧ください。
https://kujiraction.com/359/

①エバーデール

初心者でも親しみやすいワーカープレイスメントです。
あまり他プレイヤーの行動に影響を受けずに自分の手を着々と伸ばしていくタイプのゲームなので初心者でも考えることが多くなくすみます。

何よりこのゲームの魅力はコンポーネントにあります。

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立体的で可愛らしいこのコンポーネントはボードゲームをあまりしたことがない人にもけっこう喜ばれます。
こういったコンポーネントの派手なものはアナログゲームならではの魅力だと思うのでおしゃれコンポーネントゲームあったら教えて下さい。

②タペストリー ~文明の錦の御旗~

近年ノリにノッているStonemaier Gamesの2020年の作品です。
ボドゲ大賞をとった『ウイングスパン』や『サイズ - 大鎌戦役-』など数々の名作ゲームを生み出しているメーカーなだけあってめちゃくちゃ面白かったです。
個人的にSplathonのメンバーと初めてのボドゲ会で遊んだこともありとてもいい体験でした。

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内容としてはこれまた最近人気の文明発展ゲーなのですが、はじめに選択できる文明の選択肢が多く毎回プレイ体験が変わります。
手番ごとにやれることはそう多くなくシンプルなのですが、何を伸ばしていくかどのタイミングで伸ばすかなどの選択はとても悩ましくジレンマを感じれて素晴らしかったです。
まあでも初心者でもやりやすいゲームだとは思います。

③プエルトリコ

ぼくが世界で一番好きなゲームです。
ジャンルとしてはワーカープレイスメントなのですが、このゲームは常に考え続けないといけません。
あるプレイヤーが勝ったらその前の手番順のプレイヤーが悪い!と言われるほどシビアでミスが許されないゲームです。
このゲームの魅力を上手く書く自信がないですが書くだけ書きます。

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このゲームの特徴として運要素が極端に少ないということが挙げられます。
盤面上にある要素がプレイごとに変わったりせず、カードを引くと言った要素もありません。
なので序盤のプレイは定石のようなものがありほぼほぼパターン化されています。

また、あるプレイヤーが選択した行動を他のプレイヤーも行うため考えることを休める余裕がありません。
自分がした行動で自分より圧倒的に他のプレイヤーが得をしてしまうこともあるので場を常に見ていないといけません。

終わったあとの疲労感はかなりありますが、「ああすればよかった」「こうすれば上手くいったのに」と感じまたすぐプレイしたくなるゲームです。
下のサイトでオンラインでできるのでぜひやってみましょう!
https://ja.boardgamearena.com/gamepanel?game=puertorico

本当に最後に

だらだらと長い記事を書いてしまい申し訳ないです!
さみしがりなので遊んでくれる人大募集中です。

明日はぺろりさんの「ゲーミングおつまみのレシピ」です。
Twitterで上げている画像を見ていつかぼくも食べてみたいなと思っていたので楽しみです!

では、いいボードゲームライフを!

では勤怠切ってきます

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