ラグビー新リーグのメモ1(2020/6/28)
参考文献:ラグビー新リーグはどうなる?谷口真由美室長を野澤武史が直撃!(2020/6/28)
上記記事「ラグビー新リーグ」についての内容を、私個人の理解を深めるためにメモ的にまとめました。ザックリと要点をまとめていますので、興味のあるかたはぜひ、ご一読ください。
1.2021年秋以降の開幕をめざす日本ラグビーの新リーグ
日本ラグビー協会が中長期計画として掲げる今後30年間の大目標は「日本でラグビーワールドカップをもう一度開催して優勝する」こと。
そのためにやらなければいけないことの1つが、新リーグを創ること。
2.新リーグ設立の大きな目的2つ
①国内リーグを発展させ、世界との競争に打ち勝つ事
②日本代表との共存共栄
3.トップリーグ→新リーグになって大きく変わる事3つ
①日本ラグビーフットボール協会から独立したリーグ運営
②チームによる試合興行、地域に根ざした普及
③ラグビーの事業化と社会化
4.新リーグの構成
参入チームを3つのディビジョンに振り分け。
・ディビジョン1、2:
参入要件への同意があり、かつ必達できるチーム
・ディビジョン3:
企業チームでなければ存続できない場合を想定(新社会人リーグのような形)
※ポイント※
サッカーの天皇杯のようにディビジョン3のチームでも優勝できるカップ戦のような大会は考えていきたいとのこと。
5.2021年度新リーグ・チーム参入要件5つ
①競技
②施設
③組織
④法務
⑤財務
①競技
・世界最高峰のリーグにふさわしいトップチーム
・育成プログラム・メソッドの立案、教育研修・メディカルケアを実施
②施設
・主に収容観客者数1万5000人を目処としたホストスタジアムを確保
・最低50%のホストゲーム占有率を目指す
③組織
・主にホストゲームのチケット販売・試合を自主運営できる体制を作り
・ホストエリアとなる地域自治体との連係を書面で取り交わし
④法務
・プロ選手には統一の契約書を用意すること
・正社員選手に対しては選手誓約書の提出(企業チームの色合いも残すことになったため)
⑤財務
・リーグも含めて財務の可視化
・サラリーキャップ制度を導入
6.2024年以降のフォーマットについて(必達義務)
参入要件:U12、U15チームの「保有」。女子チームは「推奨」。
7.今後の流れ(2020年7月〜)
2020年7月にはメディアブリーフィングが行い、さらに具体的な協議を進めていく予定。
以上
当noteでは、今後もラグビー新リーグについての進捗状況をわかりやすくまとめて発信していく予定です。
Twitter:ユウ🏉ラグビーファン