指し凄む(さしすさむ)

指先が寒さにかじかんで、凍り付いたように動かなくなり傷みが走ること。指先が凍傷になるのではないかと思うほどに凍てつくこと。

指し凄むまで待たせる人の、いと怨めしく、なお恋しきものか。


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