自己紹介。

はじめまして。
ユウ/you と申します。
どうぞ、宜しくお願いします。

アルファベット表記がyuuでないのには、そこまで深い意味はありません、uが続くのが気に入らないないな、という気分でして。
noteさんが、初投稿は自己紹介がいいよ！
とおすすめしてくださったので、素直に従ってみることにいたしました。

運用としては、そこそこ長めの小説を投稿するつもりでいるのですが、短編も全く無い訳では無いかもしれません。
所詮、予定は未定だということです。
プロフィール欄（正式名称を把握していないのですが）に、文やら、絵やら、と表記しているのですが、文というのは、前述しました小説が主になるかなと思います。
他にも、わたしの好きなものについて、わたしの感覚で、パラパラ適当に書いた文があるかもしれません。
同じような価値観をお持ちでしたら、投稿されたときには、是非ご一読頂けたら大変嬉しく思います。
絵、というのはわたしの趣味のようなものなのですが、殆ど投稿しない気がしますね。なので、深くは書かないでおくことにします。
自己紹介とは何を書けばいいのか、生まれてこのかた1度も正解という正解を見たことがないので、独断で書こうと思います。
まず、小説について。自分でお話を書く、というのはしたことがありません。初挑戦。大チャレンジです。
小説自体はよく読みます。読みがちなジャンルはミステリー。
気に入って何度も読み返したものを言うと、
呉 勝浩さんの『爆弾』
青柳 碧人さんの『ナゾトキ･ジパング』
です。
どちらもかなり雰囲気の違う本ですが、それぞれに魅力がありますので是非読んでみてください。

ペンネームの由来は音の響きが好きなのと、ゆう、と読む漢字は綺麗なものが多いから、です。いつか苗字も与えてフルネームにしたいですね。
好きな食べ物はきつねうどんです。

さて、先程、そこそこ長めの小説が主になる、という話をしましたが、早速今月末から来月半ばあたりに、現在執筆中の、3〜4万文字程度の読み切りを、ひとつ投稿する予定です。
長い文章を書くというのが、わたしにとって、かなりの挑戦なので、題材は、わたしのよく知っているものにしました。タイトルは決まっていませんが、冒頭部分を載せますので、少しでも興味を持っていただけたなら、頭の片隅にでもしまっておいていただけると嬉しいです。

「さて、きみならこれをどう修正しますか。」

先生は随分と、何でもない事のようにそう言った。
キャンバスからはみ出るほど大きく描かれたヒマワリは、ぼくをじっと見ている。
目が描かれている訳では無い。けれど、まるで、心の一番奥まで見透かされてしまいそうなくらい、じっと、ぼくをみていた。

もう少し時間を使って考えてもいいか、というぼくの申し出を、先生は、これまた何でもない事のように承諾した。

「どういう風に直すか、方針が決まったら、またここへおいで。」

先生の目は、今度はしっかりと、ぼくを見ていた。

 一月

先生は、美術の大学を卒業こそしているけれど、それほど成績が良いわけでは無かったのだという。
今、絵を描いているのも所詮暇潰し程度であって、本職は絵とは関係の無いことだ、と先生は言い張る。
けれどぼくには、そうは思えなかった。

といった感じで、1月、5月、6月、7月、8月と、5つのチャプターに別れて進んでいきます。
1チャプター約4000文字程度の予定ですが、予定は未定なので、かなり超過する可能性も大いに有り得ます。
題材は、わたしのよく知っているもの、『絵』についてですが、絵について、絵を描くことについて、全く知識がなくても読めると思います。（わたしも独学ですから、専門的な用語や知識は、残念ながら持ち合わせていません。）しつこいようですが、少しでも興味を持っていただけたなら、頭の片隅にでもしまっておいていただけるとうれしいです。

それでは、また。