生きてるだけで偉い #9









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生きてるだけで偉い

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秘密

『あのさ俺も話していい?秘密』

そう言って晶は自分のこと、今までのこと、恋愛のことを全て話した。

『実はさ、俺。ばあちゃんと二人暮しなんだよね。いや、これにもさ。事情があって、俺小学校の頃に両親が離婚して。母さんと一緒に暮らしてたんだけど、母さんが1年前ぐらいに乳がんで死んで。そっからばあちゃんと一緒になったんだ。ずっとさ、母さんとかばあちゃんと一緒だから。年上の女性といる環境に慣れすぎてて。同級生の女の子に対して、どう接したらいいかわかんなくて。こんなんあんたに言うことじゃないだろうけど。ごめん、こんな話して。』
『いや、全然。むしろ、話してくれてありがとう。』
『俺も家族の話、友達に初めてしたかも…』
『じゃあ、それぐらい晶にとって私って大事なんだね』
『まあ、うん。そうかなぁ』
『そこはハッキリと言いなさいよ。大事だって』
『そうだね、俺は葉月が大切だよ。』

私は照れながら晶の背中を叩いた。晶は『痛いよ』と言って『それから…』と話を続けた。

『それから、俺。恋したことないんだよね。』
『今まで?』
『うん。今まで。』
『17年間?』
『うん17年間』
『まんまアレじゃん!』
『そうなんだよ』

アレとは、私と晶とサムの共通の趣味である作品、世界に一つだけの花。その作品も、恋が分からない男の子がある人と出会い本物の恋を知っていく物語。私はそれをドラマから入り、本を読み込み2人に熱弁して貸していた。そしたら2人もハマり私たち3人の趣味になった。

『そういえば、セカイチ映画化決まったみたいよ!』
『マジで?サム誘って3人で行くか。』
『そうだね。3人で行こう!』

その2週間後に映画を見る約束をした。







続く。






この小説は実話を基にしたフィクションです。
登場する団体、名称、人物等は実在のものとは関係ありません。




まいど❗️

夜分遅くなりました💦

じぃです


今日は医者に行ってきました🚗³₃
定期検診ですね。
特に問題もなくお薬貰ってきたので寝る前にでも飲みます。
今日すげぇ、腰痛い。
理由はわからないけど、腰痛いわー…

ってことで短めに。
最後は今日のお弁当のコーナー。

鯖ご飯。
れんこんはさみ揚げ(市販)
切り干し大根(市販)
里芋の煮物(甘め)
卵焼き(大葉&梅入り)


です。

里芋もうちょい煮詰めたら良かった…
卵焼きもうちょい白だしとかめんつゆとか入れれば良かった…

と、後悔したお弁当になりました笑




それでは。
ほんじゃあね👋






じぃ。

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