【デュエパ】5C革命チェンジ【60枚解説】


はじめに.

MTGで統率者の100枚解説を行っている記事を見かけ、面白かったので自分の愛用しているデュエパのデッキでもやってみます。
2023/12/16時点構築な為、デュエパデッキが発売後には中身が変わっているかもしれないので備忘録的なものとして書き残し公開してみます。

デッキリストとコンセプト

5C革命チェンジ

今使っている60枚はこんな感じ。
コンセプトは、ファイナル革命持ちで場を荒らしつつロマダムのEXライフがはがれた時の能力を駆使しての耐久と詰めです。
コンボデッキではないので、太い勝ち筋1本を通すというよりも状況次第でいろいろなルートを取るデッキになっています。
レベルはざっくり3想定
基本は3ターン目までにマナブを打って4ターン目にリソースを伸ばす札を使い、あとは手札と状況次第で、といった形です。

1.◆ロマティックダム・アルキング

今回のパートナー
ワールドブレイカーとEXライフによる除去体制での攻めの要素と、EXライフによる盾が増えること自体とそれが剝がれた時に踏み倒したクリーチャーの能力による除去(と、ディスペクターへのGS付与。影が薄い)などでの守りの要素の二つを持つのが強み。

出すのに手間がかかる分、多人数戦では真価を発揮するカードです。
採用しているクリーチャーは革命Cを除くと、なるべくロマダムを出すため、ないしはロマダムで出しても強いカードでまとめています。
具体的には盤上を制限するカード(ギャイアやドラゴ大王など)はロマダムから出ても手遅れなことが多いので不採用、といった具合。
あとこれはロマダムを使う上で知っておかないといけないことなんですが、EXライフはそのクリーチャーが進化や封印などでいなくなってもEXライフとしての特性が残ります。
その為、EXライフ持ちのクリーチャーから進化させたりなんだりで、EXライフを残すことでロマダムの能力を3回分フルで使うことが可能です。
その他にもアカシックファイナル+革命チェンジで無理矢理EXライフを盾に残す動きを道中行い、後々ロマダムを出したときに活かす方法もあります。
EXライフはどんな状況でもそれと分かるように区別できるようにしておきましょう(横においたり逆向きにしたり)。

2〜6.◆キングセル




新世界秩序とVolzeos-Balamordの5枠。
マナ基盤かつ受け札かつ、フィニッシャー。
通常の5Cに比べてドラゴン比率がかなり高めなので新世界秩序の火力が高いのが強みです。
打てたらほぼ勝ちカードで、デッキ内クリーチャーをディスペクターや各種ロッククリーチャーではなくドラゴンで固める意義となります。
Volzeos-Balamordは攻守両面で強いカードで、シンプルに出たターンにワールドブレイクと除去耐性を活かした詰めを行ってもいいですし、高パワーとハンデスを活かして面を取りに行っても強いです。
ゴルファンタジスタやギガンディダノスの上から殴れるのも強く、特にギガンディダノスはハンデス先がマナなので切り返しとしても使いやすくなってます。
あとこれはほんとにどうでもいいんですけど、このデッキを使うときは自分が不利なるとしてもキングセルが見えたときに対面に伝えるようにしています。
例えば「シールドブレイクでGS宣言、新世界秩序の上面です。下面はすでにマナに置いていてマナは12枚あります」といった具合に。
多人数戦だと情報量が多くて全員が的確にその状況を捉えられているは限らないので、誰かのうっかりでゲームが終わってしまうのを防ぎたいといった意図です。
レベル3想定なんだからポカするやつが悪い、といえばそれはそうだし、自分がポカする側だとしても特に文句は出ないけれども、それはそれとして伝えるスタンスでいます。

完全にこれ

7〜8.◆フェアリー・ライフ、フェアリー・REライフ


初動枠。
マナブする初動は全部で12枚採用していて、3ターン目までに引ける確率は88%強となっています。
それプラス、次元の霊峰、ギフトやドロソがあるので3ターン目までには何かしらのアクションは取れるかなといった具合です。
その中でもフェアリー・ライフ2種は単色だからプレイしやすく、中盤以降手札に来た時はアンタップマナとして使えます。

9.◆メンデルスゾーン

ドラゴンに寄せている強み。
と言っても枚数は32枚だけなので、ざっくり25%で2ヒット、50%で1ヒット、25%で0ヒット程度。
それでも上振れたときにゲームの主導権を一気に握れるので採用しています。
0ヒットしてもその分相手の矛先が自分以外に向かえばOK。
そこは多人数戦の強みです。

10.◆地龍神の魔陣

いつ引いても、盾に埋まっていても強いド安定初動。
5Cなので足りない色を探してきたり、革命チェンジ先などを引っ張ってきたり状況によって使い分け出来ます。

11.◆龍の呼び声

1マナ重くなった代わりに単色になって0ブーストペナルティのなくなったメンデルスゾーン。
栄光ルピア、フェアリーミラクルと合わせて理論値2ブーストカードが4枚+栄光ルピアをサーチできる霊峰1枚の計5枚を3ターン目までに引ける確率は約57%あります。
実際2ブースト出来るかはともかく2試合に1回はチャレンジ出来るので、引けた時は上振れを積極的に狙っていきプレイしたいところです。

12.◆ボルシャック・栄光・ルピア

生きる龍の呼び声。
剣と閃から出せたり、サイバーエクスやアカシックファイナルになれる強みと、ヴァリヴァリウスを最速着地出来なくなるデメリットがあります。
デドダムと合わせて次元の霊峰のサーチ先として2→3の動きをする為の札でもあります。

13.◆フェアリー・ミラクル

2ブースト4枠目。
唯一アンタップインマナを産めるので中盤以降2アクション取れる札としても他3枚よりも使いやすい札です。

14.◆闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ

主に下面を利用。
シンプルなマナブとして使う他、相手の墓地メタと自分の山回復として中盤以降も活躍します。
また上面もアタック時な為ラグはあるもののマナ回収として役に立ちます。
チェンジ元としても、剣宣言時はマナブから使って出すカードの選択肢を広げたり、プチョ宣言時はF革命を使ったあとにマナ回収をすることで元々場にいたカードの再利用を行ったりと器用な動きができます。

15.◆音素記号Bm エネルジコ / ♪水面から 天掴まんと するチャージャー

ステゴロ同様主に下面を利用。
手札を整えるルーターとして活用しながらマナを伸ばせます。
地味ながらニンギョやキクチ師範代がいるときにもマナを伸ばせるのは他にないチャージャーの強みです。
また、終盤にも実は活躍するカードでもあります。
限定条件ではありますが、マナが11枚以上かつ場にクリーチャーがいるとき、下面で手札から任意のクリーチャーを墓地に送ることでロマダムをプレイする際により強力な進化元を敷くことが出来ます。
上面も偶にですが使用機会はあり、特にヴァリヴァリウスのマジボンバーからリソース獲得札として出したり、青のコマンドなので封印を剥がす為にプレイします。

16.◆「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ / 「大親分、ここにあり!」

占術付マナブースト(mtg用語)。
下面を主に利用します。
地龍神同様マナに足りない色を探しつつ、地龍神とは異なり次のドローを操作出来ます。
めちゃくちゃ地味なんですが60枚ハイランダーだとかなり優秀な能力です。
占術の強さはmtgやったこと無いと実感しにくい感はある。
上面は基本的にはGSとしてだけの運用で、ハンターも大型のティターンズ、リュウセイの他にはガイアッシュしかいない為踏み倒し効果を使うことはほぼありません。
しかしマッハファイター持ちの14000ラインである為、このデッキでは処理のしにくいレジェンドドギラゴンや五剣と相打ちを取れるなど限定的な運用も出来ることは覚えておきたいです。

17.◆爆龍覇 グレンリベット /「爆流秘術、暴龍の大地!」

上はハンデスメタ、下は使い回せるマナブ。
下面でプレイして手札に戻るとハンデスへの牽制になります。
戻るかどうかは大体半々。かつ相手のパートナーから、ハンデスが飛び交う環境になるかは0ターン目から分かるので、マナブを複数持っているときにはマナに逃がす有力候補になります。

18.◆天災 デドダム

闇マナの枚数的に最速着地は狙いにくく、色確保の為にさっさと埋めてしまうことも多いです。
一方で中盤以降のリソース札としては抜けて強く、引ければ積極的に狙っていきます。 

19.◆フェアリー・ギフト

シンプルなパワカ。
どう使っても強いんですが、特に2ターン目イザナギテラスからマナブを探してきてプレイしたり、3ターン目ヴァリヴァリウスから革命チェンジも宣言して大暴れしたり…がバリュー高めで好きです。

20.◆次元の霊峰

サーチ札。
2マナなので前述の2→3の動きをしたり、革命チェンジの元、先を持ってきたり器用な動きができます。

21.◆ディメンション・ゲート

トリガー付サーチ札。
シノビを持ってくることで実質受け札としてもカウントできます。
互換先として五郎丸コミュニケーションがありますが、そちらの枠は次元の霊峰に譲っている形となっています。
3枚目の枠は緑単色の枚数的にもなかなかなくて厳しい感じです。

22.◆「合体」の頂 アクア・TITAAANS / 「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」

デュエパで強くなるドロソ兼受け札。
4ドローはかなり強いんですが、3人を相手にしないといけない、すべてハイランダー構築、といった仕様上壊れているという感じはなく適正枚数感は最近あります。
上面はガイアッシュの軽減やロマダムの素材から出す択も一応ありますが、キングセルが5枚も入っている都合からあまり信頼性はなく、上振れ期待で仕方なく出すパターンが多めです。

23.◆氷柱と炎弧の決断

新弾からの採用札。
3つ目の効果は対象がとこしえのみな為活かされることはほぼありません。
主にドロソ兼受け札としての運用になります。
1つ目の効果はトリガー化したときに非ターンプレイヤーのクリーチャーの動きを止めることも出来るのが強く、かつ低コストなので自ターンに素打ちしつつ別アクションも狙いやすいです。
2つ目の効果はジェットカスケードアタックと同枚数山上を掘ることが出来るのが他のドロソにはない強みです。
トリガー化した際2つのモードがある為にいつ踏まれても腐らないのが感触良かったです。

24.◆獅子王の遺跡

キングセル絡めて3ターン目にプレイしたり盾からポロッと捲れたりするとゲームが一気に動きます。
多色多めの5Cの強みになる札の1枚です。

25.◆蒼狼の大王 イザナギテラス

マナブーストから繋げて次の手を探す札。
3マナブーストから入って次ターン手札の多色をマナへ逃がしつつプレイしてリソースを伸ばすことも多めです。
ブロッカーなのも地味ながら強み。

26.◆五番龍 レイクポーチャー ParZero

マナブから繋げるリソース札兼除去。
ブロッカー+ジャストダイバーで、次の手を探しながら除去も飛ばせるためロマダムの素材としても優秀です。
イザナギテラスと違って手札に加える効果は強制なので新世界秩序から展開した際にうっかり山切れを起こさないように注意が必要です。

27.◆ドンドン火噴くナウ

マナブから繋げる先。
マナ基盤としても優秀なので、初手にあるときにこれをプレイするべきがマナに置くべきかは考慮する必要があります。
勝3から撃っても強いのでマナに逃がしても役割はあります。

28.◆ドンドン水撒くナウ

マナブから繋げる先。
マナ回収で序盤に逃した札を拾いながら次の展開に繋げます。
火噴く同様勝3から撃ってバリューがある先です。

29.◆終末王秘伝オリジナルフィナーレ

マナブから繋げる先。
ドンドン2種と併せて、中盤に積極的にプレイしたり勝3から繋げたりしたい札です。
ドンドンはトリガーという強みがありますが、こちらはアタックチャンスでロマダムのアタック時にも撃てる強みがあります。
色基盤としても優秀で、序盤埋めて最速デドダムを出したり、色があればデドダムから繋げたりといった動きが強力です。

30.◆聖霊龍騎サンブレード・NEX

サイバーエクス含めてデッキ内全ての革命チェンジ元として使えます。
軽減効果のデメリットも多人数戦では通常構築よりも薄く、マナブからすぐに繋げてミラダンテで相手の動きを縛ったりと積極的に動いていけます。
ドロー効果もあるのでプレイ頻度は高め。

31.◆王来英雄 モモキングRX

サンブレードよりもチェンジ先が狭いものの、枚数多めな赤緑で出しやすく、特にデメリットなく運用出来るのが強み。
一応アカシックファイナルを効果で乗せることが出来るので、チェンジ先持っていないときでもRX→ファイナルで山上5枚を見てチェンジ先を探しに行くことも出来ます。

32.◆切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー

1枚でチェンジ元、リソース獲得、多面除去と器用に動ける札です。
通常構築と異なり革命2の条件達成が難しめなことだけ弱点。

33.◆アカシック・ファイナル

色々とバグを産めるバグカード。
基本的な使い方では革命チェンジと同時宣言してチェンジついでにリソースを伸ばします。
その際、EXライフ持ちのクリーチャーの攻撃宣言時に使用宣言する事で場にEXライフを残しつつチェンジすることが出来ます。
また、進化クリーチャーではないので剣や閃の当たり札にもなります。
他には軽減効果を活かしてモモキングのキリフダッシュを4にして侵略後にプレイしたり、栄光ルピアから侵略して序盤に一気にリソースを広げたり。
やれることが多岐に渡るので使う際は慎重に考えたいです。

34.◆流星のガイアッシュ・カイザー

踏み倒しを咎める札。剣や閃からも出てきます。
軽減対象はハンター3種のみでこの効果を使う機会は薄め。
攻撃制限は自分のみなので、他プレイヤー同士での削り合いを誘引してもくれます。

35.◆トップ・オブ・ロマネスク

マナブから繋げる先。
またヴァリヴァリウスや剣、閃から積極的に出したい先でもあります。
ブロッカーなのも優秀で、択が少ない時にロマダムの素材にする事も多め。
またSAなどは無いので即効性は無いものの、革命チェンジ全てに対応しています。

36.◆龍仙ロマネスク

ほぼトップロマネの項目で書いた事と同様。
1コスト重い分、より上振れ要素として強い動きができます。
3ターン目にギフトからヴァリヴァリウス、RXやサンブレード→剣、閃で出すのが最大値。

37.◆蒼き団長 ドギラゴン剣

38.◆時の法皇 ミラダンテXII

39.◆百族の長 プチョヘンザ

40.◆蒼き守護神 ドギラゴン閃

41.◆頂上縫合 ドギラディス勝3rd

切り札5枚。
剣、閃、勝はそれぞれリソースを伸ばす札。
ミラダンテとプチョは面に制限をかける札という違いがあります。
序盤、中盤に伸ばしたリソースを使ってこれらの各種チェンジを繰り出し、積極的に盤面に介入してゲーム進行を進めます。
F革命大好き♥

42.◆音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」

詰め札。
チェンジ条件にコスト指定ない為、先手番の時にイザナギテラスからチェンジして相手の初動を縛る事もあります。
また、下面の使用頻度も多く、勝3から唱えてドロー後に別の呪文に変換しつつ、ラフルルラブを手札に戻す動きが強力です。
新世界秩序と、俺の勝利だオフコース以外ならデッキ内の呪文を全て撃てるよう、デッキ内の呪文を調整しています。

43.◆覚醒連結 XXDDZ

詰め札。
ラフルルラブ同様呪文を咎めます。
ロマダムとの相性もかなり良く、ロマダムが横にいる時にこのカードの攻撃時能力を使うと、相手の呪文を咎めつつ、ロマダムの素材をSA、スレイヤー付で出すことが出来ます。
また、ラフルルラブとは異なりSAを持つ為即時革命チェンジに繋げて詰めることが出来ます。
ヴァリヴァリウスから繋げる場合は即時性がない為ラフルルラブに劣る事だけは注意です。

44.◆雷龍 ヴァリヴァリウス

バグカード。
大体の上振れはここから始まります。
革命チェンジ全てに対応しつつマジボンバーでさらに盤面リソースを稼ぎます。
バグ展開は沢山あって紹介し切れないのですが、個人的に一番好きなのは、
・攻撃時に勝3宣言、F革命から処理してラフルルラブの下面をプレイしさらに追加で呪文を唱えつつ、ラフルルラブを手札に戻し、戻したラフルルラブをマジボンバーでプレイ
です。

45.◆勝熱英雄 モモキング

詰め札。
デュエパはハイランダーの仕様上マジで?みたいな受け札も結構見かけるので止まる時は止まりますが、それでも強力な札ではあります。
アカシックファイナルやグレイトフルベンで誤魔化して出すことが多めです。

46.◆砕慄接続 グレイトフル・ベン

主に色基盤とロマダムの素材。
ゲーム進行が遅い時にしれっと8マナ払って出してリソースを伸ばしたりもします。
ロマダムの素材にした際、EXライフの追加と、マナからシノビをプレイする事で相手の攻撃を受けます。
ジョーキングとデッドブラッキオは手札からしかプレイ出来ないのでグレイトフルベンの効果でマナから受けることができない点は注意が必要です。

47.◆禁断竜王 Vol-Val-8

リソース兼面処理。
追加ターンは取れないものの革命チェンジと異なりこれ1枚でゲームへ大きく影響を与えられるので9マナと重いものの引いた際には積極的に狙いたいです。

48.◆ボルシャック・サイバーエクス

低コスト革命チェンジ。
主に相手のメタクリを除去して他の動きに繋げる札です。
このカード自体が革命チェンジ元としても優秀なので器用に立ち回れる札です。

49.◆頂上連結 ロッド・ゾージア5th

除去兼行動制限札。
基本は7マナでプレイすることが多いのですが、終盤にマナが大量に伸びた後だと4マナに代わり、本命の動きを通す為に横に添える働きをしてくれます。
やることが無い時に雑に7マナで出して嫌がらせするのも強いです。

50.◆「必然」の頂 リュウセイ / 「オレの勝利だオフコース!」

主に下面でプレイ。
コスト軽減は一人選ばないといけませんが、焼ける範囲は全プレイヤーなので、厄介なメタクリをまとめて処分することが出来ます。
上面は主にGSとして利用しますが、ロマダムの素材としても攻守両面で使えて便利です。

51.◆飛翔龍 5000VT

メタ除去札。
低コスト多面除去札として多人数戦だとVTとオフコース、また少しマイナーなところだとガラワルド等などが飛び交う事が多々あり、後手順だと自分より先に他プレイヤーに使われてしまい腐る事があります。
その為合計の採用枚数は気を配ったほうが良いと考え、ガラワルド抜きで上記2枚に抑えています。
無理にリソースを吐いて自分が使わなくても他人に便乗して動く手段もある、という事です。

52.◆イデア・パラドックス

カード指定除去。
手打ちがしやすい低コストかつトリガーで攻守両面で優れています。
貴重なタマシードの除去札として機能したり、相手の大型制圧クリーチャーを退かしたりしつつ、本命の動きを取ることが出来るコストなのが強み。

53.◆とこしえの超人

メタカード枠。
基本的にデュエパはメタカードをちまちま並べると全員から無駄なヘイトを買って狙われてしまったり、メタの範囲が一人にしか刺さらず無駄に手札を消費してしまったなんてことになりかねないゲームです。
その為、メタカードを並べる暇があったらその分リソースを抱えてさっさと相手を倒せ、が信条なのですが、流石にとこしえは別です。
1マナなので本命をプレイしたあとに余ったマナでプレイしやすく、メタの範囲にパートナーゾーンも含む為よっぽどのことが無い限り全員に刺さります。
そして何より最軽量のロマダムの進化元です。
相手に自由に動かれた後、盤面更地からロマダムを出して耐久する際にも役立つので引いて腐ることがほぼなく、おまけにGSなので盾にあったら受け札としても使えます。

54.◆マンハッタンの心絵

メタカード枠。
メタカードについての考え方はとこしえで書いた通り。
ただしこのカードは普通のメタカードとは異なり、相手の展開前後どちらでも使え、かつタマシードである為除去されにくいという強みを持ちます。
一方でメタ範囲が広いので全員からヘイトを買ってしまい、退かされた途端に狙われるハメにもなるので、使用後は素早くゲームを畳むことを意識したいところです。

55.◆ヴィオラの黒像

黒単色ドラゴン枠。ダークマスターズとの競合枠ですが、受け札なのでこちらを採用しています。他にも蘇生系のトリガー札なら他にもブレスラやヘヴニアッシュなど選択肢は多いですが、単色札であることとドラゴンであること、タマシードな為妨害を受けにくいことを優先しています。トリガーでめくれた際、返しにヴィオラの上にロマダムを進化させることで、ロマダムのワールドブレイク+蘇生したクリーチャーでリーサルが狙えるのも強みです。

56.◆界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ

受け札。
盾から加わる札が全てナチュラル・トラップ化します。
使用後は場に残るので返しにロマダムの素材としても使いやすく、ロマダムの効果で蘇生した際にも除去効果で相手を咎められる為、受け性能は相当なものです。

57.◆MMM-ジョーキング

受け札兼、革命チェンジ元。
サイバーエクス以外なら何にでも革命チェンジ出来、マッハファイターで面を取りながら1ドローのおまけが付きます。ついでにチェンジ元にすることで手札に戻るので防御札としての役割も損ないにくくなっています。

58.◆光牙忍ハヤブサマル

受け札。
白単色マナとしても優秀で、展開札に白色カードも多いのでマナ置きすることも多々です。
ニンジャストライク4と軽めなので相手が早いターンに動いた時に身を守る術になります。

59.◆轟牙忍 ハヤブサリュウ

受け札兼革命チェンジ元。
相手のブロック時にニンジャストライクを宣言し打点を押し込むことも多々です。

60.◆裏斬隠蒼頭龍 バジリスク

受け札。
ニンジャストライクは8なので速攻には弱いものの、これ1枚で2面止められ、追加のシノビがあればさらに動きを封じることが出ます。


以上。

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