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第4節三重戦game2と3Pの爆発と救世主

画像提供 おでんさん

こんにちは。

第4節岐阜戦game2はgame1と違い

この記事の中で書いたこうなったらいやだなぁという展開になってしまいました。

結果的に 静岡 101-78 三重 と大勝にはなりましたが3Qには18点のリードが解けてなくなり68-68の同点に追いつかれてヒヤッとさせられました。

あの時救世主が現れてベルテックスを救ってくださらなかったら今頃どうなっていたことやら…

その救世主がこちら

この日の救世主吉田

#37けんけんです。

いやぁ~3Qの三重の攻勢はなかなかすごかったですね。珍しくうちのDFが間に合わなくなってました。うちのOFが停滞した時間帯に重なったもんだから余計に拍車がかかってしまって逆転されるかなぁとちょっと覚悟しました。

というよりこちらのOFの終わり方が悪い時間帯に三重が的確に自分たちの強みを前面に押し出してきたって感じでしょうか?

逆転されたらどうやってひっくり返すんだ?とか考えたりして。打つ手は限られてるように思えたし何か停滞した雰囲気を吹き飛ばす刺激が必要なんだがと答えに窮してしまいました。

それは思わず隣の席の素敵な女性(めーあさん)に”おい、お前がHCならここでどんな手を打つ?”って聞いてしまうほどでした。

切るカードないなぁって本当に。

そんな時HCミュラーがけんけんを投入してきたのは正直意外でした。

HCにゲームを託されるけんけん

そもそもけんけんはこの日通常のローテーションには入っていなかったんです。普段なら1Q終わりか遅くても2Q頭には出てくるはずの選手なんですよね。

その選手がハーフ過ぎても出てこないし通常ローテのところは#1慎さんが起用されていましたからね。

けんけんは金澤戦game2でDNPだったこともあってどこか傷んでいるんだろうなぁ、今日は出てこれないんだろうなぁと勝手に思い込んでました。

恐らくはコンディションは万全ではなかったんでしょう。ミュラーもできれば使いたくなかったんじゃないかな??

その中であの活躍…大物だなこいつw

DFが改善されたというよりもOFが持ち直したのが大勢を立て直せた最大の要因だと考えています。

奇しくも本人もインタビューの中で言ってましたけどあの時必要だったのはまさしく起爆剤だったんだと思うんです。

流れを引き寄せた3P

流れさえ変わればいつでも爆発するだけの能力はあるんだけど何か一つそれを変えるものがない。

そんな時に技術や戦術といったものの変化よりもけんけんの性格とか気の強さ、これまで得てきた経験みたいなものが状況を打破するのに適切に機能したんじゃないかと分析しています。

分析…自分で言っておいてなんですが偉そうにw

でも戦術の修正なんかよりけんけん一人の性格の方が状況の変化を生んだことは間違いないと思うし、そういった意味ではあのタイミングで彼を投入したミュラーの采配は適切だったと言わざるを得ませんよね。

流れを優しく導いて徐々に持ってくると言うより、来ない流れの頭をひっぱたいて首根っこ捕まえて強引に連れてくる感じw


結局はその采配が功を制して流れを引き戻し大差での勝利となったわけですが、三重の潜在能力を知らされる試合にもなりましたね。

他にも3Pを多用するチームとしてさいたまブロンコスというチームがありまして、むしろこっちの方が何倍か厄介だぞと…

岩手も横浜も一つづつさいたまに喰われてるし今から心配なわけです。

長いシーズンを戦っていく上でもそうですし、それ以上にプレーオフを勝ち上がるのにはDFが硬いチームの方が有利だと思っています。

ただし時々爆発して手の付けられなくなった3Pを軸にしたチームが出てくるとそれはそれは厄介な存在なわけで…

その為にもOFの終わりが安定してスムーズにDFに移行する事が必要になりますね。シュート決まらないまでもチームの決め事に沿った終わり方が大事ってことかな。

後手を踏んでバタつきさえしなければリーグ屈指の組織的DFを誇ることは間違いないんだからね。

次は天皇杯西宮戦。勝ち負けよりも自分たちがどれだけできるか試す良い機会。傷んでいる選手はこの際しっかり治してもらう時間に当てましょう。そうでない選手はこの1戦で大きくステップしましょう。

すべてを出し尽くすにはいい機会。

ALL IN VELTEX!!

この試合4Qは静岡の爆発力をこれでもかと見せつけることができたと思います。良いことだw

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