天神屋さんとおでん大使と慎さんの沽券
こんにちは。
3連休最後の18日月曜日こんなイベントが催されました。
ところがワタクシこの日は仕事でして現場に赴くことは叶いませんでした。
めーあさんは現場に出向いたわけでして…
そこで!
見てもいない当日の情景をめーあさんの話を脚色して語ってみるという想像力たくましい企画を思いつきました。
「講釈師、見てきたように噓をつき」などという言葉がございます。
講釈師がまるでその場で見た来たかのように軍談や政談、かたき討ちの様子を語ることから出た言葉だと思うんですが、そんな風に今回はワタクシ講釈師として語っていきたいと思います。
さて、この日は7月の3連休最終日、家族連れでにぎわうマークイズ静岡の1Fにオープンした天神屋さんがその舞台です。
我らがめーあさんはベルテックスを通じて知り合いになりました年上のお友達とご一緒にこちらにお邪魔をいたしました。
その目的はただ一つ、Mrベルテックスこと#1大石慎之介選手を1on1で倒す事!
ただし、じゃんけんですけどね。
おでん500円分を一口としてお買い上げの口数に応じて慎さんとじゃんけんをすることができるというイベントです。
ただし今時子供でもただじゃんけんするだけでは喜びません。慎さんに勝てば1,500円相当のおでんをいただけるという仕組みとなっております。
慎さんのおでん大使任命式やこんにゃくへの入串式も厳かな雰囲気の中つつがなく終了し、いよいよお目当ての慎さんとのじゃんけんバトルが始まりました。
この時点でめーあさんもお友達も腕をブンブン振り回してやる気満々です。
じゃんけんバトルも最初は和やかな雰囲気の中進行されていたんです。
動画でもわかる通り小さな女の子がお父さんやお母さんに応援されてじゃんけんに勝っておでんを受け取る様子は見ていて実に微笑ましいものでした。
ところが…次第に雲行きが怪しくなってきます。
慎さんが…慎さんが…勝てないんです…( ̄ロ ̄lll)
あの勝負強い大石慎之介がまさかの6連敗…( ̄ロ ̄lll)
これはザワザワします。せざるを得ません。天神屋さんの担当者さんも、じゃんけんをしようと並んでいるお客さんも皆ザワザワしています。
あのじゃんけんが弱いことで定評のあるめーあさんまで勝って商品ゲットしていますから危機的な状況であります。
担当者さん~”これはあれかしら?店長に言って賞品の追加をしなければいけないかしら?それにしても弱いわねぇ…”
お客さんA~”1回もじゃんけんしないままイベント終了しちゃうのかしら?せっかくおでん買って待ってるのになんてことかしら!それにしても弱いわねぇ”
お客さんB~”私の時には負けて欲しいけど、慎さんの弱々しい姿はファンとして見ていられないわ。それにしても弱いわねぇ”
結局は担当者さんが気を利かせてくださって商品のおでんが追加され事なきを得たんですが本当の悲劇はここから始まります。
何と!負けず嫌いの慎さんはここから連勝を始めます!
”賞品を追加したんだから勝ったり負けたりでいいんですよぉ~”という担当者さんの心の声は届かなかったようで、待機列が終わろうとしてもまだまだ賞品は残ったままです。
当然のごとく”2回目並んでいただいて結構ですよ~”ということになりましたが2周しても賞品は残っており待機列はどんどん短くなってきました。
その時です。これはいかん!と,めーあさんとお友達のオタク魂に火が付きました。
”ウチの大将のイベントで賞品が消化しきれなかったなんて事態は防がねば!このままではMrベルテックスの沽券にかかわるじゃない!”
変なところで張り切る習性のある2人はもう一度腕を振り回して待機列に並びます。
”慎さんのためにも慎さんをぶっ倒す!”
よくわからない使命感が2人の背中を後押ししていますが、一旦火のついた慎さんのその勢いは簡単には止められません!
”挑戦ならいつでも受ける!かかってこいや!”って具合です。
結局その対決はオタクどもの情熱がまさり見事慎さんを倒すことに成功しました。オタクの情熱Mrベルテックスをも溶かすというやつですね。
めーあさん、お友達様、慎さんの沽券をお守りくださりありがとうございました。お疲れ様です。
慎さん、これからは大使として静岡のおでんを背負う立場になりますから頑張ってください。お疲れさまでした。
天神屋さんの担当者さん、さぞかし慌てられたことでしょう。次は慎さんもっとうまく勝ったり負けたりしますからまたこのような機会を設けていただければ幸いです。お疲れさまでした。
三者三様見事に ALL IN できましたね。
ALL IN VELTEX!
大事なことを忘れてました!
イベントに参加された皆様もお疲れさまでした!!
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