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マダミス『夢ノ棺ノ時間ドロボウ』感想

本当に最高でした。マダミス大好きだぜ!

マダミス『夢ノ棺ノ時間ドロボウ』のネタバレを多分に含みます。注意!

キーパー こしあんさん
アサヒ 釜めしさん
マヒル ayaさん
ユウカ 私
イチヤ うそかわさん

仮閉幕のところまでで、解けてない謎があるものの、マヒルのユウカへの思いやりを感じられて、ほんわかあたたかくていい話だなーで終わるかと思いきや、本当のおちのところで激重事実が来てTRPGをやってて初めて本気で泣きそうになった……。そんなことってないぜ。ハカセ……。

それくらい感情移入しやすくて素敵なシナリオだったなー。
私はもう少しギャルっぽくふるまえたらよかったと若干後悔(´;ω;`)
今回はかなり「ユウカが早く年を取りたがっている」ということが主軸になった思いやり溢れるお話だったと思うので、そこをくみ取れた演技ができたらよかった!!!!
ロボットだったというのは完全に盲点だったな。でも確かに、唯一(?)それらしいことが分かる「アツいものを触っても痛くもアツくもない」というのを、無理やりマヒルのせいにしてたというのはあった。でもでもそこから人外である可能性は全然思い浮かばなかったなぁ……。
他の謎が解決してたらここだけに集中できていたかもしれない。

イチヤのツンデレ具合が本当に好きでした。結構真剣にグラっと来てた。うそかわさんハマり役すぎる。ちょいちょいアサヒやユウカに論破されててかわいかった(笑)

人狼でもオオカミをひいちゃうと😱ってなるクチなので、自分が犯人なのか!!って分かった瞬間に(40分も話すの長すぎて無理だよぉ)と一人で焦ってました。話してる最中も(まだ10分しかたってない泣)(やっと半分、、)(あと10分、、、、!!)と謎解きもしながら、ぼろを出さないようにしながら、頭くるくるさせてました。結局ばれちゃったけどネ。
ところで、このシナリオをやっていてユウカの目標を2つとも達成できた人はいるのかな??どうやっても「アサヒがイチヤを抑えた後に、ユウカも抑えてた」あたりの記憶で疑われちゃう気がする。(逆に言えば、アサヒ達が犯人を見つける解き筋はそこしかないのですが)
壮大に何かでっちあげてたら騙せたのかなー?

ハカセがもともとは4人と同じグループで仲良くしていた、という設定はめちゃくちゃ合点がいきました。というのも、あの4人って少々バランスが悪いなと思っていて。
まず、イチヤがかなり勘違いされやすい方向にとがっている。それとは別ベクトルでアサヒも結構ぶっ飛んだキャラ。マヒルのほんわかした雰囲気は、2人を中和させるのは足りないよなぁと思ってた。ユウカもかなり気が強いから、私がユウカを演じる時に「このキャラって優しい性格だったらグループのバランスがいいのに、」と思ってました。なので、ハカセという超ふんわりしたキャラクターの子が本当はもともとグループにいた、というのを聞いた時に個人的にかなり合点がいくなぁと思った!
気が強い子ばかりではグループって成立しないと思うので。(フィクションだから何でもありと言われたらそれまでだけど)

ユウカのハンドアウトを最初に受け取ったときに「自分にとにかく自信がなく、(虚勢を張るために)キラキラとしたギャルになりたい」(要約)といったことが書かれていて、センセイを刺しちゃうくらいその思いは強いわけですが、エンディングの「親の心中に巻き込まれて」みたいなところで家庭環境からそういう風に育ったのだな、とそこも合点がいく良ポイントでした。
SFも好きだけど、リアリティーがあるストーリーが特に大好きマンです。
気が強いのは自信のなさの表れなのかな。

最後の絵本の音読を任されたときは、もう演出の天才さに驚いてた。ここでユウカに全部読ませるんか、、、!!!!
通話でも言ったけど、泣くの我慢しなければよかった(´;ω;`)
(個人的に「セッション中にガチ泣き」というのに憧れがある(笑)それだけ入りこめてるということなので)

アフターストーリーの何が好きって、マヒルの聖人ぶりですよ!!!
今回はカレーもキーアイテムでしたね、マクガフィンだ。
マヒルと言えば、ayaさんが完全に目標を達成できてたのすごすぎる。初マダミスとは思えなかった!!声が好きって褒められてたのはなんだか私もニコニコしちゃいましたえへへ。

私が唯一やったことのあるマダミスは、もっと推理をがっちりやる感じで、PvPもがっつりだったので、こんな形のマダミスもあるんだ、と新しい発見ができました!

こしあんさんが「もう一度お話に入り込みたかったら、キーパー側をやるしかない」的なことを言っていたのが印象的です。初めてキーパーやるとしたらこのお話がいいな。

とってもとっても楽しかったです!シナリオもみんなのRPも最高でした!またやりましょうーーー!!!!



チロマー


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