![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104939501/rectangle_large_type_2_337f90fdecee903026a48ffc0efa2b43.jpeg?width=800)
CoC『蹂躙するは我が手にて』感想
もう!!!!!!!!本当に!!!!!!!!!!!最高だった!!!!!!!!!!
個人的に今まで回した中でもトップレベルに好きなシナリオでした……。
いちいちかっこいい。
みゃあちゃんが、私が好きそうと言っていたけど大正解です。ドストライクでした。えへへ
PL 私、らいとさん、ブドウさん、ゲンヴェリさん
KP みゃあ
CoC『蹂躙するは我が手にて』ネタバレを含むのでお気をつけを!
![](https://assets.st-note.com/img/1683433016215-z2DT1Gps5g.jpg?width=800)
HO1の指導者。
真っ先に思い浮かんだ、某国の前身のひとつであるプロ/イ/センからいろいろ拝借した!国名だったり党名だったり。
お気に入りのキャラです。
スピーチが得意でちょっとひねくれてるけど、基本的には常識人というか倫理観や感性はまともな方。他3人が癖が強かったのでギルは大変そうだった(笑)
おゲンさんが、全てが終わってからあだ名で呼びあっていそうと言っていたけどその解釈良すぎる……。
「仲いい奴からはギルって呼ばれてるんだぜ」(お前たちもそう呼んでくれ)とか言いそう。
ギルは他のみんなと違って、駆け付けた先で先頭に立つ、というよりかは「みんな(全世界)の上に立つ」という感じだったので、スピーチが終わった後で特定の誰かに声をかけたりはできないと思うんですけど、孤独に降壇した後に今まで報われなかった自分の人生がやっと本当の意味で報われたと感じてちょっと泣いてそう。
この場合の報われる=人から認められる です。浪人しまくって自己否定された気分になったり、その過程で母をなくしたり。プセリオンの党首になったはいいものの、支持してくれる人よりも多くの人にとっては自分は憎しみの対象だったし。正しく堂々と人から受け入れられるのは、もしかしたら初めてかもしれないな。
エレベーターで降りた先の部屋では、衝撃&膨大な情報に触れるけど、リリスとオーウェンが冷静にブレーン役を果たしてて、ここで「こいつらやっぱり頼りになるな。」と信頼感が増してます。
ギルに向けてのメッセージでは、「死刑なんて足かせ、君には物足りないくらいかな?」と書かれていたけど、煽られ耐性低めなので簡単に火がついてたと思う。俺やってやんよ!!!!!!(ちょろい)
走り抜けるシーンでは3回中2回失敗でのろのろしちゃった。てへ
オーヴェンさん(186cm)に引っ張られるギルバーツ(185cm)。
探索でも終始2人で死体を見たりしてて仲良し可愛かった。
リリムちゃんには冷たくされてしゅんとしつつも、「でも家族や母国相手には愛情深い奴だよナァこいつ…」と頭かしかししてる。自分にはない考え方なので、理解しがたいが幸せそうで何より(ケッ)、という感じ。
エダムは、お調子者のくせに肝心な時にはいつも決めてくれるかっこいい奴だぜ!と思ってると思う。機械修理で1クリ(だったっけ?)を出したのは沸きました。
補足としては、忠実通り(?)、ギルバーツは先の大戦で刑が執行されなくても、自殺していた気がします。妻と共に。
人前に立つのが得意なだけで、倫理感に関しては人並み。精神力もちょっと弱めの設定なので、負けてしまった罪悪感に押しつぶされて「やっぱり俺は負け組なのか」と思いつつ命を絶っていたかもしれない。今回英雄に成れてよかったね(´;ω;`)
あと、本人はかなり信心深いので、聖書の教えを忠実に守ります。今回死刑となってしまっていたのは納得はいっていないけど、これが神によって定められたものであるのなら受け入れるほかないと思ってる。
個人的にはいろいろ散りばめられていたのも最高だった。『月と6ペンス』『存在と時間』(←10ページくらい読んだ(笑))、ロンギヌスの槍……。
各秘匿HOも名前がいちいちかっこいい。不敗の魂、不屈の魂、不動の魂……。展開も文脈も何もかも好き!
そして最後はいいところを持たせてもらいました。みんながRPしている間、というか、最後に演説するだろうなというのはなんとなくわかっていたので、途中からずっとなんて言うか考えてた。(笑)
3人の名前は絶対入れるとして、混乱に陥ってる世界中の人間をどうしたら落ち着かせられるかな??おそらく声や顔はかなり知れ渡っている気がするので、自分の名前を出すのは少し遅めでよくて……。という感じで考えてた。
記念に(?)その文を貼っておこうかな!↓↓↓
同志諸君、「同志」…今までは、プセリオンの民に向けて使っていた言葉だが、今回は、全世界の民に向けて使わせてもらおう。 私はギルバーツ・オルシュテインだ。
安心してくれ。事態は把握している。
私が来たからにはもう大丈夫だ。いや、私 たちだな。 エダム ツウァイケーサ=アーブレム、アメリア・リリス、オーウェン・スチュアート。そして私。 いずれも各分野の稀代の名手たちだ、
同志よ、今までよく耐えてくれた。 みなでこの事態を終わらせよう。
最後は死刑囚から一変、英雄ということですごくアツい展開でした。最高だった!
とっても楽しかったです!みゃあちゃんも一緒にやってくれた3人も、ありがとうございました!自陣好き!ちゅ!次も楽しみ!
チロマー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?