夢の子



ゆめのなかで ひとり、

おどっているのは。

はしゃいでいたのは。




かすんでいくほど あぶなげな、

あのころの君。


まわっていれば、

とまらなければ、



誰も君のことを

連れていけはしないのだと


信じて疑わなかった

あのころの君。







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