IJA Tricks of the Monthの裏話

これは、ジャグリング Advent Calendar 2019 23日目の記事です。

初めての方は初めまして。
フラワースティックがチョットデキル社会人ジャグラーの、よってぃと申します。


自己紹介はさておき
先日、IJAからこのような動画がアップロードされました。

はい、私の技動画です。
調べてみたところ、このシリーズの動画に日本人のスティッカーが取り上げられるのは初めてらしいです(超自慢)

今回は、この動画のオファーが来るまでの流れや動画を作成するうえで気を付けたことなどを、頑張って書いていきたいと思います。
こういうものを書くのはほぼ初めてなので、乱文乱筆は大目に見てください。

0. オファーまでの流れ

この動画が投稿されたのは2019/10/31(日本時間)だけど、そもそものきっかけは半年以上前のこと。

じゃぐなぎ杯2019の予選動画を公開したのがきっかけ。
公開してから2週間くらいたったある日、この動画のコメント欄を何気なく眺めていたら、こんな内容のコメントを見かけた。(※現在は見れない)

「IJA Tricks of the Monthに出ませんか?私のTwitterはこれです」

このコメントを送ってきたのがLucas Adverse(以後、ルーカス)。
「ルーカスがTricks of the Monthのオファー等をやっている」という情報は耳にしていたので、「ガチだ」と確信。早速Twitterで連絡を取り、承諾。正式に動画作成が決定した。

1. 動画のコンセプト

コンセプトは「海外の人に『これはヤバい動画だ』とわからせる」にした。
日本のデビルスティック・フラワースティックの文化は世界から見ると非常に高いレベルにあるので、普段からやっているシークエンスやオリジナル技を動画に取り込むレベルで十分に通用すると判断。
あとは、目の肥えたフラワースティッカーのために難易度がものすごく高い技をいくつか混ぜ込むことにした。

あと、伝わり辛い技は全て捨てることにした。
例えば、2019年初頭から取り組んでいるものの中に、フラワースティックでポイの3ビートウィーブをするものがある。

結果論になってしまったが、取り溜めた動画を取捨選択する際にこの系統は全部捨てた。理由は単純。伝わらないし、難易度が誤解されやすいからである。

2. 撮影場所

なるべく近場で、人通りがあまりなくて、写真映えしそうな場所を探すことにした。「写真映えしそうな場所」についてあまり詳しくなかったので、人に聞いたり実際に足を運んで色々見るなりして確かめるしかなかった。多分一番疲れた部分だと思う。
後で確認してみたところ、場所探しのために1日で10km以上みなとみらい周辺を歩いていたらしい。バカかよ。

ちなみに、撮影場所はここ。すぐ近くでラグビーWCのパブリックビューイングがあって、それに伴い近道が完全に封鎖されていたので、非常に行きにくかった……。

3. 動画作成

ひたすら音ハメ。音ハメ。and音ハメ。少しでもクオリティを高くするため、0.1秒単位でタイミングは調整した。
また、5分近い動画でもなるべく飽きさせないような工夫もした。
・同系統の技はひとまとめにする
・見た目が似ているものはもっとひとまとめにする
・技と技の間はなるべく詰める
・余った時間は暗転でごまかす

意外と苦労したのが一番最初の部分。
・いきなり技から始めるか、それっぽい映像から始めるか
・それっぽい映像にかける時間はどのくらいか
など、かなり考えた。

ちなみに、最後のクレジットの流れ方とと曲の終わり方が完全に一致したのはただの偶然である。作成して一番テンションが上がった部分かもしれない。

4. 公開後の反応

お察しください。
めっちゃ承認欲求満たされるね、これ。

おわりに

こんなオチのない駄文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
明日は同じくフラワースティッカーのカンナ氏が欲しいものリストを公開してくれるらしいです。楽しみですね(?)

以上です。改めてありがとうございました!

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