続落する日経平均 どこまで?

※以下は、日本経済新聞 2020/6/25 9:13 (2020/6/25 15:34更新)の「日経平均続落、終値274円安の2万2259円」(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60762660V20C20A6000000/)

を筆者が要約したものである。

2020年6月25日の東京市場で日経平均株価は昨日に引き続き下落

前日比274円53銭(1.22%)安の2万2259円で取引を終えた。

アメリカでのコロナウィルス感染者の増加から、第二波が来たのでは?とマーケットが不安視し再び経済活動制限などによる経済停滞懸念から、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が急落

一時は-800ドルの落ち込みを見せた。

このダウの動きから25日の東京市場も売りが優勢だった。日経平均の下げ幅は前引き間際に一時360円を超えたが、その後買い戻しが入り、下げ渋った。

特にアメリカのニューヨーク州のクオモ知事が、新型コロナの感染者数の多い州からの旅行者について14日間の自主隔離を求める方針を示したなど、各州ではコロナウィルスに対して厳重警戒だ。

この移動制限がアメリカ経済の回復に水を差しかねないとして「短期志向の海外投資家を中心に株式などのリスク資産の持ち高比率を落としていた」ようだ。(外資系証券トレーダー)

一方で国内では今秋から来週にかけて3月決算企業尾期末配当支払いが集中する。アクティブファンドや個人投資家は受け取った配当金を再び株式市場に投じるとみられ、売り一巡後は下ね模索の動きは限定的だ。

東証一部の売買代金は、概算で2兆②608億円で売買高は13億537万株だった。東証一部で値下がりした銘柄数は全体の76.6%を占める1661銘柄。値上がりは442、変わらずは64銘柄だった。



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