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大井宿に行った話

せっかくnoteを始めたので、マガジンでもやってみたいなーなんて思い始めた今日この頃。

自分の趣味の一つに宿場町巡りがあり、これならシリーズ化できるんちゃうかな〜ということでやってみようと思います

そうですねー、タイトルは題して『中山道69次を巡る旅』とでもしましょうかね。芸術点のかけらもない、そのまんまな名前ですが、世の中にはsimple is best という言葉もありますらね!笑
なんと便利な世の中だこと(笑)

話がそれてしまいましたが、記念すべき第一弾は中山道69次、47番目の宿場 【大井宿】です!

ここで、歴史好きな方であれば、
ん?東海道じゃないの?とか、馬籠とか妻籠とか有名どころちゃうん?
と、思われる方も少なくないと思います。
東海道については、並行して巡ってるんですが、まだ記事にしていないという状況でして(°▽°)
馬籠宿等については(noteを始める前に)既に一度訪れてますし、せっかく携帯もiPhone15proにチェンジしてますので、再度より良い写真を撮りたいと思いまして

さてさて、本題に戻りまして

こちらの大井宿、本陣跡や高札場は残るものの、当時の建物が数百メートルに続いてかつての姿が残ってはいない

本陣跡 
こちらの門のみ残っておりスグ裏は人の庭
高札場
幕府やその地の領主が定めたルールを見せびらかす所
現代語訳したもの。少し見にくいかな?

そんな、旅行客の行動意欲を爆上がりさせる訳ではない大井宿だが、かつての雰囲気を色濃く残す建物も全然残されている!

その一つが、「中山道 ひし屋資料館」である

こちらは大井宿内でも有力な商家だった方の家が現代でも残されている。少し前までは子孫の所有物だったが、現在は恵那市の管理になっているそうで、

中はこんな感じ

奥の蔵には他の宿場町を含めた資料も残っており、この施設の紹介ビデオなんかも見られる。

入館料は大人ひとり¥200
まあ、自分なんかは、これくらいの額なら寄付だと思って払ってますね(笑)


そして2つ目は、「明治天皇 大井行在所」である


読みは、あんざいしょ、なのだが、これは天皇が移動する際の仮の御殿。つまり、天皇がここで休憩し寝泊りしたということである。

こういった施設が残されてるのは、かなり珍しいかと
入館料は無料で、駐車場も17時までなら無料で利用可能。なんて便利な所なんだ…

こちらが明治天皇が実際に使用した部屋

画像上部の欄間や御簾は当時のものらしく、奥の間で休まれたそう。


前述のひし屋もそうだが、昔の建物などの中はどこの宿場町へ行ってもこんな感じ。(つまり、このシリーズは今後もこんな感じです😑)

しかしながら、それが悪いことでは一切ない、という事も併せてお伝えしたい。

なぜなら、今なお残る施設は、当時を生きる人々も使用したもの。ましてや今回は(当時は神とされた)天皇が使ってた部屋に入れるということ。

それゆえ、江戸、明治を生きた人々と同じ景色を見れるというだけでも何か感慨深いものがありません?
(自分の考えに共感できるなーという方は宿場町巡りの素質アリだと思います笑)

ま、それはさておき、語りすぎたせいで、少し長くなってしまい、書くつもりだったもう一つの施設は番外編にしようかなと…

最後まで読んで下さりありがとうございました!
どうなるかは分かりませんが、頑張って最後まで駆け抜けたいと思います!!

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