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成長と崩壊のバランス…

この世に生まれた時…
人は「喜び」「嬉しい」「幸せ」を感じて「愛」(アイ)を伝えます。

=生命・あらゆるもの・宇宙・重なり・左回り
=今・カタ・陰・伝わる

「イ」(今)の世界(カタ世界)の、全てが伝わるイメージです。

そして、人の訃報…ペットが亡くなる…植物が枯れる…など、
特に身近な時には、とても「悲しく」「寂しく」辛い気持ちになってしまいます。

なぜそのような感情になるか、考えた事はあるでしょうか?
またこれらは、生まれて亡くなる「本人」の感情ではなく、「他者」や「他人」の感情である事にお気づきですか?

この感情のトリック(錯覚)が理解出来れば、その瞬間から、あなたは「自分らしく」「自分のカム世界」で「今」を生きていく事が出来ます。

「カタカムナウタヒ第5首」

ウタヒ第5首

「ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ」

カタカムナウタヒは全80首が公開されていますが、第1首~7首までが、カタカムナの初期(原点)のウタヒと考えられています。

肉体を持つ生命体は、膨大な量の「極小の電気粒子」が重合して、形や思想を形成しています。これらの活動の「発生から消滅」までのサイクルを説明しているのが、「ウタヒ第5首」になります。

「ヒ(始元)→フ(対)→ミ(実体)→ヨ(四相)→イ(今)」と自転公転をしているのが「今」であり、「ム(六方)→ナ(変化)→ヤ(極限)→コ(壊れる)→ト(統合)」と一方向に進行し、変化しながら形が裂かれて行く

今回のテーマで捉えると、「生まれる」とは「ヒ」で始まり、「死」とは「コ」を指し、それがまた「統合」して「ヒ」が始まり、循環している事を、ウタヒでは響かせています。

「今」の私たちの認識は、「ミ」で生まれ(妊娠)「イ」(今)を実感して、「ム」が「死」を示す常識で、物事が進められている事にお気づきですか?

「今」(イの世界)から「六方」(ムの世界)へ

現代の私たち日本人の多くは、人が亡くなると「各宗教」によって「悲しみ」を味わい、「死」は「良くない事」と位置付けされています。
確かに、近親者であればあるほど、「寂しい」「悲しい」「感謝」と言う思いは強くなると思います。

では、亡くなった本人はどのような思いなのでしょうか?
私や皆様も、「死」は幾度か経験して「今」に存在していますが、その時の「四相」(精神)を思い出せません…なぜなら「カタチサキ」の工程をサイクルして来たからです。
また、「ト」(統合)の時の「四相」の組み合わせにより、前世を覚えていたり、他人だった人の記憶が思い出されたりする場合があります。この場合は、科学や医学などで立証されなければ、認められない現代社会のしくみですので、今現在は「オカルト枠」になってしまいます。
「量子学」の先(クラト)が解明された時には、この生命活動が常識となり、社会のしくみが大きく変わる事になるでしょう。

話を戻しますが、日本神道には「死」の概念はありません。神は「生命の各サイクル」を示している存在ですので、肉体をもつ存在では無いからです。
これは古代エジプト文明、インド仏教、ユダヤ教などでも同様です。
「今」(「イ」の世界)に存在する人達の、「寂しさ」や「悲しみ」に訴える精神世界が、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教などの「宗教」になります。
日本仏教は飛鳥時代に創設され、現在ではネット社会が経済を回している様に、西暦400年前後の世界は、「宗教」が社会経済を回すようになったと、私は考えています。

「旅立ちを祝うお祭り」「宇宙へ旅立つ儀式」「同じ肉体へ戻す儀式」など、「次へ進む」様々な儀式が、古代から継承されているのはご存じでしょうか?
これは「イ」の世界の「肉体」から、「四相」(精神)を「ムナヤコト」へ送り出す「カムヒビキ」と言えます。

日本仏教で唱える「お経」は、「四相」(精神)をカム世界へ送り、「ムナヤコト」へと進める「音のヒビキ」ではないでしょうか?

「悲しみ」は「今」に存在する人の「四相」であり、本人は「イ」の世界から「ム」の世界へ移行する、「ヤタノカガミ」のサイクルで進んでいる事を知れば、自分が次へ進む方向や、準備が出来るのではないでしょうか?

ただし、このサイクルに反して「イ」の世界を終わらせてしまうと、「ヨ→ミ」と戻り、「ミ→ヨ」進み、肉体を持たずに「イ」の世界へ移行して来まます。これがいわゆる「黄泉(よみ)の国」と言われる世界で、「心霊現象」や「非科学的な現象」に繋がる根源だと私は考えています。

カタチサキ

肉体(カタチ)を持つ私たち生命体ですが、その肉体を維持して行く為には何が必要ですか?そして、それを意識して毎日過ごしていますか?

私たちは、肉体を維持して行く為に「栄養」を摂取していますが、その多くは「口」からの「飲食」だと思っていませんか?
これも「目に見える事」を優先している、トリック(錯覚)です。

人の肉体維持に、一番多く影響を与える摂取方法は「呼吸」である事を知って下さい。鼻の孔は2つありますが、なぜ2つあるのでしょうか?
これは、左からは「月の粒子」、右からは「太陽粒子」を体内に取り込み、肉体を維持しています。
呼吸が止まると、肉体が停止するのは、皆さんも承知していると思います。他にも五感を使い、人は全身から栄養を摂取しています。

そして、この肉体は日々変化しています。
特に、肉体維持の潤滑油になっている「血液」は、3日で全てが入れ替わります。視点を変えると、この全身の血液が作られる「カタカムナの活動」は、3日でカタ世界にアマウツシされている事になります。

また、私たちの肉体(カタチ)は、維持と共に「裂け落ちながら」変化しています。その多くは排泄物となりますが、うち食物摂取の排泄物は5~6割程度で、残りは役目を終えた血液や、体内の細胞が排泄されています。
もちろん口や鼻から放出される「二酸化炭素」も、排泄物の一つとなります。

この「排泄物」が、「大地」や「海」「空気中」や「成層圏」などに戻り、新たな生命へとサイクルしています。

役目を終えて、形から裂け落ちた「粒子」もありますが、これは新たな「粒子」が生まれる事でもあります。そしてこれが「自然の摂理」であり、「カタカムナ」でもあります。
このバランスを保ちながら、私たち生命体は肉体を維持しています。
また、呼吸が止まり、生命活動も停止すると、「イの世界」が終わり「ムの世界」への移行が始まります。

崩れ始めるバランス

「カタ」からの摂取(カムヒビキ)と、「カム」からの放出(アマウツシ)のバランスの「差」で、カタカムナは活動をしていますが、そのバランスの「差」が、「カタチサキ」へ向かっています。そして、これが生命体の「メカニズム」であり「摂理」であり、サイクル(循環)なのです。

このサイクルで、何十億年以上も太陽系銀河は作られ続け、私たちも同じサイクルで活動しています。その中でも、「差」が大きく成り過ぎ、バランスを崩して大きな変化が訪れる時があります。

これは「人」で例えると、「病気」や「ストレス」、時には「肉体の崩壊」にまで及びます。
自然の摂理の場合は「寿命」と言いますが、寿命よりも長く肉体が続く事を「長寿」、短い場合は「短命」「薄命」「夭逝(ようせい)」等と言われています。

「イの世界」(今)は、人の命だけではなく、全ての生命体の「バランス」や「トキトコロ」で成り立っています。このバランスが大きく変化した時に、社会の常識は変化し、更にバランスが保てなくなった時には、文明が変わったります。これは歴史を見れば分かる事ですが、政治や経済、宗教を重んじている国では、残念ながら教育されません…
現在はまさに、その大きな変化の最中である事を知って下さい。

「自然の摂理」では、人の肉体崩壊の「寿命」は、約60年です。
これは自然環境と共有して作られている「六十干支」からも理解出来ます。

現代社会では、「寿命が延びている」と表現されますが、これも政治や経済、宗教が主になっている「健康」「医療」のトリック(錯覚)です。
これは、寿命が延びているのではなく、「食品」「医療技術」「投薬」などによって、肉体の崩壊を遅らせ「長寿」にしている行為で、自然の摂理ではありません。

西暦400年前後から続く現在の「文明」、そして「常識」の変化を歩みながらバランスを保って来た人類ですが、近年その変化は、大きくなっている事は、皆さんも薄々感じているのではないでしょうか?
そしてそれは、「カタ」と「カム」のバランスが、大きく崩れてしまっているからです。

日本を含め人類は、「政治的」「宗教的」「経済的」に、「長寿」推奨し、「短命」には、「鬼」「厄」「悪魔」等のカム世界を結びつけ、人類の幸せを「長寿」かのように見せています。

(私は、自分の「イの世界の寿命」を、いかに自分らしく満了して「ムの世界へ旅立つ」かが、幸せに「ヤタノカガミ」をサイクル(循環)する生き方だと考えています。)

それでも、「食」や「薬」等の原料は、自然界の物を使いながら進歩し、「長寿」の道をゆっくりと、カタとカムのバランスを崩しながら歩んで来ました。
ところが近年に於いては、「自然の摂理」では作られない「DNA」を操作し、「肉体の栄養」として「食」や「薬」で摂取するようになりました。

「地球環境の変化」も同様です。
太陽や月、表面の活動(生命体)で発生する気象などの「自然活動(クラトの活動)」も、ゆっくりと形が裂かきながら(カタチサキ)、「ト」から「ヒ」への循環過程を歩み、変化をしてきましたが、近年では、「気象操作」「人工地震」「人工津波」などの実践により、そのバランスは大きく変化しています。

そして「太陽系銀河や宇宙環境」も大きく変化しています。
これまでには存在しない「物質」(粒子)が、「月」や「火星」、太陽系銀河内の空間に、多く持ち込まれました。全宇宙空間に対して「微量に過ぎない」と言う科学者の意見もありますが、「無」の空間に於いて、一粒の粒子を落とした時に起きる「波」や「凪」の「広がり・物質」のエネルギーは、何倍にもなる事は、現代人には理解出来るはずです。

このように、「自然の摂理」から離れた人類活動が、カタカムナ(目に見える世界と目に見えない世界)のバランスを急変させている事を知って下さい。

トリック(錯覚)に気づく自分になろう!

バランスを急変させる事は「善悪」ではなく、問われる「罪」でもありません。これは、人類の多くが「カムヒビキ」して「アマウツシ」した「今」なのです。

私が皆さんに伝えたい事は、「政治」「宗教」「経済」等の、各国の思惑で、「権力維持」「教育の維持」「財力の維持」を保つ為に、錯覚や洗脳のトリックで民衆のカム世界を動かし、無意識にアマウツシして、「今」の社会全体が出来ている事です。

ですので、私たち民衆は「ヒフミヨイムナヤコト」「ヤタノカガミ」や、「マワリテメクル」「カタチサキ」の法則を、学ぶこと無く過ごすようになってしまいました。

その証拠に、多くの人たちが欲しがる「お金」は、だれが多く所有していますか?あなたは望み通りの「お金」を所有出来ていますか?

近親者の肉体が滅びた時、残された人の「寂しさ」は分かりますが、なぜ「悲しい」のですか?肉体から魂が旅立つ時、なぜ「お金」が必要なのですか?なぜ宗派によって儀式が違い、時には戒名が必要なのでしょうか?

肉体を維持してく為の各栄養の摂取には、なぜ「お金」が必要な栄養と、そうでは無い「栄養」(空気や音など)があるのでしょうか?

あなたは、この国で学んだ「歴史」が正しいと思っていませんか?
日本は「敗戦国」で、戦後はアメリカ合衆国を中心とした「常識」の中で育てられている事を認識していますか?

また、なぜこの国は「戦争」を起こしたのか、知っていますか?
侵略したはずの東南アジア地域から、なぜこの国は「友好関係」にあるのか知っていますか?
なぜ、朝鮮半島や中国は「反日」になっているのか知っていますか?文化ではとても友好なのに…

まだまだ多くのトリック(錯覚)が現代社会にはありますが、皆さんは主に、「お金」に振り回された生活を、余儀なくされていませんか?

これでは、自分本来の「カタカムナ」の世界が創れず、ストレスが多くなり、カタとカムのバランスが乱れてしまい、「精神的」にも「肉体の維持」にも影響してしまいます。

社会の中で生活をしている現代人ですので、「協調」や「同調」は最低限必要な事ですが、あなたはこのサイクルの中で、流されて生活していませんか?

バランスを保つ事が「自然の摂理」

カタカムナだけでは無く、様々な専門の分野では、この世の全ては、バランスを保ちながら成り立っている事を伝えています。
しかし、これらを教育する先進国はありません。
なぜなら「権力維持の崩壊」になってしまうからです。

そして、この権力維持の社会で私たちは過ごして行かなけれなりません。
これを「良い」「悪い」の判断をしてしまう人は「バランス」が崩れています。SNSやテレビなどの情報を聞いて、「良い」「悪い」の判断をしてしまう事も「バランス」が取れていません。
トリック(錯覚)に陥っている証拠です。

バランスを保つ秘訣は、「良い事」があれば「悪い事」も存在する事を受け入れる事です。受け入れた後は、自分の「四相」に従い、「行動」や「思い」を、カムヒビキしてアマウツシする事です。

周りがしているから…ふつうはそうだから…目立ちたくないから…

このような判断があなたにとって一番のストレスとなり、「ヤタノカガミ」のサイクルを乱してしまいます。
「ヤタノカガミ」を乱すと言う事は、「イ(今)の世界」を終わらせるタイミングがを失う事を指します。
「寿命」を迎える為に、人は地球環境と共に生まれて来ます。
このタイミングを失う事で「ム→ナ→ヤ→ト」以降の活動に影響し、新たな生命体としての未来にも、関りを持って生まれて来る事とになってしまいます。
ですから、自分の「ヤタノカガミ」で「イ(今)の世界」を経過しながら、「短命」「長寿」に限らず、自分の「カタカムナ」の活動で「寿命」が定まります。
これを人工的な力を加えてしまう事が、トキを伸ばして変化を加速させる行為となります。
それが、目に見えるまで変化しているのが「今現在」なのです。

社会は急変していますが、一人一人の「カタカムナ」のバランスを整える事が、穏やかな変化に変えていく事でもあり、個人のストレス軽減にも繋がります。


・遺伝子を操作すれば、生態系が変わります
・長寿が増えたら、出生が下がります
・あなたの事を好きな人が居れば、悪く思う人も居ます
・あなたが幸せと感じた時には、不幸が始まります


目先の欲だけでは無く、その正反がある事を受け入れて、自分なりの「四相」で活動すると、カタとカムのバランスが整います。
そして「整う」事で、自分を取り巻く環境も、自然と自分に合った環境へと変化(創られる)して行きます。

これが「カタカムナの原理」で、電気粒子で作られている「生命体の物理」です。

急変する社会に振り回されず、原因や根拠、そして仕組みをしっかりと把握して受入れ、自分らしいカタカムナをする事が、自分に満足する環境を創り出す事に繋がります。
なぜなら、「自然の摂理」で生きて行くとは、生命体にとって一番ストレスのない活動だからです。

これまで何となく過ごして来た日常を、「今」もう一度、自分の「宿命」を確認して、あなたにとって一番「バランス」の取れた、「カタカムナ」(エネルギーバランス)に修正して、「イ(今)の世界」の「寿命」までを過ごし、次の「ムの世界」へ向かいましょう!





あなたからのサポートをお待ちしております…そのサポートにより、わたしは一人でも多くの人に「勇気や元気」を与え、そして「何かのきっかけ」になれる事を目指します。共鳴共振出来る人たちと、お互いに協力しながら歩んで生きたいです…あなたからのサポートをお待ちしております。