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「阿蘇山噴火」よしなお的意味

カタカムナを探求していると、「山」(ヤマ)の存在は「生命の誕生」を連想してしまします。
生命の誕生には、
「気相・液相・固相」
「正・反(+・-)の配偶」
「正・反(+・-)の重合」

この3つの条件が必須の考え方があります。

山の噴火により、「気圧や電気」「雨や湖」「マグマや地震」など、様々な現象が起き、3つの条件が揃います。

また、カタカムナ文献に於いては、「輪のように連なった電気粒子が、四相を持って輪から外れ、自由に活動する粒子が集まり、山のようになって生命粒子が出来上がっていく」(ウタヒ67首参照)
このような物理を説明しています。

「火山活動」と「生命の発生」を結びつけるのは、マイノリティだと感じてはいますが、私的には、このようなイメージを持ってしまいます。

「ア」「ソ」

阿蘇(アソ)を「音」の思念で読み解くと、
・ア
「あらゆるもの、宇宙、始元量、左回り、重なる、生命、感じる」などとなりますが、「物事の始まり」にも使われています。

神社の狛犬は、「ア」と口を開けている犬と、「ン」と口を閉じている犬が左右にいますが、「始め~終わりまで」つまりは、全ての空間の境界を表わしています。
「阿吽(あうん)の呼吸」と言いますが、これも「ア~ン」の呼吸、つまりは、すべての呼吸が揃っている時に使用される表現です。

このように「ア」とは、すべての始まりの状態を指す時に、使われる「音」なのです。

・ソ
「宇宙空間、現象空間、外れる」などの思念になりますが、カタカムナでは、「外れる」「削がれる」と言う様子は、「居なくなる」事では無く、「新しい空間」や「次へ進む」前段階を指す時に使われます。

「空(そら)」とは、肉体から離れた「粒子(魂)」が進む空間を指します。

※カタカムナでは、空間や時間、肉体も精神など、すべて「粒子」で構成されている「物理的」考え方です。

このように音の思念で「阿蘇」を読み解くと、
「始まり」と「その前段階」を指す「思念」になります。

新時代・新常識の誕生

阿蘇(アソ)の「音」と、その「思念」から、阿蘇山の存在意味を考えると、これまでの空間から、新しい空間への移行をするために、噴火によって、その生命粒子が、今作られようとしているのではないかと、私はイメージしてしまいます。
これまでにも、同様な噴火を繰り返ししている阿蘇山ですが、少しずつこのような粒子を作り上げている気がします。
そして、近年は世界各地で、火山噴火が多発している事から、全ての山の名前の思念は考察していませんが、地球規模で、次を作り出す「粒子」が、生まれて来ているのではないでしょうか?

では「新」とは、どのような空間になるのでしょうか?
ここからは、完全に「私的なスピ的感覚」ですが、これまでの約2000年近くは、「財力・権力」が世界を支配し、私たち庶民も、近年に於いては、
・お金が無いと出来ない、あるから出来る。
・力がないから出来ない、あるから出来る。
などと、すべての始まりを「財力・権力」で判断するようになり、それがスタートになっているのが、いわゆる「地の時代」でした。

今は「風の時代」になっていますので、主力は「目に見えない物」と言われています。

例えば、「働く」意味とは、ほとんどの人は「お金(財力)」「地位(権力)」の為に、仕事をしているのではないでしょうか?
なぜなら、その「力」が無いと生活が出来ないと言う、「時代」と「常識」を作って来たからです。(政治や宗教などで)
「目に見えない」とは、物理的には「量子以前の粒子」、人間的には「精神世界」を指していると私は考えています。

恋愛に関しても、「見た目」や「性格」、「周りからの印象」が、主流となっていませんか?

物理的は、「量子」の「組み合わせ」や「活動」を利用した物品が主流となり、私たちのくらしを便利にしていくと考えています。

個々の日常に於いては、自分の「宿命」を知る事で、「生きる目的」や「幸福感」が分かり、個々の人生を歩む事になると考えています。
「協調性」「平均」「競争」ではなく、個々の満足度と言う事です。

ただし、これはある意味、危険な行為をする人も出て来ますので、個々の管理をする事が「政治」になると考えます。

「すべてのはじまりが変わって来る」
そして、その準備が始まった!
阿蘇山の噴火報道を見て、このような事を、私は「ふと」おもいついてしまいました。
ただし、長い年月をかけてですが…www

「風の時代」に関しては、こちらの記事も参考に!

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