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カタカムナ文献~魂(心)の居場所~

人の体は、「肉体」「脳(知恵」「魂(心)」の3つで成立っている事は、皆さんも認識していると思います。
「肉体」に関しては、目で見え、自覚しているので、「存在の疑問」を感じる人は、あまり居ないでしょう。

「脳(知恵)」に関しては、物質としての「脳」の存在は認識していますが、そこで感じる「知恵」や「感情」「察知」「発想」などについては、説明出来るでしょうか?

そして、その部分について声をあげると、「スピリチュアル」扱いされたり、したり...肩身の狭い状況に追い込まれます。
しかしながら、「タロットカード」「占星術」などの「西洋占い」や「四柱推命」「風水」などの「東洋占い」などに、興味を持つ人は多いのではないでしょうか?
また、その女性の比率が多いのはなぜなのでしょうか?

これまでの「私の記事」を読んで頂いた方には、「勘」「感」(カン)が働く方も、すでにいるかもしれませんが「その通り!」、これは「カム」の世界の考えだからです。

ただし、この「カム」の存在は、男性にも備わっているのですが、男性には少々「表」に出せない事情があります。

今回は、「魂」(心)の居場所を、「カタ」と「カム」を交えて、私の探求結果を、「分かり易く、簡単に」レポート致します。

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「カタ」と「カム」をおさらい

過去記事の「フトマニ」「ミクマリ」の探求結果を思い出して下さい。
「アマウツシ」によって、カタ(目に見える世界)へエネルギーが放出され、「ミクマリ」によって、カタ(物質化世界)が出来上がります。
さらにカタの世界では、「サヌキカタ」「サヌキ・アワ」「アワカム」「アワサヌキ」の4つに分類されています。

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因みに、これまでの人類の歴史の約2000年は、「サヌキカタ」の社会が中心で作られて来ました。
現在は「サヌキアワ」へ移行しています(ウタヒは右回りの渦)が、マワリテメクル(自転と公転)の学びから、核(無)の場所は左周りで、「アワ・カム」→「アワ・サヌキ」→「サヌキ・カタ」と回り(マワリ)、「サヌキ・アワ」が巡って(メグリ)重なり、確率していくと、私は考えます。
今現在は、まだ確立していないので、間(マ)の期間で、人を含めて「生命体」は、「間」が差したり、「間」を急いだり、「間」に合わなかったりなど、混乱の時期だと思います。

ホロスコープ」や「十干十二支」などから考察すると、短いと15~20年、中間では60~80年、長いと150~250年周期で、社会的「間」(マ)は、変化(進化)して行くのではないかと考えます。

魂(心)は無数に存在する

ミクマリ」の記事で、「魂」が宿る場所と時期(プロセス)について説明致しましたが、「粒子」に宿った瞬間から「カタ」の世界となり、宿る直前までは、粒子は「カム」の世界の存在となります。

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そして、「カタ」のエネルギーが存在したと言う事は、「八咫鏡」(ヤタノカガミ)で学んだ、「正対」する「カム」のエネルギーも同時に存在すると言う事になります。

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この「魂」(心)が宿った粒子が、マワリテメクルを何度も(10回)繰り返して(アウノスヘシレ)、形を作っていきます。(カタチサキ)
※(360度・4方向を放射線状へ無数に)→この感覚がすべてなのです。
この現象を「サヌキ・カタ」の生物学では「細胞分裂」と言います。

想像してください…
「粒子」の時に「魂」(心)は宿っているので、細胞一つ一つに「魂」(心)は存在しています。
最低でも、「サヌキ・カタ」の生物学で分かっている数の分だけ存在します。これは、人間だけではなく「生命体」全てがそうなのです。

ヒトは生態系のトップだと勘違いしていますが、「魂」(心)がヒトであれば、「魂」(心)がヒトであれば、ヒトとしての細胞分裂を行い、各動物や植物であれば、それぞれの細胞分裂を行い、形が作られて行くのです。

因みに人間の細胞の数は、個人差はありますが「約37兆個」と、現在の生物学では数えられています。種類は「約270種類」までが観測されていますが、これを信頼すると、「私」やこの記事を読んでくれている「あなた」の魂は「約37兆個」存在する事となります。
しかしながら、世代にもよりますが、私の子供の頃は「約60兆個」と学校で学びました。何だったんでしょうね?

「魂」(心)のメカニズム

ヒトを含めて、生命体内の伝達方法には「電気(デンキ)」が使われています。具体的に言うと、ヒトは「痛い」「心地よい」「好き」「嫌い」など様々な「感情」を、神経を使い「脳」にある「松果体」へ伝達しています。
松果体は、これらの情報を様々なカテゴリーに振り分けて、適材適所へ伝令して、ヒトは「脳」を使っています。

この時の伝達エネルギーが「電気」(デンキ)なのです。

皆さんは、電気とは「風力」「火力」「原子力」などで発電されると思っているかもしれませんが、「電気」は「自然界」や「生命体」からも発電している事を認識してください。これは、「ミクマリ」での「イカツミ」の作用で発電されている事が分かります。

「細胞の数」「粒子の数」だけある「魂」(心)は、全身に張り巡らされている「神経」を伝って、ヒトの場合は「胸」の周辺に集合して来ます。
そこで、まとまった「電気エネルギー」は、中枢神経に入り「松果体」へ伝達されているのです。

これは、カタの感情だけではなく、カムの感情も同様です。
怪我をした時の「痛い」は、カタの感情ですが、「好き」と言う感情は、カムの感情と言う事です。
そしてそのような感情が、「約37兆個以上」ある「魂」(心)の役割なのです。

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「胸騒ぎ」「胸が痛くなる」「胸がわくわくする」などの、「カム的な感情」がこのように表現されるのは、とても強い「電力」が、一気に中枢神経に流れ込むので、胸のあたりに「ヒト」は違和感を感じるのではないでしょうか?

「死」の概念

カタカムナの世界では、「死」と言う概念はありません。
これは「神道」でもありません。
それは、全ての生態系は「マワリテメクル」ので、これを永遠に繰り返しているので、「終わり」はありません。

「死」の概念は、カタの世界で作られた「宗教的概念」であり、カタの世界の「ヒト」だけが持つ、宗教的洗脳だと私は考えます。

肉体が停止すると言う事は、「通電が止まる」とも考えられます。
「通電が止まる」と言う事は、「魂」(心)が、「細胞から抜ける」と捉える事が出来ます。

抜けた「魂」(心)は、「マリ」となり、「カムヒビキ」で「カムの世界へ」行き、「アマウツシ」により「フトマニ」を行い、「カタの世界」へ戻る…
これが全ての「生命体」の摂理だと、カタカムナから私は学びました。

例えば「脳死」と言う状態がありますが、これは「脳」と言う「臓器」が停止している状態で、細胞に宿る「魂」(心)は抜けていない事ですので、自然の摂理で考えると、「カタの世界」に存在する状態だと考えます。

また、カタの世界で「自らの生命を絶つ」「未練を残す」などの状態では、カムの世界に行く「ヒビキ」が、上手く鳴らず「滞留」してしまいます。
この状態が「霊」「怨霊」など言われ、「カタ」でもなく「カム」でもなく「さ迷う」ことになるのではないでしょうか?

だからカタの世界では、「無」(ナ・ム)の世界へ行ける「ヒビキ」を唱え、浄化出来るようにしているのではないかと、私は感じます。

自分を知る事が全て!

「肉体」や「脳」は、カタの世界の物質であり、「カタ・カムの世界」を行き来しているのが「魂」(心)である事がわかります。
そして、この「魂」(心)は自分だけのもので、同じものは存在しません。
だから、「感じる事」や「カタの世界で体験」する事は、誰かと同じでは無く、自分だけなのです。

それを理解して行動するのと、「誰かの真似」をしたり、「みんなと同じように」等と、社会に流されて行くのとでは、「心」に大きく影響が出て来ます。それが「ストレス」「病気」等と、表面にあらわれる「マイナスエネルギー(電気)」となってしまいます。
理解していれば、同じ行動をしていても、「プラスエネルギー(電気)」とのバランスを保つことができ、「心」を「豊か」に保つことが出来きます。

しかしながら「自分自身を知る」とは、難しいですよね…

これは私の解釈ですが、

「自分は唯一無二の存在であるが、全生態系の中の小さな存在」

と思って、現在の「カタの世界」を生きています。

「みんながそうだから」とか「社会的な出来事」は、参考程度に受け止めて、「好き」と思える事、「居心地が良い」場所を「体感」する事で、自分自身を知る事が出来ています。
そして、出来るだけ「生態系」を乱さないように、心がけています。

生態系を乱すとは、自分以外のヒトとの「衝突」や「摩擦」を指しています。それは「マイナスエネルギー(電気)」を発生させてしまうからです。
もしもそのような「電気」を発生させてしまった場合には、「自分とは違う事を教えてくれた」と思い、「感謝」と言う「プラスエネルギー(電気)」を作り出し、「バランス」を保つようにしています。

「長生きしなきゃ」とか「お金を貯めなきゃ」「知恵をつけなきゃ」って言うのは、全て「カタの世界」の「カタ(サヌキ)」が、作り出した「洗脳」と考えています。

「自然の摂理に同調して、生態系の中で生きている」

この思いを真摯に受け止めて、現在の社会生活を送っているだけでも、心は豊かに暮らしていけると、私は実感しています。


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