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カタカムナウタヒ 第4首

○中心図象は「ヤタノカガミ」
○全て「音声符」で構成
○全25個の生命音を使用
○19種類の音声符

思念

イ(i)

現象物(カタ)・伝わる・陽・最小単位

ハ(ha)

引き合う・正反

ト(to)

統合・重合・向かい

ハ(ha)

引き合う・正反

ニ(ni)

生命活動と存在・中和安定平衝・状態の保存

カ(ka)

カタの根源・アマ始元・生命根・生命・ちから

ミ(mi)

実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ナ(na)

核・重要なもの・何回も・変化

リ(ri)

離れる・分離・繰り返し

テ(te)

発信・放射・関わる・ワの正反に出る

カ(ka)

カタの根源・アマ始元・生命根・生命・ちから

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る

カ(ka)

カタの根源・アマ始元・生命根・生命・ちから

ム(mu)

広がり・六方環境

ナ(na)

核・重要なもの・何回も・変化

ヨ(yo)

陽と新しい・四相性・時間位置・トキとトコロ

ソ(so)

外れる・宇宙空間・現象空間

ヤ(ya)

飽和・還元・極限

コ(ko)

繰り返し・転がり・入と出

ト(to)

統合・重合・向かい

ホ(ho)

引き離す・関わり・緩和

グ(gu)

目に見える世界:引き寄せ・自由・解く

シ(shi)

示す・現象・死

ウ(u)

カタ世界・カタカムの界面・転ぶと合わす・生み出す

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る

考察

中心図象が「ヤタノカガミ」ですので、私達が存在している「空間」(しくみ・構成・サイクル等)に関わる内容だと考えます。

この首も、「カミナリ」「カタカムナ」「ウタ」の固定概念にとらわれずに、音声符の思念で読み解いて行こうと思います。

要約

カタ世界の最小単位が、正反に統合・重合をして、引き合いながら、生命活動は存在する。
カタ世界の根源である生命の実体は、何回も分離してワの正反に出る。
目に見えない生命のちからは、独立して発生し、その生命のちからは全方向に広がり、重要なものとなる。
四相性から外れて極限となったものは、繰り返し、統合・重合をして引き離し、目に見える世界に引き寄せ、現象として、カタ世界に生まれてくる。

解釈

カタ世界の最小単位とは、私達の生命粒子の元となっている、-や+の「電気粒子」を指していると考えます。
この「電気粒子の活動が、生命が存在する活動である」と考えました。

カタ世界の根源である生命の実体とは、第2首で述べられた「カミ」ではなく、個々の各生命を意味し、「それぞれの生命の性質が何回も分離して、各生命のワ(輪)の、正反するところに出てくる」と考え、「カタ世界の生命粒子が分離する事で、正反するカム世界にも現われる」と捉えました。

そして、「目に見えないカム世界に現れた生命粒子が、全方向に広がりながら重要な核(四相性を持つ生命体)を作って行きます」

四相性から外れて極限となったものとは、新たな生命が生まれる事を指していると考えます。
「カム世界で作られた新たな生命は、総合・重合を繰り返し行い、目に見えるカタ世界に、引き寄せられるように生まれてくる」と解釈しました。

感想

私達が生きているという事は、様々な性質を持つ「電気粒子」の活動であると理解しました。
「カタ世界で私達が行なっている活動は、正反するカム世界に現われ、そこで生まれて来たものが、再びカタ世界に現われて来る
これは、昔ながらに言われている、「神様は見てるよ」とか、「普段の行いが、今に現われて来る」事を指していると感じます。

また、四相から外れた極限の生命を、「ヨ」「ソ」「ヤ」の思念音で表現していますが、ヨ⇒4 ヤ⇒8と、48種類の生命音(音声符)も、何か関係があるような気がします。

そして「カ・ミ・ナ・リ」は、「ちからの粒子が変化して分離する」とも読み解けますが、現代の「雷」は、電気物質が放出して、「音」を鳴らしたり、「火」を起こしたり、何かを「崩壊」させたりして、様々な「ちから」に変化しながら「現象」となっている事も、興味深いところです。

また、「関わりを解く現象」を「ホ・グ・シ」、「ウ・タ」は、「カタとカムの界面から生まれる」という意味がある事も、現代にまで続いている「音」の思念だと感じます。



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