「カタカムナ文献」~ウタヒ第70首~
読み方
「アナウツシ ワタツミ アナユツ チハウツシ ワタツミ チハヨミツ カムアマミチ ハヒウツシ ワタカエシ ミチチハハマ トヨチハウツシ カエシカムナガラ チハヨミツ」
捉え方
中心図象が「ヤタノカガミ」ですので、生命のしくみ・サイクルのウタヒです。
「ウツシ」「ワタ」「チハ」など、球体の界面に関わる「輪」や「正反」や「独立」の意味を持つ「音」が、たくさん使われています。
そして「カエシ」や「ミ」「トヨ」が後半に出てきている事から、生命体の「ミ」の持続と、その広がりの様子を説明してるのではないかと想像します。
研究者たちの「解釈」
「アナウツシ」
現象界に、何回も繰り返し潜象現象界面に、個々の粒子が示される。
「ワタツミ」
全体の輪から独立的に出た、個々の粒子の生命の実体は、
「アナユツ」
現象界に何兆回も繰り返し、四相をもって個々の粒子であり、
「チハウツシ」
持続した正反の場に、潜象現象界面において、個々の粒子として示される。
「ワタツミ」
全体の輪から独立的に出た、個々の粒子の生命の実体は、
「チハヨミツ」
持続的な正反の四相をもつ、生命の実体の個々の粒子である。
「カムアマミチ」
根源のチカラが現象界に出て、生命の実体が持続し、
「ハヒウツシ」
正反の始元量「ヒ」として、界面から個々の粒子として示され、
「ワタカエシ」
全体の輪から独立して、根源から枝分かれして示される。
「ミチチハハマ」
生命の実体が持続し、持続された正反は、正反の現象として、
「トヨチハウツシ」
重合四相の持続する場で、界面において、個々の粒子として示され、
「カエシカムナガラ」
根源から枝分かれして示され、カムのチカラの何兆回ものカカワリをうけながら、
「チハヨミツ」
持続する正反の場の、四相を持つ生命の実体の、個々の粒子となる。
私なりのイメージ
前首までの説明で、私たちの「肉体や精神」「地球」「宇宙」などの空間が、成長(広がり)し続けているのは、呼吸(イキ)をしている事が、その言動となっている事を学びました。
今回のウタヒでは、その持続は、球体の界面で「ヒ」から「ミ」へと変化し、その後「マワリテメクル」していると私はイメージしました。
また、出現した生命粒子は、すべて全方向に向けてカタカムナの活動をしているので、それが「生きる持続」や「全ての空間」を作り続けているので、「肉体や精神の成長」「宇宙空間の広がり」、また「時代の変化」が続いていると考えました。
この世の全ての生命体は、無機質の球体から始まり、「カタ(目に見える現実)世界」と「カム(目に見えない現実)世界」の「差」によって、その界面に「力」が生まれ、「輪」を描くように電気粒子が連なり、「山」のように集まり「輪」から離れて、生命粒子となっている事が、ここまでのウタヒからイメージ出来ます。(その原動は「呼吸」「正反」「全方向」)
またこの活動は、「ミクマリ」「フトマニ」の現象を経て、「ヤタノカガミ」で「マワリテメクル」をしながら、常に巡回をして世界を広げている。カタカムナとは、このような「最小で最大の活動」をする、「生命の物理」である事をイメージするようになりました。
響かせ方
ヒビキとは、「キ」(エネルギー・粒子など)を、自分の「カタ界・カム界」それぞれの「ヒ」と「ビ」(ヒメ)に同調させる事を指します。
ヒフミの「ヒ」を発動する事で、物事はヒメによって動き始めます。
そして、イカツチ(電気)をイメージする事で、ヒビキが「カムウツシ」され、「アマウツシ」となり、現象世界に現われて来るようです。
ここまで読んで下さってる方々には、この説明でイメージが出来ると思います。声を出すことはカタ界での動き、その「声」で思いを伝えてるのが、正反するカム界です。始まりはカタ界からで、「差」によって活動は始まります。自分の「ヒ」を意識して「ウタヒ」を響かせましょう!
「アナーー ウツシーー ワターー ツミーー アナーー ユツーー チハーー ウツシーー ワターー ツミーー チハーー ヨミツーー カムーー アマーー ミチーー ハヒーー ウツシーー ワターー カエシーー ミチーー チハーー ハマーー トヨーー チハーー ウツシーー カエシーー カムーー ナガラーー チハーー ヨミツーー」
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